バロットの一発茶会

小雪の舞い散る中、中日劇場公演のまっつ茶に行って来た。東京のお茶会は、いろいろな生徒さんのものに参加しているが、ムラ茶を含めても東京以外だと、祐飛さん、ケロさんくらいしか参加した記憶がない。まっつ、とうとう、この二人に並んだらしい(焦)中日公演自体は、演目に興味があり、そして後日祐飛さんの異動先に決まったので、まあ見ておくに越したことはないと思ったし、結果的には行ってよかった。お茶会は、東京より人数多かったようにも思ったが、名古屋は東西から集まりやすいのかな?なかなか盛り上がれるお茶会だったと思う。というわけで、簡単にご報告を。【「メランコリック・ジゴロ」について】初演は、生では観ていなくて、「花の指定席」のビデオを繰返し見ていた。当時、ヤンさん(安寿ミラ)のファンだった。ただ、初演バロット(真琴つばさ)のことは覚えていなかった。ルシルとの結婚のキッカケは、ルシルは結婚詐欺師だった。で、男に絡まれているところを、たまたま助けてやって、その強さにルシルが惚れた。ちなみにバロットは今25歳で、ルシルは年上らしい。「一発だ」というのは、実はアントワンの口ぐせだったらしい。演技は、正塚先生が演じてみせてくれたので、それを真似しただけ。一人…というか、一家だけが本気でハードボイルドを目指しているイメージらしい。作品が違えば、全然シリアスで通じるような。バロットの髪形は、ジェームス・ディーンのような、正統派リーゼント。あの髪形を作るのに45分かかっているらしい。特に後ろの撫で付け方に、こだわりがあって、アジの…

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あたし、まだ着たいです~爆笑・まっつ茶~

今回も行ってまいりました。麻薬のようにファンの心を鷲掴みにしてくれる、未涼亜希さんのお茶会。今回も爆笑トークを聞くことができ、大満足だった。まず、ジオラモ氏の外見について。黒塗り&髭について、衝撃でしたが…という質問に。そんなに衝撃?と。単品なら、黒塗りも髭もやっているので、本人的には無問題だったよう。髭については、小池先生から「やってもいい」という形で提示があって、舞台稽古でダメだったら言ってください、と言ってつけたら、特にご注意がなかったので、OKだったと理解してやっているらしい。小池先生のお稽古は1場から順につけていくらしい。まっつの出番は8場からなので、稽古初日から3日間は、出番なし。それどころか、2週間くらいほとんどやることがなかった。なので、その間は、役作りをしていたとか。「ゴッド・ファーザー」と「アンタッチャブル」と「フェイク」を見て、マフィアの役作り。ジオラモさんは、「ゴッド・ファーザー パート2」に出てくる、ロバート・デ・ニーロ演じる先代マフィアのドンの役が自分のイメージにぴったりなので、その雰囲気を意識している。という真面目なお話ももちろんあったが、あとはかなり爆笑トークだった。40分くらい幕が開いてから出てこないが、何をしていますか?という質問には。化粧していますよ、ふつーに。(そりゃ、そうだろうが)たまには、早く化粧をして、舞台を見ていることもあるらしい。たぶん、そういう話を聞きたいんだと思うが、あの答えは天然なんだろうか?なお、貸切の日に一度だけやった、オールバックのアレ…

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お茶会のその後

未涼亜希さんのお茶会レポートで、ひとつ書かなかったネタがあった。 お茶会に愛音羽麗さんからのビスコが到着した時、司会の方から、さりげなく「愛音さんのお茶会は5月3日です」という情報が入った。 やられたものは、やり返さないと! まっつ、嬉しそうに語っていた。でも、それを速報に書いてしまったら、愛音さんのお茶会で、新鮮な反応を愛音さんファンは楽しめないかもしれない、と思い、今日まで、書かずにいた。 そして―どうやら仕返しは成功したらしい。 その後、ビスコは、真飛さんのお茶会に飛び火した……らしい。どこまで行くんだ、ビスコ 【去年の今日】決算の取締役会が終わったらしい。今年の決算書は基本的に部下に作ってもらった。まだまだチェックが忙しくて、寂しいところまではいかない。部下の成長が嬉しい状態だ。

