「羽世保スウィングボーイズ」東京公演スタート!

2021年に博多座で上演された「羽世保スウィングボーイズ」の東上公演が、明治座で始まった。 明治座の宣伝タレ幕。ゆうひさんの名前も掲示されていて、ビックリ ゆうひさんの幟は、ベテラン俳優陣の間にありました羽世保造船の常務を演じる長谷川初範さん、羽世保造船タップダンス部の部長役・雨宮良さん、四国の海運会社のオーナー会長役。坂本あきらさん。 ここはまとめて撮影しちゃいました。坂本さんの隣は、ジャズバー・カメリアの従業員・花紅葉役の幸田尚子さん、主人公の後輩・丸本役の斉藤優さん、ジャズバー・カメリアのママ役の椿鬼奴さん、主人公の息子役・中村浩大くん。その向こうは次の写真で。 浩大くんのとなりは、ジャズバー・カメリアの従業員・夏矢崎役の財木琢磨さん、そして主人公の娘役の大場美奈さん。博多座の時は、チラシに(SKE48)って書いてあったけど、卒業されたんですね。 そして、(ちょっと風で良く見えませんが…)右が、座長!主人公・五代剛を演じる博多華丸さん。左が、羽世保造船所の食堂の調理師役・南沢奈央ちゃん。ゆうひさんとは、「お月さまへようこそ」に引き続いての共演ですね。

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ピアソラ没後30周年記念公演

「ASTOR PIAZZOLLA TRIBUTE PERFORMANCE ON THE 30TH ANNIVERSARY OF HIS DEATH」 エグゼクティブ・プロデューサー:的場博子(中南米音楽著作権協会駐日代表)ステージディレクター・通訳:齊藤憲三(オフィス・バトゥータ)企画制作:高橋正人(クレスクミュージック)主催:(株)オフィスE&N、スパークポイント・プロダクションズ(株)後援:アルゼンチン共和国大使館、アルゼンチン音楽著作権協会(SADAIC)照明:(株)フルスペック音響:るーぱ音工房アシスタントプロデューサー:長谷川瑛未(オフィスE&N)制作:石橋裕子(クレスクミュージック)、久保田信一(スパークポイント・プロダクションズ)音楽協力:小泉たかし撮影(ブエノスアイレス):Maria Horton撮影(アストル・ピアソラ):Sho Kikuchi映像提供:アルゼンチン共和国大使館映像編集:リズムフィルム、スパークポイント・プロダクションズ(株) アストル・ピアソラが世を去って、今年は30年目の節目の年だという。それで、アルゼンチンからミュージシャンやダンサーが来日し、日本でタンゴのショーが実施されることとなった。この時期に地球の反対側からミュージシャンとダンサーを呼んでショーを実施するって、すごい勇気だと思うが、実現しちゃいましたね。素晴らしい 演奏は、バンドネオン:フェデリコ・ペレイロヴァイオリン:ラミーロ・ガージョピアノ:エミリアーノ・グレココントラバス:…

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「Sound Theater 2022‐I」

パルテノン多摩リニューアルオープン企画「sound theater 2022-I」 出演 TSUKEMEN × 大空ゆうひ     合唱ゲスト CASPEL(MIKI、MISAKO、RIN、SAYAKA、YUNA)          多摩ファミリーシンガーズ(一ノ瀬勇輔、遠藤心音、川越梨央、野村凜、松下風香、川合玲央奈、諸星杏珠、松岡莉乃、高野果音、金田英、坂野碧、吉永あかね、田中美佳) 照明:倉本泰史音響:高木伸美術:関谷潔司舞台進行:浅井真也舞台統括・ステージング:金子彰宏 照明部:相馬寛之大空ゆうひ歌唱曲編曲:萩森英明大空ゆうひ衣装:ゴウダアツコ大空ゆうひヘアメイク:前川泰之 広報:高橋映子、中村敦江制作部:有賀美幸、高良由起子、中村敦江プロデュース・制作:栗原喜美子 協力:セカンドノオト、株式会社エニー、エイベックスマネジメント株式会社、東宝芸能、兵庫県立芸術文化センター、フラットステージ 企画製作・主催:パルテノン多摩共同事業体 2年前に兵庫県芸術文化センターで演奏された「sound theater X」が好評だったのか、ゆうひさんが再びTSUKEMENさんと同じ舞台に出演することになった。 もうTSUKEMENの3人もおなじみになった。今回は、ピアノのSUGURUさんだけが板付きで始まった。あれ、ピアノソロと思ったら、どこかからヴァイオリンの音色が…なんと、TAIRIKさん、KENTAさんが客席から、ヴァイオリンを弾きながら登場おお、かっこいいもしかしたら、TSUKE…

