舞台 タメ劇 Vol.1
「タイムカプセル Bye Bye Days」
「タイムカプセル Bye Bye Days」
脚本:亀田真二郎
演出:植田圭輔
音楽:Yu(vague)
振付:川隅美慎
企画・プロデューサー:荒牧慶彦(Pasture)
エグゼクティブ・プロデューサー:野上祥子(ネルケプランニング)
BGM音楽制作:馬渕智史
美術:乘峯雅寛
照明:大波多秀起(デイライト)
音響効果:天野高志(RESON)
音響:瀬谷正夫(エス・シー・アライアンス)
映像:O-beron inc.
衣裳:大西理子(I-stage)
ヘアメイク:akenoko▲
歌唱指導:黒崎ジュンコ
演出助手:河原田巧也
舞台監督:冨岡伸夫
技術監督:寅川英司
演出:植田圭輔
音楽:Yu(vague)
振付:川隅美慎
企画・プロデューサー:荒牧慶彦(Pasture)
エグゼクティブ・プロデューサー:野上祥子(ネルケプランニング)
BGM音楽制作:馬渕智史
美術:乘峯雅寛
照明:大波多秀起(デイライト)
音響効果:天野高志(RESON)
音響:瀬谷正夫(エス・シー・アライアンス)
映像:O-beron inc.
衣裳:大西理子(I-stage)
ヘアメイク:akenoko▲
歌唱指導:黒崎ジュンコ
演出助手:河原田巧也
舞台監督:冨岡伸夫
技術監督:寅川英司
<キャスト>
トモキ(茜沢智樹)…赤澤燈
うみお(徳留海雄)…荒牧慶彦
ゆーぼー(小山優作)…植田圭輔
ノブ(塩崎伸生)…櫻田佑(トンツカタン)
やっちん(堀井康人)…冨森ジャスティン
はるちん(春田里志)…回替わりゲスト=青柳塁斗、トニー(マテンロウ)、市川刺身(そいつどいつ)、上田悠介、大山真志、小沼将大、栗谷(カカロニ)、塩田康平、橋本真一、服部武雄、山本一慶ほか
Special Thanks:小野賢章、輝馬
トモキ(茜沢智樹)…赤澤燈
うみお(徳留海雄)…荒牧慶彦
ゆーぼー(小山優作)…植田圭輔
ノブ(塩崎伸生)…櫻田佑(トンツカタン)
やっちん(堀井康人)…冨森ジャスティン
はるちん(春田里志)…回替わりゲスト=青柳塁斗、トニー(マテンロウ)、市川刺身(そいつどいつ)、上田悠介、大山真志、小沼将大、栗谷(カカロニ)、塩田康平、橋本真一、服部武雄、山本一慶ほか
Special Thanks:小野賢章、輝馬
タメ劇というのは、タメ(同い年)の俳優だけで構成された演劇という意味で、今回は、1989年度生まれ(学年)の俳優が実年齢の35歳と、20年前の15歳を演じ分けるという構成になっている。同じ35歳といえど、何歳に見えるかは、人それぞれだし、俳優として何歳くらいの役を演じているかもそれぞれなので、「同い年」の俳優が「同い年」の役を演じているというだけで、可笑しみがあったりする。
ゆーぼー役で出演して、演出も手掛ける植田圭輔なんか、いまだに15歳以下の役を得意としているから、むしろ実年齢35歳の方が、不思議に感じたりするし…。
ゆーぼー役で出演して、演出も手掛ける植田圭輔なんか、いまだに15歳以下の役を得意としているから、むしろ実年齢35歳の方が、不思議に感じたりするし…。
中学生時代の仲良しグループ。そのメンバーの“うみお”が亡くなり、葬式で一緒になったトモキ(赤澤)、ゆーぼー(植田)、ノブ(塩崎)、やっちん(堀井)の4人は、その足で、中学校の校庭に行き、卒業式に埋めたはずのタイムカプセルを掘りおこそうとする。
仲良しだったはずなのに、あの日以来疎遠になってしまった5人。あの日の自分たちに何があったのか…交友が続いていれば、うみおの人生は違ったものになっていて、こんな風に仕事に没頭した挙句の過労死などという結果にはなっていなかったのではないか。考えながら、校庭を掘るうち、穴に落ちたトモキは、20年前のあの日に戻り、うみお(荒牧)に出会うー
仲良しだったはずなのに、あの日以来疎遠になってしまった5人。あの日の自分たちに何があったのか…交友が続いていれば、うみおの人生は違ったものになっていて、こんな風に仕事に没頭した挙句の過労死などという結果にはなっていなかったのではないか。考えながら、校庭を掘るうち、穴に落ちたトモキは、20年前のあの日に戻り、うみお(荒牧)に出会うー
実は、ノブがタイムマシン的なものを開発していてーみたいな事情が後々明らかになるのだが、4人がすっかり忘れていた卒業式の日の出来事を彼らはもう一度体験することになる。タイムカプセルには、それぞれの宝物を入れることになるのだが、ゆーぼーが入れようとしていた「お宝」をうみおが一瞬借りて付けていたところ、それがなくなってしまう。
それは、実は、20年後からやって来た4人組がうみおと出会い、20年後のゆーぼーがうみおから返してもらった結果なのだが、20年前のうみおは、20年前のゆーぼーにそのことを糾弾され、4人から絶交されてしまったのだ。そんなこんなのこんがらがった事情が全部解消され、つらい思いをしたうみおに20年後の4人が謝罪したことで、勇気を出して、うみおは一人で20年前の4人に事情を説明したようだ。そして未来が変わり、葬式だったはずの日は、うみおの結婚式の日になっていたー
それは、実は、20年後からやって来た4人組がうみおと出会い、20年後のゆーぼーがうみおから返してもらった結果なのだが、20年前のうみおは、20年前のゆーぼーにそのことを糾弾され、4人から絶交されてしまったのだ。そんなこんなのこんがらがった事情が全部解消され、つらい思いをしたうみおに20年後の4人が謝罪したことで、勇気を出して、うみおは一人で20年前の4人に事情を説明したようだ。そして未来が変わり、葬式だったはずの日は、うみおの結婚式の日になっていたー
よーーーく考えると、「4人そろって20年前に行き、20年前のうみおに会う」ことにしたのは、20年後にうみおが死ぬという結果を避けたかったからで、その原因が「20年後のゆーぼーが20年前のうみおから宝物を返してもらった」から…というのは、めっちゃタイムパラドックスで、どう考えても、この悲劇は一巡では終わらず、結局二巡してハッピーエンド(二巡が1セット)以外の展開はなさそうでもあるのだが、それでも、やっぱり、あの時のうみおは可哀相だったな~と思う。幼い頃の友情なんて、儚いもの、それを繰り返して、人は成長するんだな~なんて、感傷に浸りつつ、劇場を後にした。
20年前の世相なんかも出てきて、懐かしくて面白いドラマでした💕
20年前の世相なんかも出てきて、懐かしくて面白いドラマでした💕
タメ劇が続くなら、今度は女優さんも出してほしいな~✨原田樹里ちゃんとかどうでしょう⁉
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