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「明智小五郎の冒険」まっつ茶潜入記

前回からお茶会レポを書いているまっつ茶。今回も、行ってきました。トークは、ほとんど公演のお話。それも9割がたショーの話だったというのが、正直といえば正直かも(これは本人の責任ではなく、単にスタッフさんも質問のしようがなかったということでしょう。)(お芝居について)オープニングの客としての歌(コーラス)では、「戦争は終わった」の歌詞が「戦後は終わった」に変わった。書生は、特にこれをやる、と決まっているわけではない。ただ、東京に来て「毎日違うことをしてほしい」と演出家から指示があったため、色々な人と絡んでみたりを楽しんでいる。船員の笑い声も最近は慣れてきた。船員と書生は別人だが、愛音さんが裏切った書生を演じているため、ほかの人も書生が裏切った姿、と思われるかもしれない…ということで、〝見てくれだけでも変えたい〟と思って、髪形をオールバックに。演出家からは「ヒゲでもつける?」と聞かれたそうで、でも、〝ヒゲに頼るのはイヤ〟、中身から変えたい、と思って頑張った。あの髪形は、それでも、舞台稽古で、〝なんとなくこれでいっかなー〟と思ったもの。それが思いの外、好評だったとか。書生の着ている学生服は既製品とか。男物なので、やはり詰めたりしているが、詰めるとラインがおかしくなったりして、難しい、と。(ショーについて)窓から入るのは、〝初めての経験〟(もし違ったらオオゴトでしょうね)大階段と違って、「客席に近く、高いところ」なので、圧倒される感じがするが、出て行く時は、〝気持ちがいい〟陰段の下で、春野さんの歌を聴いてい…

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海馬帝国エンペラーのTEA PARTY

昨日の観劇記、どうも言葉足らずだった気がして、だいぶ修正しました。一度読まれてしまった方は、ぜひ再読をお願いします。本日は、未涼亜希さんのお茶会に行ってきました。もう4回目だし、だいたい雰囲気もつかめたし、かなりファンだし、っていうことで、今回からレポートすることにしました。ただ、まっつって、ワンセンテンスが長いので…テープから起こすっていうのがなかなか難しいタイプなんですね。そういうわけで、メモ程度のレポートになりますが、お許しくださいませ。ニュアンスが大事な部分は、ご本人の発言通りに書きますので!お茶会についての、私のスタンスは大空さんのと同じです。お茶会は、非会員も参加できるオープンなスペースなので、そこでの発言は公のもの、言っちゃったからには、書いちゃうよ~ってことです。でも、もしファンの方で、これはちょっと~というご意見があったら、コメントでもメールでもいいので教えてください。修正したいと思います。

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なぜかお茶会

ユヒカル(祐飛さんオスカル)期間の土曜日だというのに、東京で花組生のお茶会に参加。もう2回目なので名前書いてもいいかな?未涼亜希さんお茶会。ちょっと興味があったので軽い気持ちで参加したら、舞台とは全然違う語り口が面白くて、(祐飛さんとはちょっとタイプが違うが、毒舌系は一緒かな?)今回も参加することになった。 お茶会報告っていうのは、基本的にファンがファンサイトでやるべき(ブログも含むけど)だと、私は思っているので、こまごまとしたことは、書かない。印象を少しだけ。いろんなトークがあった中で、5年前の「エイサー」の場面の話が出た。5年前の「Asian Sunrise」公演の時、まっつ(未涼さん)は、「エイサー」の場面に入れなかったそうだ。当時、研3かな?それで、東京公演で入れて、とても嬉しかったことを思い出したそうだ。ついでに今公演から、羽根を背負うことについても、責任と立場への自覚と、そして、やはり単純に嬉しかった部分もある、と、微笑んだ。スターの階段は、一握りの選ばれた人たちのもの。そこへ進むのは努力と実力と、それだけでは割り切れないなにか。だから、嬉しいことも悔しいことも、今までもたくさんあっただろうし、これからもあるだろう。それでも、上だけを見つめて努力を重ねていく。それが若さっていうものだと思った。人生、いろいろありますしね―年輩のファンも多い中、そう語った姿が微笑ましく、一方で倍生きてる人たちより、もしかしていろいろあったのかもね…と思えたりもした。タカラジェンヌも競争社会だもんね。でも、…

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