絢爛豪華 祝祭音楽劇
「天保十二年のシェイクスピア」
「天保十二年のシェイクスピア」
作:井上ひさし
音楽:宮川彬良
演出:藤田俊太郎
振付:深海絵理子
日本舞踊:花柳寿楽
アクションコーディネーター:諸鍛冶裕太
美術:松井るみ
照明:勝柴次朗
音響:山本浩一
衣裳:有村淳(宝塚歌劇団)
ヘアメイク:野澤幸雄
映像:横山翼、KENNY
歌唱指導:林アキラ
日本舞踊助手:藤蔭静千華
アクション助手:東慶介
美術助手:平山正太郎
照明助手:日下靖順
ムービングプログラマー:鈴木寛子
音響部:山下真以子、月井ゆかり、橋本みのり、中嶋志穂
衣裳助手:川崎千絵
衣裳製作:飯塚直子(松竹衣裳)
ヘアメイク助手:富塚りさ
映像部:松尾和
稽古ピアノ:宮川知子
音楽コーディネート:東宝ミュージック(森岡孝夫、松本まりや)
ミュージシャンコーディネート:新音楽協会(川嶋哲也、古田佳、安達くるみ、大谷佳乃)
演出助手:郷田拓実、鄭光誠
舞台監督:中村貴彦
音楽:宮川彬良
演出:藤田俊太郎
振付:深海絵理子
日本舞踊:花柳寿楽
アクションコーディネーター:諸鍛冶裕太
美術:松井るみ
照明:勝柴次朗
音響:山本浩一
衣裳:有村淳(宝塚歌劇団)
ヘアメイク:野澤幸雄
映像:横山翼、KENNY
歌唱指導:林アキラ
日本舞踊助手:藤蔭静千華
アクション助手:東慶介
美術助手:平山正太郎
照明助手:日下靖順
ムービングプログラマー:鈴木寛子
音響部:山下真以子、月井ゆかり、橋本みのり、中嶋志穂
衣裳助手:川崎千絵
衣裳製作:飯塚直子(松竹衣裳)
ヘアメイク助手:富塚りさ
映像部:松尾和
稽古ピアノ:宮川知子
音楽コーディネート:東宝ミュージック(森岡孝夫、松本まりや)
ミュージシャンコーディネート:新音楽協会(川嶋哲也、古田佳、安達くるみ、大谷佳乃)
演出助手:郷田拓実、鄭光誠
舞台監督:中村貴彦
<キャスト>
佐渡の三世次…浦井健治
きじるしの王次…大貫勇輔
お光/おさち…唯月ふうか
お里…土井ケイト
よだれ牛の紋太ほか…阿部裕
小見川の花平ほか…玉置孝匡
お文…瀬奈じゅん
鰤の十兵衛ほか…中村梅雀
尾瀬の幕兵衛…章平
佐吉ほか…猪野広樹
お冬ほか…綾凰華
浮舟太夫ほか…福田えり
清滝の老婆/飯炊きのおこま婆…梅沢昌代
隊長…木場勝己
佐渡の三世次…浦井健治
きじるしの王次…大貫勇輔
お光/おさち…唯月ふうか
お里…土井ケイト
よだれ牛の紋太ほか…阿部裕
小見川の花平ほか…玉置孝匡
お文…瀬奈じゅん
鰤の十兵衛ほか…中村梅雀
尾瀬の幕兵衛…章平
佐吉ほか…猪野広樹
お冬ほか…綾凰華
浮舟太夫ほか…福田えり
清滝の老婆/飯炊きのおこま婆…梅沢昌代
隊長…木場勝己
蜷川さんが演出した公演以来の観劇。えーと、2005年に観ているので、ほぼ20年ぶりってことですかね。
当然、ほぼ覚えていませんでした…💧
当然、ほぼ覚えていませんでした…💧
新作を観るイメージで観劇しましたが…シェイクスピアも井上ひさしも、女性に対してあまりよい感情を持っていない気がしていて、それが合わさることで増幅されているような気がしてしまって…どうも心が冷えてしまうのよね…💧
とはいえ、どちらも素晴らしい劇作家であることも事実。シェイクスピア作品で何度も聴いたセリフや設定が次々に繰り出されるのは、パズルをやっているような楽しさがあって、そういうところは、わくわくしながら観ていた。
とはいえ、どちらも素晴らしい劇作家であることも事実。シェイクスピア作品で何度も聴いたセリフや設定が次々に繰り出されるのは、パズルをやっているような楽しさがあって、そういうところは、わくわくしながら観ていた。
群像劇ではあるが、一応の主人公は、佐渡の三世次ということになるのかな、2番手がきじるしの王次で。
基本設計としては、三世次がリチャード三世、王次がハムレットということになると思うが、王次は、物語の真ん中辺であっけなく死んでしまうし、三世次は、王族であり王位継承権を持つリチャード三世ほどの正当性も、王権への執着もない男で、そんな男が主人公の物語は、正直胸糞悪い。(三世次のキャラには、ただ悪を楽しむイアーゴやエアロン(タイタス・アンドロニカス)も投影されているので、そういう狙いであるのは、わかるのだが…)
とはいえ、近年の浦井健治の中では、出色の出来栄えで、浦井だったからこそ、席を立たずに済んだとも言える。(すみませんね、井上作品、「日本人のへそ」とかあの辺は、本当にキライなんです…💣)
基本設計としては、三世次がリチャード三世、王次がハムレットということになると思うが、王次は、物語の真ん中辺であっけなく死んでしまうし、三世次は、王族であり王位継承権を持つリチャード三世ほどの正当性も、王権への執着もない男で、そんな男が主人公の物語は、正直胸糞悪い。(三世次のキャラには、ただ悪を楽しむイアーゴやエアロン(タイタス・アンドロニカス)も投影されているので、そういう狙いであるのは、わかるのだが…)
とはいえ、近年の浦井健治の中では、出色の出来栄えで、浦井だったからこそ、席を立たずに済んだとも言える。(すみませんね、井上作品、「日本人のへそ」とかあの辺は、本当にキライなんです…💣)
最後に「十二夜」を出して37作品が揃うというのは、「ここで祝祭劇が終わる」という意味なのだと思うが、途中で十二夜ガンガン出てきているので、ちょっと解せない。
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