朗読舞踊劇「新版 お七」観劇

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朗読舞踊劇 Tales of Love Other Side 2025
「新版 お七ー最初で最後の恋ー」

上演台本:与田想
振付・演出:花柳幸舞音
音楽監督:KOHKI
演奏:KOHKI、大河内淳矢
舞台監督:岡田直哉
照明:㈱PAC
音響:㈱PAC
衣裳:市川政栄、松竹衣裳㈱
かつら:徳々屋、㈱大澤かつら
衣裳協力:CLOCHE pelaq
制作協力:永田景子
協力:dat works、STUDIO-KOHKI、OCO design.
主催:朗読舞踊劇 Tales of Love Other Side 実行委員会・歌舞伎町劇場

<CAST>
朗読…綾凰華(両日)、神尾晋一郎(27日)、土屋神葉(28日)
舞踊…花柳幸舞音、藤間礼多
演奏…KOHKI、大河内淳矢

2021年、大空ゆうひ主演で上演された「お七ー最初で最後の恋ー」を綾凰華主演で観られるとは💓
宝塚歌劇団が十数年に一度発売するクリスマスCDで、ゆうひさんと同じ楽曲(クリスマスキャロルの頃には)を歌って以来の偶然かな。

脚本はゆうひさんが主演した時と同じ。
ただ、あの時は、お七の心を幸舞音さんが舞うだけだったが、今回は、藤間礼多さんとの連れ舞で、お七と吉三郎の姿を声だけでない、立体的なものに見せてくれた。礼多さん、超イケメン💕
丙午の生まれで十六歳、と言い張るお七。その心にあったのは、自分の心の中の恋心に殉じたい願いか、吉三郎を含む現実社会への失望か。
一途に恋に突き進むお七のまっすぐなベクトルに比べ、吉三郎は様々なしがらみを抱えている。寺の小姓だが、武家の念者がいる。それゆえ、寺の坊主たちの夜伽は免除になっている。女性と恋をするなど、とんでもない。
なので、あれこれと言い訳をするのだが、彼の嘘はお七にはお見通しだったらしい。(体を重ねた相手の言葉が嘘か本当か、わかります!とか言っていたが、それが分かれば、この世はずいぶんと単純なものになりそうである。)お七を傷つけないために…というよりは、自らの保身のために、嘘を重ねる吉三郎ーお七は、事実を知って失望しなかったのだろうか。彼女が本当に愛したのは、吉三郎本人だったのだろうか。
吉三郎の側を主役に、この恋を見たら、どんな景色が見えるのだろう。
そちらも観てみたいと思った。

ゆうひさんのお七もステキだったけど、あやなちゃんのお七はまったく別のお七で、こんなに違うんだ~💕と嬉しい驚き。
土屋神葉くんも美声で、見事な吉三郎や、お奉行様でした‼

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