うれしい次回公演!

ミュージカル「RAIANT BABY キース・ヘリングの生涯」の感想をアップしました。こちらです。 祐飛さんが12月に出演する公演が発表されました直人と倉持の会 第2弾 『磁場』作・演出:倉持裕出演:竹中直人、渡部豪太、大空祐飛、長谷川朝晴、黒田大輔、玉置孝匡、菅原永二、田口トモロヲ東京公演のほか、大阪公演、そしていくつか地方公演もあるようですね。東京公演は、本多劇場。2016年12月11日(日)~25日(日)の二週間、上演される。PARCO劇場にも最後に出演できるし、そして、聖地・本多劇場…演劇ファンとしては嬉しくてたまらないしかも出演者が、このメンバー「HEADS UP!」の脚本家、倉持さんに呼んでいただけたことも嬉しいし、個性的な共演者も嬉しい。祐飛さん、ほんと、いい振り幅で仕事してるなぁ“今日は何の日”【7月20日】「国民の祝日に関する法律」が公布・施行され、紀元節などが廃止、春季皇霊祭などが改称(⇒春分の日など)される(1948=昭和23年)。

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今年のライブは…

去年の夏、祐飛さんは、SING&TALKライブを行ったわけですが、今年もまたまた素敵なイベントが行われるようです。「大空祐飛 Live MojiCA(ライブ モジーカ)」東京は、9月7・8日、大阪は9月11日に開催。まだ、何もわからない状態ですが、去年のライブもすごく面白かったので、今回も期待大ですスターの祐飛さんに期待して、星型のゼリーをいただきました。って…本当は、別のスターさんのお誕生日を勝手にお祝いしつつ…なんですけどね。“今日は何の日”【7月10日】伊能忠敬らが測量した「大日本沿海海與地全地図」が幕府に提出される(1821=文政4年)。(←旧暦。新暦では、8月7日となる。)

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「ラヴ・レターズ」再登板決定!

http://www.parco-play.com/web/program/ll_2016_aug/祐飛さんが、再び「ラヴ・レターズ」にチャレンジします!いつか、またやってほしいと願っていたけれど、こんなに早くチャンスが来るなんてPARCO劇場が一時クローズするため、ラスト公演として一週間、「ラヴ・レターズ」を上演することになった。その一員に選ばれたのは、もちろんスケジュールという幸運もあったと思うが、TOSHI-LOWさんと祐飛さんのアンディとメリッサ像が、青井さんの脳裏に強烈な印象を残したのだろうと思うと嬉しくてたまらない。それにしても、ラスト一週間のメンバー、PARCO劇場に住みたいくらい、どれも観たい“今日は何の日”【7月5日】北条氏直が豊臣秀吉に降伏、小田原城が陥落する(1590=天正18年)。(←旧暦。新暦では8月4日となる。)「真田丸」、前半のクライマックスでしたね。高嶋政伸の怪演が忘れられません。

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「冷蔵庫のうえの人生」関西トークショーとサプライズ

「冷蔵庫のうえの人生」は、6月25日、26日と、兵庫県芸術文化センター阪急中ホールで上演され、盛況のうちに大千秋楽となった。追加公演となった土曜夜公演は、出演者によるトークショーが行われ、その最後に、サプライズで祐飛さんのお誕生日がお祝いされた。トークショーは、司会の方から質問され、それに答える…みたいな感じで淡々と進んでいた。ネタとして面白かったのは、レ・フレールのお二人は、それぞれ15歳の時に、音楽留学(ルクセンブルク国立音楽学校)をしている、ということ。祐飛さんも15歳で親元を離れ、宝塚音楽学校に。そして、いとちゃんも15歳で上京した…と(司会の方が、レ・フレールのお二人と祐飛さんのことをお話しされたら、「いとちゃんも」とすぐに祐飛さんが話をいとちゃんに振っていた。ナイス、気配りてか、ちゃんと共演者のプロフィール知ってるもしくは、いっぱいお話しもしたんだろーなーと、そんなことが嬉しい。)そこで、一瞬の間があって…林さんは普通の中学生だったそうです。音楽をやりたいな、と決意したのも16歳だったとか。それでも十分に早いと思いますが。そして、レ・フレールのお二人は兄弟デュオだけど、実は、全部で7人きょうだいなんだとか。お母様の話になった時、7人も子供を産んで育ててくれて感謝している、親孝行したいというお話をされていて、今の時代に7人きょうだいってすごいと、驚いた。しかも、二人も音楽留学させてるし。トークショーの途中、上から何かがひらひらと落ちてきて、祐飛さんが上を見たら、司会の方がめっちゃ慌ててい…

