こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ提携公演
舞台「ヴィンランド・サガ」
原作:幸村誠「ヴィンランド・サガ」(講談社「アフタヌーン」連載)
脚本・演出:西田大輔
音楽:こおろぎ
舞台監督:清水スミカ
美術:角田知穂
照明:大波多秀起(デイライト)
音響:前田規寛(ロア)
映像:河崎貴司(TSUMIKI)
衣裳:瓢子ちあき
ヘアメイク:黒田はるな
大道具:Carps、美術工房いろあと、俳優座劇場
小道具:平野雅史
振付:赤沼秀実
企画・製作:舞台『ヴィンランド・サガ』2024製作委員会
主催:DisGOONie/講談社
<キャスト>
トルフィン…橋本祥平
クヌート…北村諒
トールズ…中村誠治郎
トルケル…林野健志
ビョルン…磯貝龍乎
フローキ…村田洋二郎
ユルヴァ…山崎紗彩
ラグナル…佐久間祐人
ヴィリバルド…林田航平
アスゲート…加藤靖久
アトリ…澤田拓郎
耳…本間健太
ハーフダン…書川勇輝
アシェラッド…萩野崇
タイトルに「サガ」とついている通り、膨大な原作であるため、「海の果て」篇と「英雄復活」篇の2作品を同時上演するというすごい企画になっている。
ディスグーニーが初2.5次元舞台!ということがひとつのキャッチフレーズになっていたが、ディスグーニーらしい作品で、あまり2.5という点を意識しなかったのは、そもそも原作をミリも見ていないせいかもしれないし、原作自体が、少年漫画っぽくない小説的性格を帯びているから、かも。
それぞれの篇で主演している橋本と北村が素晴らしいのは言うまでもないが、橋本演じるトルフィンの父親であるトールズ(中村)と仇であるアシェラッド(萩野)が、イケオジすぎて、イケオジパラダイスでした
短剣ひとつを武器にした橋本トルフィンの殺陣の速さと、トルケル林野のばかみたいな強さ、とにかく殺陣がすごすぎて言葉がなかった。北村は美しく、その分しどころのない役ではあったが、続編があれば、彼の見どころも増えそう…と思った。
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