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「お月さまへようこそ」

「お月さまへようこそ」 作:ジョン・パトリック・シャンリィ翻訳:鈴木小百合演出・訳詞:石丸さち子 美術:松岡泉照明:三澤裕史音響:清水麻理子衣裳:前田文子ヘアメイク:中原雅子演出助手:須藤黄英舞台監督:野口毅 プロデューサー:栗原喜美子制作:小田未希制作補:高良由起子、中村敦江広報:高橋映子宣伝広報:ディップス・プラネット票券:井上淳 著作権代理:シアターライツ(吉田和宏) 企画製作・主催:パルテノン多摩共同事業体 たった4日間の公演。それも、1日1公演とか、どんだけ贅沢なん 内容は、6つの短い戯曲を組み合わせたオムニバス公演。それを2パターン配役交互に上演する企画だったが、開始前日に出演者の一人、小日向星一が新型コロナ感染と判明し、1名減で再構築、そのため、2パターンの配役で公演するという企画は潰えてしまった。む…無念… では、1作品ずつご紹介。 【赤いコート】ジョン…納谷健メアリー…南沢奈央 始まる前に、大空ゆうひによる、「When You Were Sweet Sixteen」の歌が入る。伴奏は林正樹による生ピアノ。林は、本編すべての作品のBGMを担当している。時にアドリブで曲を奏でたのだとか。6年前、「冷蔵庫のうえの人生」という音楽朗読劇をゆうひさんがやった時、2種類のピアノ生演奏が入っていて、そのお一人が林さんだった。ゆうひさんのことをある程度わかっていらっしゃる方に演奏していただいているからか、リラックスした歌声を聴くことができた。 そんないい雰囲気をぶち壊すよう…

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「お月さまへようこそ」開幕!

パルテノン多摩のリニューアルオープン企画、「お月さまへようこそ」の初日を観てきました。 なんで「パルテノン」なのか、わかったー神殿がありました(笑) 公演の看板がここに掲げられるんですね。 初日直前に、6人の出演者の一人、小日向星一さんがPCR陽性となり、出演が叶わなくなった。そのため、公演内容を一部変更し、出演者を変更し…という突貫作業を経ての初日となった。その結果、ゆうひさんが演じるはずだった役がひとつ、日の目を見ないことになった。 それでも、上演してくれたこと、観劇できたことに感謝したい。 ゆうひさんは、冒頭とラストに「When You Were Sweet Sixteen」を歌ってくれる。心が温まる。 幸せな時間だった。今回、すごく悔しい思いをしているだろう小日向くんと、また共演の機会がありますように。

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「お勢、断行」感想(2)

「お勢、断行」、ゆうひさん以外の出演者の感想です。あらすじとゆうひさんの感想はこちらです。 倉科カナ(浅葉勢)…お勢。「お勢、登場」時にお勢を演じたのは、黒木華。倉持さんの中では、黒木華と同じ棚にいるんだな…というのが最初の感想。舞台への適正という意味では、倉科に変えた意味は理解できる。2017年当時の黒木は、舞台より映像が向いている女優だった。今、倉科は、舞台が旬な女優ではないかと思う。これからも、ガンガン舞台をやってほしい。あと、男を次々翻弄していく魔性の女=お勢だと、黒木華っていうのがしっくりくるけど、千代吉や泉原先生との関係は匂わす程度で、むしろ、18歳のお嬢様・晶との「エス」の関係を色濃く見せるという意味でも、倉科の起用は正しい気がする。大正時代らしい衣装の着こなしも素敵で、肝の据わりっぷりが心地いい、かっこいいお勢様でした 梶原善(六田梅次郎)…カイザー髭に紋付き袴で、常にえらそうな代議士先生。腹の据わった男に見えて、実は、小心者で、女とみれば見境ないところもある。お金のためなら、土下座くらい平気でできそうだが、その実、人に見下されると激昂する。典型的な「偉い人」ですね。「鎌倉殿の13人」でアサシン善児をやりながら、この振り幅さすが、梶原さん、です 正名僕蔵(坂口三紀夫)…本当に病気じゃないのに、家族の希望でやっかいな人物を入院させている坂口医院。入院患者の待遇は、極めて悪い。もう二度と退院させないわけだし、家族も面会に来ないのだから、推して知るべし。警察での捜査がストップしたの…

