汐美真帆トークショー詳細2

あの狂乱のトークショーからちょうど1週間がたった。
朝から冷たい雨が降っている。
よかった…。これが、先週じゃなくて。やっぱり、人徳かな?

一方、私は、新作アニメのモニター会。40人くらいの子供を集めるというのに、この天気である。これも人徳なのか…。

トークショー1回目-2
司会の竹下さんとは研5で出演したトークショーからのお付き合いだそうで…。
あの頃に比べ、トークも上達されたらしい。
宝塚は、そういう部分でも鍛えられるところ…という部分に、努力して成長してきたという自負が見える。
「私なりの努力をしたな。」
とキッパリ。
そんな自分に表彰状をあげるとしたら…
「努力賞といきたいけど、〝楽しかったで賞〟」
それは、「いろんなことがあっても、そういうことがあったから、そういうことよりも楽しいことが何倍もあったから。」と。たしかに、汐美さんの宝塚人生は山あり谷ありだった。
その瞬間瞬間では、悔しかったこと悲しかったことがたくさんあっただろう。
今、それを認めた上で、でも楽しいことの方が何倍もあった…と微笑んで語る汐美さんは、とても美しかった。

宝塚展の会場をご覧になった感想は…
「90周年の歴史の中に汐美真帆が並んでいたんだな」
それは、「すばらしいこと」で、「光栄」だと。
汐美さんは、1時の回が始まる前に、会場をゆったりと視察されたそうだ。
3時の回を見る友人から、1時の回を待つ我々にメールが届いた。〝ケロさん観覧中〟と。後で聞いたら、そりゃ、驚いたらしい。なにしろ、その人に逢いたくて徹夜までした相手。両方の回を見ることは出来ないため、せめて…と、トークショー会場外で待っていたら、その本人がのほほ~んと側を通って行のだから。
で、宝塚の魅力は、「日本の文化」「日本にしかない宝塚を世界に広げて、〝こんな素晴らしい世界が日本にあるんです〟って知っていただけたら。」と、熱弁。やっぱり宝塚が大好きなんだろうな。
ちょうど、日本の文化という発言が出たので、司会の方が、「そう言えば、海外公演にもいらっしゃいましたね」と振ってくれた。
その時は、温かい拍手をいただいて、「言葉じゃないな」と思ったそうです。

再びサヨナラの話に戻って。
司「客席のファンの皆さんが泣いていましたが、どうでしたか」
汐「私のために流してくださる涙よ、ありがとう…。」
と、微かにおちゃらけた口調も入れて語った後、
「皆様には泣きたい気持ちを我慢せずに」と言っていた話をする。
千秋楽の朝の爽やかな挨拶を思い出す。
「私も舞台で泣きたいときは泣いてたので。」
と語る汐美さん。
「寂しくなって、ほろっときちゃって、パレードでぐっときて泣いちゃった」そうだ。
でも、「ちゃんと歌いましたけど」。
汐美さんは、「楽屋にいるより、袖からみんなの頑張ってる姿を見るのが好き」だったらしい。
で、見つめているうちに「フッて、挨拶がよぎった」らしい。その挨拶は、実際には使わなかったけれど、よぎった瞬間にぐっと来たらしい。
そして、銀橋のパレードになって、「わたるさんが見えて、とうこが見えて、その瞬間うわーっ!」となったと。でも、その時は堪えた。
銀橋から戻る時に、「皆がみてくれるじゃないですか。その時に、悲しくなっちゃった」。で、正面を向いて手を振る時には涙がぼろぼろ状態だった…と。千秋楽近くにそんなことがあったようだ。

楽の次の日について訊ねると、もう、気持ちはあまり覚えてないようだった。
汐「どんな気持ちだったかな?…自分じゃないみたい…」
と、なんだか心もとない。
ただ、行動はしっかりと覚えていた。
楽の翌日は、早く目が醒めたそうだ。前日は、パーティーやら打ち上げやら(が、あるんですよね?と司会に聞かれて、そうなんです!と言っていたので、そういうもろもろのこと)で遅くなり、寝たのは、たぶん午前4時くらいだった…と、平気な顔でおっしゃる。
その上、「朝から行動してました!」。
27日から今日(1月8日)までずっと動いているらしい。
動かなきゃダメだ、と、おっしゃる汐美さんに、それはもう皆さんご存知でしょう」と、司会の方が笑わせてくれた。
汐美さんは、笑いながら、止まってしまうと寂しさを実感するし、性に合わない、と。
というわけで、早起きをした楽の翌日は、朝の9時から銀座を歩いてたらしい。
「明日は、これやってあれやって…」と、寝る前にやらなければならないことを考え、その時から、今日(1月8日)まで、ノンストップでやってきたらしい。そんなケロさんは、「A型です」。(大空さんもA型なんですが…なんか、ちょっと違う気がする…)

