セルフレジについて
最近、さまざまな場所で「セルフレジ」が増えている気がしませんか
スーパーやコンビニをはじめ、ユニクロのような衣料品店でもセルフレジが導入されていて、驚いた。というか、ユニクロで驚いたのは、セルフレジの快適さだった。購入したいものを入れたかごを所定の場所に乗せると、それだけで、品物と金額が画面上に表示される。あとは会計するだけ。また、画面に表示される案内が的確で分かりやすい。初めて使った時に「完璧」と思い、次もセルフレジを使おうと思った。人のいるレジより絶対に早い。快適さも変わらない。
その翌日、スーパーのイオンに行き、セルフレジが増えていることに驚いた。人のいるレジが少なすぎて、いやだけどセルフレジを使用せざるを得ない。イオンでも、以前からセルフレジを使うことはあった。点数が少なく、生鮮食品が含まれていない時。どちらかを選べる状態なら、それも便利だと思う。が、セルフレジ一択となると、不便この上ない。10点くらい購入すると、たぶん、お店の人にレジ打ちしてもらう3倍程度の時間を要する。もちろん慣れの問題もあるが、そもそも、お店の人は、バーコードを読ませながら、商品をかごAからかごBに移している。それだけのスペースがそこには存在する。が、セルフレジには、かご1個分のスペースしか用意されていない。移す先は、レジ袋(または持参したマイバッグ)。不慣れな人が、バーコードを通していきなりバッグに品物を入れるなんて、どれほど至難の業か。特に長ネギみたいな「すでに入りきらないことが決定しているもの」は、入れたは…