しばらく更新しておりませんでした。
実は、鬼の霍乱で、木曜くらいから昨日までずっと寝ていました。
もうすっかりいいので、これから、過去記事を少しずつアップしていきたいと思います。倒れたその日に、はいつくばってGWの予定をすべてキャンセルしたので、すっかり白紙。すこし静養しながらブログもやっていきたいと思います。
4日間寝ていたので、観劇クラスタとしては、無駄になったチケットも色々…。
申し訳ないやら、残念やら、非情につらかったです。心がさらに挫けるので、良くなるものも悪化する感じで…。ようやく元気になったのは、花組の千秋楽が終わり、日比谷が静かになったのもあるかもしれません。
その無駄になったチケットのことで、色々考えました。
ひとつは、「貴重なチケット」についてです。
(プレミアムチケットと書いてもいいのですが、それだと付加価値付き=高額チケットと誤解される可能性もあるので、「貴重なチケット」と書きます。私はあくまでも正価で購入したけれど、世間的にはものすごく渇望されているチケットという意味です。)
このチケットがあれば、誰かひとり、観られなくて泣いている人が救済されるのに…と思いましたが、チケット原券がウィルスまみれの私の所にある以上、どうすることもできませんでした。
もうひとつは、小劇場の「劇場引換チケット」についてです。
一応、前売り券扱いなのに、当日、窓口で「予約してた夜野です」と言って精算するやつです。
これ、行かなかったらドタキャンじゃないですか、ブラックリスト入りじゃないですか。
一応、申込時に返信いただいたアドレスにメールしましたが、ちゃんと届いているやら…
原券が手元にあっても、先方にあっても、どっちも不便だな…と心底思いました。
で、思ったのです。
「貴重なチケット」だけでいいから、行けなくなったら劇場に連絡すれば、「戻り券」扱いにできるシステムにすればいいじゃんと。
チケットに返品コードをつけておけば、その番号で返品できるやん。開演45分前までならいつでも返品可。それなら、病気だけじゃない。新幹線が停まっても、飛行機が飛ばなくても、代わりに誰かが観てくれる。
宝塚とか、帝劇とか、絶対チケ難になることがわかっている公演だけでいいと思う。
何のためのコンピュータ発券よ。できるでしょ、それくらい…
あ、ついでに、東京オリンピックのチケットも、そんなに先の健康状態もわからないのに、何十万円のチケットとか、怖くて応募できないな…ということもしみじみと思いました。
そして、もし、そんなチケットを持っていたら、何かに感染してても、死にそうな感じでも、行っちゃう人がいるだろうな…なんて思うと、その結果のホラー具合を思って、さらに具合悪くなったりしたのでした。
あと、考えたのは…
チケットって、〇月〇日〇時△△劇場の××席に座れる「権利」なんですよね。
「権利」って実は譲渡できる。
そして、買った本人が、〇月〇日〇時△△劇場に来られるかどうか、なんて、神のみぞ知ること。もちろん、居たいよ、でも、無理なことってある。譲れるものなら…ほしい人に、確実に渡ってほしい。そういう取り組み、細々とどこかから、始められないかな。
令和の票券、考えませんか
この記事へのコメント
歴史好き
ぴあで一部導入されてますが、宝塚もネット上のリセール市場が待たれますね。
アナログなリセール市場=サバキを公式には禁止してる事もあるので。
夜野愉美
コメントありがとうございます。
ぴあのリセールは、微妙ですね。まあ、ないよりマシですが。未引き取りチケットのみが対象という段階で、緊急事案に対応する気がないわけですし。
全公演100%超の販売率を誇る宝塚が先頭に立ってリセール市場を作り出してほしいものです。