musical
「ISSA in Paris」
「ISSA in Paris」
原案・作詞・作曲:モーリー・イェストン
脚本・訳詞:高橋知伽江
演出:藤田俊太郎
脚本・訳詞:高橋知伽江
演出:藤田俊太郎
振付:ジュリア・チェン
音楽監督・編曲・キーボードコンダクター:森亮平
美術:松井るみ
照明:勝柴次朗
音響:山本浩一
映像:O-beron inc.
衣裳:前田文子
ヘアメイク:宮内宏明
擬闘:栗原直樹
歌唱指導:YUKA、田中俊太郎
オーケストラコーディネート:新音楽協会(安達くるみ、古田佳、大谷佳乃)
稽古ピアノ:中野裕子、田畑俊介
通訳:伊藤美代子
振付助手:チヒロ・カワサキ
美術助手:平山正太郎
擬闘補佐:西村聡
演出助手:守屋由貴、大舘実佐子
舞台監督:倉科史典
音楽監督・編曲・キーボードコンダクター:森亮平
美術:松井るみ
照明:勝柴次朗
音響:山本浩一
映像:O-beron inc.
衣裳:前田文子
ヘアメイク:宮内宏明
擬闘:栗原直樹
歌唱指導:YUKA、田中俊太郎
オーケストラコーディネート:新音楽協会(安達くるみ、古田佳、大谷佳乃)
稽古ピアノ:中野裕子、田畑俊介
通訳:伊藤美代子
振付助手:チヒロ・カワサキ
美術助手:平山正太郎
擬闘補佐:西村聡
演出助手:守屋由貴、大舘実佐子
舞台監督:倉科史典
企画・制作:梅田芸術劇場
海人(ISSA)…海宝直人
小林一茶…岡宮来夢
ルイーズ…潤花
テレーズ…豊原江理佳
ラファエル…中河内雅貴・染谷洸太(Wキャスト)
絹子…彩吹真央・藤咲みどり(Wキャスト)
マユ…内田未来
陸人…阿部裕
ペーテル…森山大輔
リオ…塚本直
レミー…中井理人・星駿成・見崎歩誠(トリプルキャスト)
小林一茶…岡宮来夢
ルイーズ…潤花
テレーズ…豊原江理佳
ラファエル…中河内雅貴・染谷洸太(Wキャスト)
絹子…彩吹真央・藤咲みどり(Wキャスト)
マユ…内田未来
陸人…阿部裕
ペーテル…森山大輔
リオ…塚本直
レミー…中井理人・星駿成・見崎歩誠(トリプルキャスト)
写真の二色の紫の〇は、梅芸のマークだそうです。モフモフしてました。
「ファントム」などでおなじみのモーリー・イェストンさんが、日本の俳人・小林一茶をモチーフにミュージカル楽曲を作り、日本のスタッフが肉付けをして、オリジナルのミュージカルが完成した。
現代の日本とパリ、そして18世紀後半の日本とパリが同じ舞台の上に登場する。とはいえ、ストーリーをちゃんと見ていれば、見失うことはない。解釈違いはあるかもしれないが、ストーリーは最後まで追えたと思う。
ISSAという名で音楽デビューした海人(海宝)は、母親が小林一茶研究の第一人者。一茶の俳句の英語版をモチーフに「TALK TALK TOKYO」という楽曲を作り、ヒットする。が、母親が一茶研究者ということが知れると、「親の七光り」と言われるようになり、そのことで深く傷つき、曲が書けなくなる。父の死後、海人を女手一つで育ててくれた母親との関係もギクシャクしたまま、心臓に病を抱えた母親がパリで急死するまで、関係修復ができなかった。
葬儀や遺品整理のため、パリを訪れた海人は、ガイドのルイーズ(潤)から、パリでの母の暮らしを聞き、彼女が晩年力を注いでいた、“革命期のパリに小林一茶が居たのではないか”という仮説に初めて真正面から向き合う。
18世紀後半、日本では小林一茶(岡宮)が、俳句の道に進もうと四苦八苦していた。信濃から江戸に出てきたものの、先立つものもなく、俳句の世界にも入れてもらえず。そのうちに海の向こうにどんな世界があるのか、ということを考えるようになり、長崎に向かう。女郎屋で下働きをしながら機会をうかがっていたところ、外国船にこっそり乗せてもらえるチャンスが巡って来る。
18世紀の一茶と現代の海人(ISSA)が、それぞれパリで何人かのフランス人と交流し…という状況がテレコで描かれていくのだが(奇しくも現代のパリでは、社会保険料問題のデモをやっていて、革命家たちの活動と二重写しに見える状況)、人懐こい一茶と、心を閉ざした海人の対比は、海人が一方的に不利。一応海人主人公だよね⁉💦
