私にとって「エリザベート」25周年ガラコンサートは、4月で終わっている(ゆうひさんの出演が終わったため)のだけど、公演は5月も続いていた。
そして、たしか、4月11日に宝塚を退団したばかりの望海風斗が、このガラコンに出演している
まあ、ルキーニ役はかつて演じていたから大丈夫だろう…と思っていたら、トート閣下(初役)もやるんだから、驚きだ
というわけで、そんな、望海トート閣下の出演する大千秋楽公演のライビュを見てきました。
1幕のエリザベートは、夢咲ねね2幕のエリザベートは、明日海りお
そして、ルドルフが、七海ひろき
ほかに、ゾフィーの純矢ちとせ、マダム・ヴォルフの大月さゆ…そうです、89期祭りの千秋楽
エリザベートの周年ガラコンは、基本的には、過去の公演で演じた役に入ることになっているわけですが、なにしろお忙しい出演者の皆様…ということで、演じたことのない役に入るメンバーもちらほら。
特に、七海ひろき氏は、「エリザベート」出演経験が…ない。にもかかわらず、果敢にもOGになってから挑戦してくれた。その結果、こんなすごい世界を観ることができた。感謝しかない。
89期祭りの中、フランツ・ヨーゼフを演じた91期の鳳真由、ルイジ・ルキーニを演じた90期の宇月颯、どちらも素晴らしい出来だった。
フランツ役の鳳なんか、ノーブルで、ピッタリじゃん~と思うけど、実は、彼女も初役。
(ルキーニの宇月は新公配役。)
望海のトート閣下は、ちょっと、これ、本公演で観たいです~と思った。もう卒業しているとか、そんなの、関係ない。もう、東宝トートでもいいわ
顔にタトゥーを入れた新しいビジュアルも美しかった。
1幕エリザベート役の夢咲ねねは、キュートでコケティッシュな魅力に溢れていた。彼女が、新人公演でエリザベートを演じたのは、研2の時だったのよね
2幕エリザベートの明日海りおは、もちろん初役。ああ、東宝エリザの予行演習かしらというくらい、ハマっていた。望海との相手役感もバッチリ
実力的に申し分ない公演だったから、敢えて言うのだが、89期、お顔が良すぎる
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