10月に消費税改定…ということは、チケット料金も改訂されるはず…と戦々恐々していたところ、情報がアップされました。
宝塚歌劇公演の座席料金の一部改定について
2019/04/22
平素より宝塚歌劇にご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
宝塚歌劇はおかげさまで今年105周年を迎えました。これもひとえに皆さまの温かいご声援の賜物と心より感謝申し上げます。
近年、音響や照明といった舞台装置が高度化するとともに、演出も多様化しており、公演にかかるコストが従前よりも増加してきております。こうした変化に対応しながら、宝塚歌劇はこれからもオリジナリティを追求し、華やかでクオリティの高い公演作品の提供に努めていきたいと考えております。
つきましては、これらの状況を踏まえ、以下に記載の公演より、座席料金を一部改定させていただくこととなりました。さらにお客様にご満足いただけるよう、魅力ある作品づくりとサービスの向上に、より一層努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 なお、宝塚大劇場公演ならびに東京宝塚劇場公演のA席・B席・当日B席・お立見 及び「宝塚友の会」の会費等につきましては現行料金を据え置きます。
(1)新しい料金体系(消費税込)
《宝塚大劇場》
席種 | 現行料金 | 現行料金 (新人公演) | 改定後 | 改定後 (新人公演) |
SS席 | 12,000円 | 5,200円 | 12,500円 | 5,300円 |
S席 | 8,300円 | 4,100円 | 8,800円 | 4,200円 |
A席 | 5,500円 | 3,000円 | 5,500円 | 3,000円 |
B席 | 3,500円 | 2,500円 | 3,500円 | 2,500円 |
※2階席17列目(当日B席)は、現行料金2,000円(新人公演1,500円)を据え置きます。
《東京宝塚劇場》
席種 | 現行料金 | 現行料金 (新人公演) | 改定後 | 改定後 (新人公演) |
SS席 | 12,000円 | 5,200円 | 12,500円 | 5,300円 |
S席 | 8,800円 | 4,100円 | 9,500円 | 4,200円 |
A席 | 5,500円 | 3,000円 | 5,500円 | 3,000円 |
B席 | 3,500円 | 2,000円 | 3,500円 | 2,000円 |
※B席2階席16列目は、現行料金2,500円(新人公演1,500円)を据え置きます。
《その他の公演》 全国ツアー公演、首都圏公演、バウホール公演、梅田芸術劇場メインホールおよびシアター・ドラマシティ公演等の座席料金につきましては、公演の発表毎にご案内いたします。詳しくは、宝塚歌劇公式ホームページにてご確認ください。
色が変わっているところが、金額変更となる部分。
東京公演S席が一番値上げ幅が大きく、A席・B席は据え置かれることになるようだ。前回(2014年)も、SS席とS席を値上げしているので、その辺に劇団の方針が出ているのかな…と感じる。
10月公演からの改定なので、消費税率UPに対応する値上げではあるのだが、今回の消費税率UPに伴う価格改定については、便乗値上げを禁止していないため、2%超のUPも法的にはOK。そんなこともあって、 S席は8%UPという方向に踏み切ったのかな…と思う。
これだけ、チケ難の時代、値上げしない手はない…といったところでしょうか。
ファンとしては、座席料金が上がるのは、全然問題ない。それに見合った作品さえ提供してもらえれば…なのですが…いかがでしょうか
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