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関西の「冷蔵庫…」あれこれ

たくさんの偶然と出会いがとても嬉しい2日間でした 今回は一人旅を覚悟していたのだけど、東京をパスして関西を観劇する友人がいることがわかり、一緒に楽しい二日間を過ごすことができた。偶然、劇場前ロビーで、ケロさんを見かけた本当は、ケロさん、この公演をご覧になれないスケジュールで、「ラディアント・ベイビー」の大阪公演をしているはずだった。でも、残念ながら、大阪公演は中止。ブログを見たら、それでも関西に帰ってきているようではあったけど、この公演を観てくださったとは、嬉しいサプライズ「ラディアント・ベイビー」でケロさんは、アンサンブルの一役としてキース・ヘリングの母親を演じている。娘の成人を見届けずに死んでしまう母親も可哀想だけど、息子に先立たれる母親も可哀想…でも、どちらも、可哀想では終わらない輝きを見せている。その内面の輝きは、「血と砂」の頃から変わらない二人の魅力かな。もうひとつ、嬉しい出会い。以前、ブログ同士の交流をしていたかぐらさん(現在はブログをお休み中)に劇場前ロビーで声をかけていただいた。お元気そうでなによりです夜公演では、トークショー後にサプライズで祐飛さんの誕生日をお祝いするイベントが。なんと、レ・フレールのお二人と、林正樹さんの三人が、一台のピアノでハッピーバースデーを演奏してくれたのだ。最初、(当日じゃないので)きょとんとしていた祐飛さんだったが、三人の演奏がアドリブのセッションになっていくと、大喜びで音楽に合わせて踊っていた。いとちゃんが棒立ちなのに、涼し気に踊る祐飛さんは、母親役…

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ルノワール展

戦利品 祐飛さんが音声ガイドを務めている「ルノワール展」を見に、新国立美術館に行ってきました 新国立美術館は、初めて行く美術館だったが、新しく、清潔で、カフェなどもあって、素敵な空間だった。ルノワール展は大盛況で、大空祐飛に興味がなさそうな方も音声ガイドを手にしていた。なんか、ちょっと嬉しいやはり、大作「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」の前にはおおぜいの人が集まり、なかなか正面前方からは鑑賞できない。しかし、展示スペースを十分に確保しているので、ここをパスしようとする人が、にもかかわらず滞留してしまって動けなくなる…的な悲劇は起こらない。こういう配慮がありがたい。あまりの人で、私も真正面からの鑑賞は諦めたが、ややサイドの前方からは鑑賞することができた。以前、鑑賞した「新印象派展」では、印象派を否定するところから生まれた「新印象派」について知ることができたが、そもそも光と影の調和に着目し、影に色を与えたのはルノワール達印象派だったんだなーということを今回勉強した。(それまで影は、光とのコントラストによって作品にインパクトを与えたり、立体感を与えるためにのみ存在し、黒を混ぜた色に限られていたとか。)緑やピンクのまだらな影は、太陽や木々等自然の豊かさ、人間の美しさ、生きていることの幸せを感じさせる。新印象派は、印象派を否定したのではなく、発展させたのだ…と、納得した。なぜなら、ルノワール自身の絵は、けっして新印象派の人々が批判したような「混ざって濁った汚い色」ではなかったから。(ルノワール自身、パレットで…

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「冷蔵庫のうえの人生」トークショーメモ

「冷蔵庫のうえの人生」土曜日のソワレを観劇した。終演後にトークショーがあったので、私がツボったところをちょこっとおすそ分け。出席者は、大空祐飛・大野いと・林正樹。祐飛さんから見た、いとちゃんの印象。「天然」時々、ふわぁ~ってなってるらしい。ちなみに、いとちゃんから祐飛さんへは、「やさしい」「だいすき」とのこと。いとちゃんが、歌に苦戦していたら、祐飛さんがアドバイスしてくれたそうで…そんな話をいとちゃんが語り始めたら、祐飛さん、いきなり客席に向かって、「歌は教えてないから」と言い出す。どうやら、歌う時の心構えとか、気持ちの持って行き方とか、そんなアドバイスだったらしい。いとちゃんは、祐飛さんが一人で歌っている部分を稽古場で録音して、それを夜寝る時に聴いているそうで…「そんなことしたら音痴になるからっ」と、祐飛さんを絶叫させてました。祐飛さんは、こういう劇中歌については、「歌だと思っていない」のだとか。台詞の延長線上に感じている、ということかな。声を張らないで、気持ちを乗せる…あの歌声のヒミツはそんなあたりにあるのかも。「生まれ変わるなら、何に生まれ変わりたいか」という質問に対して、いとちゃん、「南の国の木になりたい」とのお答え。これ、けっこう、祐飛さん、ツボってたと思う。今の人生がけっこう大変なので、南の国の木になって、色々な人生をただ眺めていたい…らしい。童話に出てくる木のようなものをイメージしているような気がしたが、この若さ(20歳)で、その発言が私もツボ。林さんは、修学旅行の自由時間にも楽器店…

