宝塚以外の舞台の総括、2回目です。
(1) ミュージカル作品
観劇したのは、次の作品です。
1月 エリザベート20周年ガラコンサート(オーチャードホール)、ロミオ&ジュリエット(赤坂ACTシアター)
2月 手紙(新国立劇場小劇場)、ビッグ・フィッシュ(日生劇場)
3月 キューティー・ブロンド(シアター・クリエ)
4月 ノートルダムの鐘(四季劇場・秋)
5月 レ・ミゼラブル(帝国劇場)
6月 パレード(東京芸術劇場プレイハウス)
7月 RENT(シアター・クリエ)、ビリー・エリオット(赤坂ACTシアター)
10月 レディ・ベス(帝国劇場)
11月 デパート(三越劇場)
12月 HEADS UP!(KAAT神奈川芸術劇場)
全部で14作品。けっこう観ました。
この中で、私的に、これはっと、評価したい作品は…
「手紙」
「パレード」
そして…
「HEADS UP!」
この3本です。
その中で、ベスト1を決めるなら、「パレード」を推したいと思います。
明るく楽しく…じゃない作品なのに、ミュージカルとして成立している…これを、文化も何もかも違う日本で興行しようと思ったことを評価したいし、それに応えた出演者も素晴らしかったです
すっごくしんどいけど、でも再演があっても観に行きます
(2) 演劇作品(中劇場・コンプレックス劇場の小劇場)
観劇したのは、次の作品です。
1月 磁場(サンケイホールブリーゼほか)
2月 アマテラス(紀伊國屋ホール)、お勢登場(シアタートラム)、食いしん坊万歳(紀伊國屋サザンシアター)
3月 びっくり箱(三越劇場)、花 虞美人(赤坂ACTシアター)
4月 魔王コント(本多劇場)、エレクトラ(世田谷パブリックシアター)リメンバー・ミー(俳優座劇場)、ハムレット(東京芸術劇場プレイハウス)
5月 それから(俳優座劇場)
6月 君が人生の時(新国立劇場中劇場)、六月大歌舞伎(歌舞伎座)
7月 他重人格(東京芸術劇場シアターイースト)、遠い夏のゴッホ(銀河劇場)
8月 ローマの休日(世田谷パブリックシアター)、鎌塚氏、腹におさめる(本多劇場)、罠(サンシャイン)、モマの火星探検記(銀河劇場)
9月 円生と志ん生(紀伊國屋サザンシアター)
10月 危険な関係(シアターコクーン)、ペコロスの母に会いに行く(中日劇場)
11月 24番地の桜の園(シアターコクーン)、この熱き私の激情(銀河劇場)、「プライムたちの夜」(新国立劇場小劇場)、終わらない世界(紀伊國屋ホール)
12月 欲望という名の電車(シアターコクーン)、「ティアーズライン」(サンシャイン劇場)
全部で28作品…目眩が…
この中で、私的に、これはっと、評価したい作品は…
「びっくり箱」
「ローマの休日」
「円生と志ん生」
そして…
「欲望という名の電車」
この4本です。
その中で、ベスト1を決めるなら、「円生と志ん生」を推したいと思います。
「欲望という名の電車」もすごくよかったのですが…これはえこひいきです
「プライムたちの夜」もすごくよかったです。
(3)演劇作品(小劇場以下)
小劇場の区分が、昨年と少し変わっています。それぞれでより多くの候補を出したいこともあり、今年はスタジオライフをこっちの区分に持ってきました。
観劇したのは、次の作品です。
2月 アトレウス(吉祥寺シアター)
3月 不埒な花が誘惑する(神楽坂THE GLEE)、エッグ・スタンド(シアター・サンモール)、エレファント・ソング(劇・小劇場)、親愛ならざる人へ(座・高円寺)
4月 弁当屋の四兄弟(シアター711)
5月 蒼べか物語(文学座アトリエ)、I LOVE A PIANO(DDD青山クロスシアター)、成スベキカ(千本桜ホール)
6月 屠殺人ブッチャー(劇・小劇場)、アジアン・エイリアン(赤坂REDシアター)、THE SMALL POPPIES(シアター・サンモール)
7月 ベルリンの東(劇・小劇場)、カントリー(DDD青山クロスシアター)、鳥の名前(ザ・スズナリ)、カゾクマンII(赤坂REDシアター)
8月 ルート64(スペース梟門)、卒塔婆小町(シアターモリエール)、しずのおだまき(シアターX)
9月 グローリアス!(DDD青山クロスシアター)、冒した者(文学座アトリエ)、サブマリン(吉祥寺STAR PINE'S CAFE)
11月 はみだしっ子(東京芸術劇場シアターウェスト)、ダイナリィ(座・高円寺)
12月 RACE(ザ・スズナリ)、Tri-anGle(神楽坂THE GLEE)
全部で26作品…ヤバすぎる…
この中で、私的に、これはっと、評価したい作品は…
「不埒な花は誘惑する」
「弁当屋の四兄弟」
そして…
「屠殺人ブッチャー」
この3本です。
その中で、ベスト1を決めるなら、「屠殺人ブッチャー」を推したいと思います。
ここは、同じ佐川和正の出演している「エレファント・ソング」、「ベルリンの東」も含めて…の評価です。
その他、これらの枠に当てはまらない、イベントやライブ、朗読みたいなものも、たくさん行きました。
13作品も観ているみたいです。この中では、4月に観たスタジオライフの「言葉のおくゆき」(ウェストエンドスタジオ)をベストに挙げたいです。
私、朗読が好きなのかな…
たくさん観た外部公演、どれが一番なんて決められないですが…誰かに、賞をあげるとしたら…
文学座の佐川和正さんに
今年初めて知った俳優さんなのですが、年末には、彼の公演は通い倒すレベルになっている自分…来年はどうなることやら…
彼の芝居は、とてもシンプルなんだけど、どこかに引っ掛かりを感じて癖になる…のです。
そして、2017年紀伊國屋演劇賞受賞おめでとうございます
自分の観た公演が受賞対象になっていて、とても嬉しかったです
この記事へのコメント