ふるさとの「びわこ」のほとりで
今朝、テレビを見ながら用意をしていたら、この番組で、「琵琶湖」の名称は、伊能忠敬が琵琶湖を測量して、その形が楽器の琵琶に似ていることが分かったので付いた呼称だと言っていた。伊能忠敬って…江戸時代かよっ「美しき生涯」のテーマ曲の最後、♪ふるさとの琵琶湖のほとりで♪というフレーズが大好きだったので、朝から、かなりテンションダウン…でも、帰って来てから、気を取り直して、一応調べました。琵琶湖は、少なくとも今から40万年前には今の場所に存在していたという。世界でも有数の古代湖といえる。古くは、近淡海(ちかつあわうみ)、淡海、水海、湖、近江の海、細波、鳰の海(におのうみ)などと呼ばれていた。あんなに大きい湖なので、普通名詞=固有名詞で、「みずうみ」とよばれても不思議ではないかも。一般に「琵琶湖」という呼称がポピュラーになったのは、やはり、江戸時代らしい。でも、形状が琵琶の形に似ているということは、既に14世紀には文献に登場するという。固有名詞としての「琵琶湖」が文献に初登場するのは、16世紀初頭、室町時代とのことなので、戦国時代にも「琵琶湖」という名称は、関西では使われていたかもしれない…と…思いたい…