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「冷蔵庫のうえの人生」初日観劇

大空祐飛出演・音楽朗読劇、「冷蔵庫のうえの人生」、初日を観劇。まず、音楽(ピアノデュオ)の美しさ、キラキラとして、でも儚い、作品に似合った音楽に惹かれた。そして、“朗読劇”なので、基本、“劇”である、と気づいた。昨今、朗読ものの舞台が流行っているようだ。私が考えた、朗読劇と演劇の違い。椅子に座る台詞を読むたとえば、「ラヴ・レターズ」だと、終始椅子に座り、本(ハードカバー)を読む。あとは、照明が最後に少し演出をするだけ…だったと思う。映像も、音響も、立ってのお芝居もない。でも、「私の頭の中の消しゴム」は、二人が登場するところから芝居だったし、途中までは相手の日記を読んでみたり、背景にさまざまな映像を出したり、立ちあがって結婚式を再現したり、壁にポストイットを貼ったり…。だから、とりあえず、1と2が基本姿勢としてあれば、「朗読劇」なのかな、と思う。朗読劇のメリットは、稽古期間の短縮、あらゆる分野のコストカット。脚本と宣伝がよければ、キャストを変えて何度でも再演できるし、再演すればするほど、コストは下がる。そんな朗読劇ブームに、真逆の方向から挑戦したのが、本作品かもしれない。ぶっちゃけ、「朗読劇」じゃないかもしれない。とてもつらいことを静かにやわらかく表現しようとしたら、こんな演劇になりました…という形態の舞台なのかもしれない。祐飛さんが男役だった時代に聴いた「ストーミー・ウェザー」や「スマイル」を、女優になった祐飛さんが歌う。なんて自然で、やわらかい歌声。そして、大野いとちゃんとのデュエットを聴きなが…

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「VOICES OF HOPE 6」

祐飛さんが出演された【第6回東日本大震災支援ライブ】、行ってきましたライブハウスとか、完全アウェーやん…と思ったものの…むしろ、いつもの祐飛さんの舞台みたいな客層で、「いつもの出演者の皆様」をアウェーにしてしまったような感じ。申し訳ありません一人2曲×5人×2セット、10人の女性シンガーの競演そんなところに、祐飛さんが出るというだけでも、ドキドキでは、セットリスト含めて簡単レポ。《KENGO NAKAMURA PRESENTS 「VOICES OF HOPE 6」》1st set…マヤ・ハッチ「Night&Day」「I Can’t Give You Anything But Love」片方刈り上げたソバージュヘアがキュートな方でしたジャズ…とっつきにくいな…と怯えていたのですが、最初からとてもよく知っている曲で、肩がスーッと楽になりました。リレット「Come Rain or Come Shine」「Sukiyaki(上を向いて歩こう)」フィリピン出身とおっしゃってました。現在は鹿児島在住で、このステージのために毎年手弁当で上京してくださるのだとか。1曲目、たしか、「ジャズマニア」の黒と白の場面で歌われた曲ですよねリレットさんは英語で「Sukiyaki」を歌い、会場の私たちと最後に日本語で「上を向いて歩こう」を歌ってくれました青木さおり「Anytime I Am There」「Tomorrow」Anytime~は、911の時に作られた曲なのだとか。こちらは弾き語りで聞かせてくれました。そして…

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「SHOW ル・リアン」感想 その3

その2はこちらです。大空先生(大空祐飛)がさっさと退出する中、6人の生徒(村井良大・平方元基・青柳塁斗・寺元健一郎・松原剛志・大貫勇輔)+奥田弦くんがジャンケンをして、村井くんだけがグー、残りの全員がパーを出したため、村井くんがお片付け係になる。ブツブツ言いながら、村井くんが椅子を片付けていると、タクミ(松本拓海)が現れて、村井くんのお手伝いを始める。すっかり、村井くんのことが気に入っているらしい。椅子を片付け、黒板を消して村井くんと一緒に引っ込むと、お手伝いの報酬として、村井くんはタクミに、タップシューズを手渡した。「あのおじさんみたいい踊れるかな」ぎこちなくタップを踏みながらタクミはつぶやく。そんなタクミを見ながら、村井くんは思い出す。自分が初めてMC(HIDEBOH/本間憲一)のダンスを見た時のことを。アイ・ワナ・ビ・ア・ダンシン・マン(「ザ・ベル・オブ・ニューヨーク」より)フレッド・アステアが砂の上でダンスをするシーンが有名な映画とのこと。なので、MC(HIDEBOH/本間)も、砂を撒いて踊る。あんなふうに踊りたい、という思いは、初めてエンターテイメントに触れたタクミも、そして、「ル・リアン」でMC修行をしている村井くんも同じ。いよいよ、「ル・リアン」のショーも大詰め。ラスボス、DIVA(大空)も再登場。フォーティーセカンド・ストリート(「42nd Street」より)プロローグと同じ黒のドレスで登場したゴージャスなDIVA(大空)が、タクミの未来を祝福するように歌う。そして、エンターテイ…

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