映画「マチネの終わりに」をようやく見た。
ゆうひさんが、平野啓一郎さんと対談したのは、もう4年前になるのか…
あの時、単行本が出たら買う…とか言いながら、すっかり放置し、今回映画もようやく観に行った私なのでした。
ご存じのようにギタリスト蒔野聡は福山雅治、ジャーナリスト小峰洋子は石田ゆり子。
大人の恋愛するカップルだと、やはりこれくらい美男美女でないと、観に行く気がなくなりますよね。ただ、石田さんが洋子を演じたことで、ソリッチ監督の娘…という設定は、「母がソリッチ監督と子連れで結婚した」というものになっていた。
原作は2015年に完結しているが、本作は、2019年までの物語になっていて、その分、設定が色々変更されている。洋子が出遭う自爆テロがイラクのものからパリのもの(2015年)のものになっていたり…とか。ま、これはロケの都合ってこともあるかもしれない。
蒔野のマネージャーで、後に妻になる桜井ユキが、怪演
怪演すぎて、どうして、蒔野が逃げ出さないか、不思議なくらいだった。いや、普通、怖いから。
さすが、オタク役が嵌まる女優(「だから私は推しました」)
若干消化不良だったので、原作を即購入し、読み始めてます。
原作の小峰洋子さんの横顔の描写、ゆうひさんを彷彿とさせます
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