12時40分~13時の間に東京上空をブルーインパルスが飛行したらしい。
千葉県在住・在勤とはいえ、東京と空は繋がっているので、家にいたら見えたかもしれないが、あいにく出勤日だったので、見ることはできなかった。
ブルーインパルスが東京上空を飛行することは、ほとんどない。今回が歴史上3回目だったそうだ。
1回目は、もちろん、1964年10月10日、東京オリンピックの開会式。前夜の豪雨で、「もう明日はない」と、メンバー一同泥酔し、翌朝目が覚めたら快晴だった…二日酔い状態で、練習中一度も成功しなかった五輪の輪を描いた
というウソのような物語byいだてんは、史実だったというから驚きだ。
2回目は、その時の国立競技場のサヨナライベント(2014年)だったそうだ。
本当なら、この7月に3回目として東京オリンピックの空を飾るはずだったのに…
とはいえ、医療従事者への感謝の飛行というのは、私にはよくわからなくて。
愛する宝塚の生徒さんによる拍手でさえ、ピンと来ないのだから、まあ当然といえば当然で。
まあ、とりあえず、東京がステップ2に進んで、また、少しずつ経済活動開始する、その記念に、みなさん、ちょっと空を見上げてスカッとしてくださいね、みたいな景気づけとして受け取ればいいのだろうか
今回のコロナ騒動では、こういうイメージ戦略というか、ビジュアルでやっている感を出したりすることが多くて、こちらも、そういうものについつい目を惹きつけられてしまうが、ブルーインパルスが空を飛んでも、コロナウイルスがいなくなるわけではないので、引き続き、ソーシャル・ディスタンスに注意しながら、日々を過ごしていくことになるのを、忘れないようにしたい。
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