宙組公演「シャーロック・ホームズ」は、ホームズシリーズの短編「ボヘミアの醜聞」に登場する、アイリーン・アドラーがヒロインになっている。
アイリーン・アドラーのことは、こちらの漫画で知っていたが、本当の物語は知らなかったので、この際、ちゃんと勉強しておこうと、ちょうどNHK BSプレミアムで放送が始まった、ジェレミー・ブレッド主演の「シャーロック・ホームズの冒険」を見ることにした。
あー、なるほどね、だいたい想像通りの物語。
てか、「憂国のモリアーティ」は、原作のポイントを外さないなぁ~
ボヘミア王の人間としての器の小ささと、とはいえ、王族の鷹揚さが、なるほど…と思わせる秀作でした。
アイリーンは、美しいけど、若くはない。色々過去もある。でも、心から愛してくれる男性と結婚して、新しい人生を歩みだす。40年以上前に、こんな物語から番組をスタートするんだから、英国はオトナよね。
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