「ヘッズ・アップ!」の脚本を担当し、演出・脚本の「磁場」にもゆうひさんを呼んでくれた倉持裕さんの新作、「鎌塚氏、舞い散る」。ああ、倉持さん、ゆうひさんを完全に知り抜いて作ってくれたなと思える、渾身のアテガキ作品な気がしました
11月22日初日、この日は、映画「アナと雪の女王2」の公開初日でもあって、そのせいか、雪山を舞台にしたこの作品は、開演前のセットや、円子(岡本あずさ)の衣装に、アナ雪的雰囲気を感じる。
「鎌塚氏、舞い散る」は、完璧なる執事と呼ばれる鎌塚アカシ(三宅弘城)を主人公とするシリーズの第5作。
シリーズものなので、過去のシリーズに登場した人物の話などが出てくるけど、その辺は、オールスルーで大丈夫。
そこを気にしなくても、ちゃんと、爆笑の世界に連れ去られること請け合います
ゆうひさん演じる北三条公爵夫人のマヤコさんは、美しい。でも、色々秘密がありそうな女性です。
ゆうひファンの皆さんが観たいゆうひさんが、この作品には詰まっているような気がします。どうぞ、一度と言わず何度でも、お誘いあわせの上、ご覧くださいませ
(三宅さんのカーテンコール発言によると「平日夜」がねらい目のようです。)
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