退団後初めてのお正月について
除夜の鐘を聞きながら「本名の自分で迎える」「家族と一緒に迎えるお正月」、それは、肩の荷が下りたわけではないけれど、すっきりしたものだったそうだ。
柔らかい空気が流れているような。
1年の計は元旦にあり、ということで汐美さんの今年の目標は?
汐「今年はゆっくり食べる」
ここで客席はあっけに取られた。
言い訳するように「食べるの早いんですよ。」とおっしゃる。
お仕事の関係で、空いた時間にさーっと食べる生活が続いたので、「ゆっくり噛もう」と思っているらしい。3、4年前にも同じことを思ったけれど、どうも実行できなかった。今年は出来そうな気がしているらしい。
汐「ゆっくり噛んで、ちゃんと口で消化してあげないと、胃がかわいそう」
そして、新年の目標は、それ以外ないそうだ。(泣)
宝塚では、1/1に新しい年を迎えて、今年も頑張ろう!とかやるぞ!という気になる、ものらしい。拝賀式に出て紋付袴で正装して…いかにも新年という雰囲気の昨年までに比べ、今年は、「流れで27日からずっと流れてる感じで、1/1が大晦日」みたいな気がしたそうだ。
元旦から、部屋の整理と家の整理をしていたら、たしかに気分は大晦日だろう。
兄と古いタンス(食器棚)壊したり、古本をまとめたり。タンスを壊したのは、ゴミ処理場に持って行ったら、「予約がないとだめ」と言われた。でも、「木材はちっちゃくしたら普通の日に出せる」と知って、「兄とちっちゃくして」。
それ以外にも、あらゆるものをまとめてすっきりとする作業が、やっとこの間終わったらしい。

そして、ここで司会者と汐美さんが席を交換して、質問コーナーになった。
直接質問できる、ということだったが、事前のインフォメーションがなかったので、突然、質問を考えるハメになる。私はナマのケロさんに感激して質問など浮かばなかった。
最初の質問は、「昨年のDSのテーマは愛だと、汐美さんはハッキリおっしゃったんですが、汐美さんの愛についての考え方やこだわりを教えて下さい。」という壮大なものだった。
汐美さんは、「なんかそう言われると答えられない…」と考えながら、次のようなことを。
「ある方が、〝愛とはなんですか?〟と聞いたら、〝許すことです〟とおっしゃった」と。で、「これ使えるな」と汐美さんは思ったらしい。そういう機会があったら、許すことですと答えたいらしい。つか、今がそういう機会だと思うんですが、ネタばらししたのは、まだ、そこまでいけない自分を厳しく見つめているからなのか。
いろんなことがあっても、人に対しても、ものに対しても、許すってことは難しいけれど、それが愛情なのかな?なにがあっても、愛を持って許すことができたらいいなと思います。
そんなお答えでした。

次の質問は、「ファンの方から、たくさんカエルのグッズを貰ったと思うけれど、一番、気に入っているカエルはどれですか?」というもの。
「すべて皆様の愛でございますので、気に入っております。ありがとうございます。」と無難なお答え。

次の質問は、「楽の出で、〝絶対に幸せになります〟とおっしゃっていましたが、寿のご予定は?」というもの。
汐美さん、「まったくございません。」と、きっぱりしたお答え。
「実は」(と、婚約指輪をひけらかすポーズをする。しかし指には1本の指輪もなかったとか、言いたかったんですけど、まったくございませんので、申し訳ございません。」
ちなみに理想のお相手は、「汐美真帆さんみたいな」人。
「男役汐美真帆さんみたいな方がいらしたら、是非!」とおっしゃっていた。
たぶん、いないと思う。そんな人は。
残念!
司会の方が、「おやりになった役から選ぶとすれば」と聞いてくれた。
「たくさんいるんですけど…」と前置きして、3人を挙げてくれた。
ビッグ・ジュールと、いっぱいくまを集めて、毎日目の無いダイスで〝10〟〝10〟とかやって過ごす…とか、
フランツヨーゼフも素敵だとか、(「高貴すぎて届かない」との自己突っ込みあり)
八右衛門さんなんかもしゃれていていいかも…とか。
彼らをミックスした感じの人をご存知の方がいたら、是非!と、司会の方がおっしゃっていたが、いないだろう。
男役・汐美真帆より、いないと思う。

続きは、たぶん明日にでも!

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