舞台 刀剣乱舞
「十口伝 あまねく刻の遥かへ」
脚本:元吉庸泰、竹村晋太朗、片岡百萬両/末満健一
演出:元吉庸泰
演出:元吉庸泰
演出監修:末満健一
総監督:末満健一
アクション監督:栗田政明
音楽:伊真吾、KYOHEI
振付:港ゆりか
美術:平山正太郎(センターラインアソシエイツ)
照明:萱嶋亜希子(クリエイティブ・アート・スィング)
音響:ヨシモトシンヤ(サクラサウンド)
照明:萱嶋亜希子(クリエイティブ・アート・スィング)
音響:ヨシモトシンヤ(サクラサウンド)
映像:O-beron inc.
衣裳:惠藤高清、永橋康朗
人間キャスト衣裳:中司映利子
甲冑制作:渡邊礼子、はせがわ工房
刀剣制作:羽鳥健一
ヘアメイク:古橋香奈子、海野由香、城本麻紀、田中愛美、小倉優美、仙波夏海、橋本紗希、吉田梨々花、原田美優
かつら:川口博史
歌唱指導:水野里香
時代考証:れきしクン(長谷川ヨシテル)
マジック監修:リアルマジシャンRYOTA
演出助手:高橋将貴、高橋陽子
舞台監督:小林広道
技術監督:堀吉行
方言指導:上江洲やすゆき
主催:舞台『刀剣乱舞』製作委員会、ニトロプラス、マーベラス、東宝、DMM GAMES、S-SIZE
<キャスト>
山姥切長義…梅津瑞樹
大典太光世…磯野大
大典太光世…磯野大
ソハヤノツルギ…飯山裕太
北谷菜切…戸塚世那
日光一文字…田鶴翔吾
七星剣…加藤良輔
笹貫…岩城直弥
北谷菜切…戸塚世那
日光一文字…田鶴翔吾
七星剣…加藤良輔
笹貫…岩城直弥
小烏丸…玉城裕規
山田朝右衛門吉睦…多田直人
思五郎金…大森夏向
尚寧王…工藤潤矢
親鸞…橋口俊宏
鎌田魚妙…大高洋夫
本作は「舞台 刀剣乱舞」シリーズの基本的な物語とは、少し趣を異にしている。なんといっても、脚本を、シリーズ全体の脚本・演出を担当している末満氏が書いていない。
「刀剣乱舞」はミュージカルも舞台も10年近い歴史があり、その中で、ミュージカル版の脚本家は伊藤栄之進(御笠ノ忠次)氏から浅井さやか氏に引き継がれている。舞台版にも同じような動きがあったとしても不思議ではない。オムニバス形式を取ることによって、今後の「舞台 刀剣乱舞」を託せる脚本家を探しているのかもしれない…などと深読みしてしまった。
「刀剣乱舞」はミュージカルも舞台も10年近い歴史があり、その中で、ミュージカル版の脚本家は伊藤栄之進(御笠ノ忠次)氏から浅井さやか氏に引き継がれている。舞台版にも同じような動きがあったとしても不思議ではない。オムニバス形式を取ることによって、今後の「舞台 刀剣乱舞」を託せる脚本家を探しているのかもしれない…などと深読みしてしまった。
本作は3つの物語から構成されているが、この3つの物語を全体的に統一するために、刀剣研究家の鎌田魚妙(江戸時代の刀剣研究家・鎌田魚妙の名をそのままつけられ、自身も刀剣を研究する昭和のおじさん)を時間遡行軍が遅い、山姥切長義(梅津)たちが彼を守ろうとするところから、舞台は始まる。この、「外側」の物語は、山姥切長義と日光一文字(田鶴)が中心となって進められていく。
そこから始まる3つの物語。
ひとつめは、山田朝右衛門吉睦(多田)と、大典太光世(磯野)、ソハヤノツルキ(飯山)による、「死の物語」。山田朝右衛門(浅右衛門)というと、江戸時代の死刑執行人というイメージがあるが、“御試御用”(刀剣の試し切り)というのが本来の職分。(刀の試し切りのために、罪人を斬っていたのですね)そして、大典太光世は、歴史上、この山田朝右衛門吉睦によって試し切りが行われたという記録があるらしい。そんな物語をもとに、人の身体を使って試し切りをする…という業を背負った山田朝右衛門の葛藤に踏み込んでいく。