でも、革命に生きるテレーズ(豊原)と、日本に帰る一茶が結ばれることはなく、制約のない現代の海人とルイーズは、これから何かが起きるかもしれない…という希望もあったので、まあ、そこで主役の面目が立ったかな⁉
「ファントム」などでおなじみのモーリー・イェストンさんが、日本の俳人・小林一茶をモチーフにミュージカル楽曲を作り、日本のスタッフが肉付けをして、オリジナルのミュージカルが完成した。
現代の日本とパリ、そして18世紀後半の日本とパリが同じ舞台の上に登場する。とはいえ、ストーリーをちゃんと見ていれば、見失うことはない。解釈違いはあるかもしれないが、ストーリーは最後まで追えたと思う。
ISSAという名で音楽デビューした海人(海宝)は、母親が小林一茶研究の第一人者。一茶の俳句の英語版をモチーフに「TALK TALK TOKYO」という楽曲を作り、ヒットする。が、母親が一茶研究者ということが知れると、「親の七光り」と言われるようになり、そのことで深く傷つき、曲が書けなくなる。父の死後、海人を女手一つで育ててくれた母親との関係もギクシャクしたまま、心臓に病を抱えた母親がパリで急死するまで、関係修復ができなかった。
葬儀や遺品整理のため、パリを訪れた海人は、ガイドのルイーズ(潤)から、パリでの母の暮らしを聞き、彼女が晩年力を注いでいた、“革命期のパリに小林一茶が居たのではないか”という仮説に初めて真正面から向き合う。
18世紀後半、日本では小林一茶(岡宮)が、俳句の道に進もうと四苦八苦していた。信濃から江戸に出てきたものの、先立つものもなく、俳句の世界にも入れてもらえず。そのうちに海の向こうにどんな世界があるのか、ということを考えるようになり、長崎に向かう。女郎屋で下働きをしながら機会をうかがっていたところ、外国船にこっそり乗せてもらえるチャンスが巡って来る。
18世紀の一茶と現代の海人(ISSA)が、それぞれパリで何人かのフランス人と交流し…という状況がテレコで描かれていくのだが(奇しくも現代のパリでは、社会保険料問題のデモをやっていて、革命家たちの活動と二重写しに見える状況)、人懐こい一茶と、心を閉ざした海人の対比は、海人が一方的に不利。一応海人主人公だよね⁉💦
でも、革命に生きるテレーズ(豊原)と、日本に帰る一茶が結ばれることはなく、制約のない現代の海人とルイーズは、これから何かが起きるかもしれない…という希望もあったので、まあ、そこで主役の面目が立ったかな⁉
そもそも、なぜ、一茶が革命期のパリに行ったかもしれない、という仮説を一茶研究の第一人者、絹子(彩吹)が立てることになったのか。
もう、全然荒唐無稽な話なので、別に研究者の学説にしなくてもよかったんじゃないか…誰も知らないけど、実は、一茶はパリに行ったんだよ~っていう話ではどうしていけなかったんだろう。
現代のアーティストの青年がパリに行って再生する物語と、一茶がパリに行ったという夢物語が、もう少し別の形でクロスするようなストーリーだったら…と、残念に思う。
モーリー・イェストンの美しいメロディーと、出演者の情熱が客席まで伝わったことは、とてもよかったと思う。
もう、全然荒唐無稽な話なので、別に研究者の学説にしなくてもよかったんじゃないか…誰も知らないけど、実は、一茶はパリに行ったんだよ~っていう話ではどうしていけなかったんだろう。
現代のアーティストの青年がパリに行って再生する物語と、一茶がパリに行ったという夢物語が、もう少し別の形でクロスするようなストーリーだったら…と、残念に思う。
モーリー・イェストンの美しいメロディーと、出演者の情熱が客席まで伝わったことは、とてもよかったと思う。
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