久しぶりに宝塚大劇場へ。
いつぶりだろうスマホの撮影記録を見ると、2019年の9月ぶりらしい。関西へは、何度か来ているので、そこまで久しぶりとは思わなかった
今回は、友人と一緒のツアー。東京から一緒に出発して一緒に戻ってくる的な観劇旅行、実は、そんなにしていなくて。(いつも、現地集合現地解散
)
公演もだけど、このご時世、旅自体(NEWタカホに泊まるのが目的のひとつ)がひとつの目標でもあったので、一泊二日だったが、とても楽しい時間を過ごした。
1月なので、地元の駅を出るときは、まだ空が暗くて、満月がよく見えた。満月がこんなに輝いているということは、まだ暗いけど、天気は良かった、ということ。
新幹線の中では、ずっとマスクをしつつ…ではあったが、三人横並びで話が弾む時間も。朝早かったので、途中、気がついたら、うとうとしていたけれど…。
ふと目が覚めると…もしもし
マジで大雪原じゃないですかっこのまま関西も大雪なんでしょうか
と、焦ってしまった…
まあ、ここは関ケ原付近で、雪が多いところ。
関西方面は、よきお天気でした
ということで、30日は、大劇場公演「fff/シルクロード」を観劇。感想は、恒例により、箇条書きで書いていきます。
・「fff」は、ベートーヴェンを主役に据えた物語。ショパンやリストやチャイコフスキー…色々な音楽家が好きだったけど、ここ10年くらいは、「どんなにベタでもやっぱ、ベートーヴェンだよね
」という気持ちになっているので、興味津々。
・歴史上の人物を主役に据えた作品の作り方として、これまでにないアプローチをしているなーと思った。観念的というか、相手役、2番手、3番手を、あえて身近な人物にせず、大きな視点でベートーヴェンが果たした偉業を明確に表現していく。
・生涯独身で、子供もいなかったベートーヴェンだからこそ…のアプローチかもしれないが、面白かった。2番手がナポレオンで、3番手がゲーテで、どちらもベートーヴェンが「ファンだった」という設定は、とても面白かった。また、トップ娘役が「謎の女」という役を演じるというのも面白い発想だと思った。・ショーは、いささか難解に感じた。シルクロードを旅する話なのかな~と思っていたら、地理感覚が…え、今、どこですか
みたいな…。
・青い宝石が同時に2か所に出てくる設定とかも、ちょっとわけがわからない。ストーリーショーだと、ついつい理屈が先に立ってしまう悪い癖だわ…。
久しぶりの宝塚で、いきなりのマチソワだったためか、脳がキャパオーバーしてしまったみたい。
とはいえ、ホテルに戻ってからは、ミュージカル「刀剣乱舞」や、「演劇の毛利さん」の配信公演を観たりしていたので、新・宝塚ホテルでの時間は、あっという間に更けていったのだった。まあ、悔いはありませんが。
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