ふたつめは、琉球王朝をめぐる、北谷菜切(戸塚)と笹貫(岩城)が体感した時間の流れの物語。尚寧王(工藤)をはじめ、何代もの琉球王たちが二人の前を通り過ぎていく。人間の一生とは、かくも短いものなのか…悠久の海と刀を前に、なすすべもなく消えていく人間…そしてひとつの王朝もまた…
ひとつめは、山田朝右衛門吉睦(多田)と、大典太光世(磯野)、ソハヤノツルキ(飯山)による、「死の物語」。山田朝右衛門(浅右衛門)というと、江戸時代の死刑執行人というイメージがあるが、“御試御用”(刀剣の試し切り)というのが本来の職分。(刀の試し切りのために、罪人を斬っていたのですね)そして、大典太光世は、歴史上、この山田朝右衛門吉睦によって試し切りが行われたという記録があるらしい。そんな物語をもとに、人の身体を使って試し切りをする…という業を背負った山田朝右衛門の葛藤に踏み込んでいく。
ふたつめは、琉球王朝をめぐる、北谷菜切(戸塚)と笹貫(岩城)が体感した時間の流れの物語。尚寧王(工藤)をはじめ、何代もの琉球王たちが二人の前を通り過ぎていく。人間の一生とは、かくも短いものなのか…悠久の海と刀を前に、なすすべもなく消えていく人間…そしてひとつの王朝もまた…
みっつめは、親鸞(樋口)をめぐる生の物語。ここには小烏丸(玉城)と七星剣(加藤)が登場する。七星剣は、聖徳太子の佩刀とされているので、聖徳太子の夢を見て妻帯を決意した親鸞とは親和性がある。でも小烏丸はなぜ⁉と少し思ってしまった。
それぞれ派手な殺陣のシーンはあるものの、全体的には静かな、そして考えさせられる舞台だった。
今回、ソハヤノツルキ役、飯山裕太が稽古中のケガにより、装置の上に乗って舞台袖でセリフを言い、相方の磯野が、ソハヤが居る体で演技をする…というような形で公演は行われた。これは、ミュもステもなんだけど…最近、本当にキャストのケガが多い。激しい殺陣が魅力なのは百も承知だが、やはりケガが出てしまうと、観ている者はつらい。他の2.5次元舞台にも言えることだが、降板しなければよい、という話でもないと思う。もう少し余裕のある殺陣でもいいんじゃないだろうか。
演劇集団キャラメルボックスの多田さんの出演は嬉しかった!同劇団の岡田(達也)さんの龍馬が観たくて、「舞台 刀剣乱舞」のライビュを観に行ったのが、私の初刀ステ経験だった(しかもカーテンコールで「また逢おう」って岡田さんが言ってくれたんですよね。(「また逢おうと竜馬は言った」という作品がキャラメルボックスの人気作にあるのです!))私には、キャラメルの俳優さんが出てくれるのは、かなり嬉しかったりします💓
演劇集団キャラメルボックスの多田さんの出演は嬉しかった!同劇団の岡田(達也)さんの龍馬が観たくて、「舞台 刀剣乱舞」のライビュを観に行ったのが、私の初刀ステ経験だった(しかもカーテンコールで「また逢おう」って岡田さんが言ってくれたんですよね。(「また逢おうと竜馬は言った」という作品がキャラメルボックスの人気作にあるのです!))私には、キャラメルの俳優さんが出てくれるのは、かなり嬉しかったりします💓
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