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千秋楽の旅

松江で宿泊したのは、もちろん、ゆうひさんが出演する「お勢、断行」のツアー千秋楽観劇のため。とはいえ、公演は14時開演なので、10時にホテルをチェックアウトしてしまった我々としては、観光せざるを得ない状況。 というわけで、やはり、こちらへ。国宝松江城です。松江城は、2015(平成27年に国宝に指定されている。現存天守を持つ城で国宝指定は五城め。決め手となったのは、城内にある松江神社から発見された築城時期を特定できる祈祷札だったらしい。この国宝の石碑は、国宝指定に尽力した人々の執念の結晶といったところか。 フォトジェニック天守ですね。たしか、前来た時も、この辺から撮影しているはず。 城の中に、以前の鯱が設置されていた。今の鯱もそうだけど、天守のサイズに比して、鯱が大きい 野面積みながら、見事な石垣。いつまでも眺めていられる。 松江城を出たところで、サービスチケットがあと2枚で終わるので…と、観光チラシとサービスチケットをいただいてしまいました。それで、地図を辿り、こちらのお店へ。500円チケットを2枚いただいたので、気が大きくなり、ドリンクとデザート付のセットに。とても美味しかったです。人気店のようで、ひっきりなしにお客さんが入れ替わっていました。ちなみに、生パスタのお店です。 島根県民会館は5年ぶり。大千秋楽ということで、客席も盛り上がり、何度もカーテンコールに。役としてのカーテンコールなので、ずっと無表情を通してきたゆうひさんも、最後の最後に笑顔がこぼれて、幸せ…

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兵庫のお勢

ゆうひファンにはもはやおなじみの劇場、兵庫県芸術文化センター阪急中ホールに行ってきました。 今回の公演は、「お勢、断行」。世田谷パブリックシアターでのリベンジ公演(2020年に開幕直前に公演中止が決まったものの再チャレンジ上演)を終え、ここ兵庫から、約3週間の地方公演が始まる。そして、この兵庫公演では、代議士六田梅次郎役の梶原善さんが、新型コロナウィルス感染症の「濃厚接触者」として隔離されてしまったため、阿岐之将一さんが代役として舞台に立った。どうやら、「お勢…」は、万一の場合に対応できるように、最初から男女一人ずつのスイング的な代役を確保していたらしい。(※スイングは配役を特定しない代役。誰が出演できなくなってもその役に入れるように、すべてのセリフ、動きを把握している。)コロナ下でも、なんとか上演機会を奪われないための自衛なのだろうが、大変なことだなーと思う。どのような契約になっているか、我々には知る由もないが、出演と同じくらいの苦労に見合う報酬が約束されていますように…。 阿岐之さんは、梶原さんよりだいぶ年も若く、ゆうひさんより身長もずっと高めだったので、六田とお園のやり取りがずいぶん変わったように感じた。六田は、夫から虐待されている幸薄い夫人に気がある様子なのだが、梶原さんとは雰囲気が違う。梶原さんは、自分の地位や名声を利用して、ゆうひさん演じるお園さんに言い寄ろうとしていたが、阿岐之さんは、自分の男としての魅力に少なからず自信が残っている感じ。若くイケメンな阿岐之さんならではの役作りな…

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「お勢、断行」爆笑トーク

世田谷パブリックシアターで上演している「お勢、断行」、トークショー付の公演に行ってきました。 ゆうひさんの参加されるトークショー付の公演、最近は、スケジュールの都合(私の)で、なかなか行けないことが多いのですが、今回は行くことができました。 メンバーはゆうひさんのほか、梶原善さん、江口のりこさん。なんと江口さんが司会役。のはずが…やる気ない…質問を棒読みしちゃう、アンニュイな雰囲気が、今回の「ますみ」さん役にも合っていて、江口さんのキャラっぽくもあるので、会場も大受け。ついでに、そんな江口さんの分も場を盛り上げようと、ゆうひさんにスイッチが入る効果もあって、私もラッキー。梶原さんは、ムードメイカーらしく、サービストークが多く、面白かった。(鎌倉殿を見ているので、梶原さん=善い人のイメージが、だいぶ減少していたことに気づく。テレビの印象って強いのね…) よくある質問で、この作品の中でやってみたい役について、ゆうひさんは、倉持さんの作品では、奥様役をもらうことが多いけど、私、女中もできますよ、と言いたい…ということで、ゆうひさんは、女中役を希望されていました。なんだかんだで、江口さんと仲良し~な雰囲気が感じられて、人見知りなゆうひさんとしては、2年間の熟成はよかったんだなーと(ご本人も言っていたけど)。江口さんは、「千葉さんと会話ができる」という理由で探偵さんでした。そうだよね、千葉さんと会話したいよね、わかる~ 最後にツアーの宣伝を棒読みする江口さん。「これ、言っても、ここにいる皆さん来ませ…

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