平成28年熊本地震によって大きなダメージを受けた熊本城に、8年経過した状況を見に行ってきました。
遠くに天守閣が見えると、それだけでゾクゾクします。
まずは、加藤清正公にご挨拶。地震が起きた年、私は、大河ドラマで清正役を演じた俳優さんのファンになった。そんな、ちょっと苦い思い(わからない方は「真田丸 清正」で調べていただければ、なるほど…となります)を抱きつつのご挨拶でした。
城に登る前に腹ごしらえ。城下で、うにコロッケとビールで乾杯(午前中)
写真には出てないけど、きびなごのフライもいただきました
登城日の分かるプレートがあったので、撮影
石垣、がっちりガードされてました
至る所に、痛々しい箇所があるんですよ
言葉もありません
刀剣乱舞の特命調査「慶長熊本」でおなじみ、「闇(くらが)り通路」。本丸御殿が2つの石垣を跨ぐように建っている構造から、地下通路を通って行き来することになります。昼でも暗いため「闇り通路」と呼ばれています。
今は、立入禁止になってました。
天守閣前のイチョウの大木。
この木が天守閣の高さになった時に異変が起きるだろうと、築城した加藤清正が語ったとか。
その言葉通り、このイチョウが天守の高さまで大きくなった時に西南戦争により、熊本城の天守閣が焼け落ちたとか。その時にイチョウも燃えたのですが、新芽が出ていて、その後、現在の大きさまで順調に成長しているとのこと。
ちなみに、熊本城、別名は「銀杏(ぎんなん)城」。このイチョウがその由来だそうです。
その西南戦争の天守閣炎上の際も焼けなかった、第三の天守「宇土(うと)櫓」。熊本地震で大きく破損し、現在補修工事中。あと8年ほどかかるそうです。
天守閣(熊本城は大天守と小天守の連結式)。
ここは、ほぼ復旧していました。
宇土櫓の工事現場には、在りし日の櫓の写真が貼られていましたきっと、また見られる
ぜったい
加藤神社にもお詣りしてきました。
くまもんの清正公。
復興基金は今も募集中。振込用紙を貰ってきたので、募金して復興城主になる予定です
この記事へのコメント