世間は成人の日。
うちの会社的には四半期決算の〆日。
寂しく出勤だった。
でも、おとといの幸せな記憶があるから、頑張れた。ケロさん、ありがとう(はぁと)
詳細編、今日から少しずつアップしていこうと思う。
1時の部「The Last Day」
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
という、ごく普通の挨拶に「きゃーっ」と歓声が上がる。
「今年もよろしく」=この後も「よろしく」なことがあるのかも…と、過剰な期待の歓声だったと思う。
「二度と逢えないと思ってたんでしょうね」
という司会の言葉に、
「二度とっていうことは、ないですよ」
と明るい返事。さらに希望をもってしまうファンに、
「道でばったり会ったりするかも」
と、ケロさんは可愛い顔で肩透かしのお返事だった…。
でも、道で会った場合は、「〝汐美さん〟と呼んで」という言葉に、汐美真帆封印じゃなかったのか…と、安堵してみたり。
司「汐美さんでいいんですか?」
汐「汐美真帆は変わりませんから。」
司「じゃ、今後もお使いになる?」
汐「使わないと思いますけど。」
(がっくり)
こんなに客席が浮上と沈没を繰り返すトークショーも珍しい。
退団後、スカートは、まだ一度もはいてないとか。
汐「すーすーするでしょう?」
退団された男役の方は、よく、そうおっしゃいますが、スカートがすーすーするっていうのが、私にはよくわからないです。
そして、最後の一日を振り返る作業が始まった。
あの日は、とにかく「寂しかった」と繰り返す汐美さん。
○○の時は、どんな気持ちでしたか?と細かく質問される中、いつも第一声が「寂しかったです」だった。「●●するのもこれが最後だなぁ」と思うことがすべて寂しさに繋がったみたい。
以下、少し要約。
前の晩、挨拶を考えていたら寝てしまった。が、目覚ましもなく6時に起床し、最後の化粧をしながら挨拶を考えた。
すごい晴天でよかったな…と思いながら、もう、こういうこと(入り出)はないんだな…と寂しくなった。
入りでつけていたベールと持ち物は前日の「階段降り」の練習のために、とうこ(安蘭けい)とえんでぃー(高央りお)(=残される同期二人)が作ってくれたもの。
(千秋楽前日、もしくはその近くに、退団者は草履で大階段を降りる練習があるらしい。)
服装は、楽屋着やガウンとかいろいろあるけれど色は白と決まっている。ケロさんは、ケロさんらしく白い「ジャージ」で降りたという。その練習は内部でイベント化されているらしく、そのために同期の二人はベールと持ち物を作ってくれた。そのステキなベールと持ち物を内部だけのものにするのは、「もったいないので」ケロさんとみっこさん(同時退団の同期・麻園みき)は入りでも身につけることにしたそうだ。
(ケロさんは花嫁さんのように頭からベールを被って、その上にティアラをつけていた。みっこさんは肩からベールを羽織っていた。)
退団者は、初日と千秋楽、それに大階段を降りる日に、すべての関係者への挨拶回りがあるのだそうだ。だから、入りが早い。そして、退団者以外の同期は、退団者を迎えるからもっと早い。
汐「二人(とうこ&えんでぃー)は泊まってたと思いますね」(それはないから)
退団者は、痩せますが…という質問には、体重計には乗っていないけれど痩せなかった…と。
汐「たぶん太ったと思いますよ」(それもないから)
退団者にはやることがいろいろあって大変だけれど、「みっこと二人だったから」穏やかに過ごせたそうだ。
叶千佳ちゃんは、下級生だったから、さっぱりあっさり終わっていった。(たしかに、すっぱりとした退団挨拶だった気がする…)
パレードで歌いながら降りる時は、次にこうやって階段を降りるのは、袴姿だと思ったらまた寂しくなったそうだ。いったいいつからいつまで寂しかったのだろう?と客席が「…」状態になった時、
「ずっと寂しかったんですけど。」
と、ケロさんは語った。
袴に着替える時、仲間に手伝って貰って着替えながら、組長さんが紹介してくれる手紙を聞きながら寂しくて。自分で書いたくせに寂しくなって、ほんとにもう終りなんだなって実感して。
みっこさんと二人、同じ方向から出て、握手して〝ちゃんとしゃべろうね〟と、語ったらしい。
階段降りについては、一歩一歩踏みしめるようにゆっくり降りていらっしゃいましたね、という、司会の言葉に肯いて、退団した上級生から、〝その時間は自分だけのもの、踏みしめていろんな思いを感じながら降りるといい〟というアドバイスをもらったことを思い出し、ゆっくり降りた…と。
そしたら、「みんなの顔が見えて、みんなが私を見てる、と思ったら、だんだん落ち着いてきて、トップさんってこうやってみんなを見てるんだなぁ。ファンのみんなはここに座ってるなぁ…。こういうこと言おうかなぁ」などと思ったみたい。
挨拶は、いろいろ考えてファンの心に響くものを…と、あの挨拶に。
DSの歌詞、タイトル、バウホール公演のセリフなどを入れて、「皆様にこの思いを伝えられたらいいな」と。
ただ「私の公演を観た人しかわからないですね。」と、笑ってました。
(ただの星組ファンには???だったかもしれません。でも、あの時間だけはケロさんのものだから、それでよかったのだと思います。それに、公演のセリフって知らなくても十分よいご挨拶だったと思うし…)
司「(思いは)伝わりましたか?」
客(拍手)
汐「マニアックですね」
そして、宝塚生活の総括へと話は進んだ。
ここも要約するとこんな感じ。
宝塚人生に悔いはない。(きっぱり)
「生まれ変わっても宝塚に入りますか?」と聞かれ、「もういい」と。
生まれ変わって入りたいなら、もう少し居る。(=悔いは本当にない。そして汐美真帆の男役をやり遂げたという気持ちでいっぱいなのだろう…。)
やりたいことはたくさん残してやめている。
男役は本当に素敵なので、いろんな役をやりたい気持ちはあった。
司「点数をつけるとしたら」
汐「200点満点」
客(拍手)
そして、こんなことをおっしゃっていた。
やめるに当たって、入った当時のうれしかったこと楽しかったこと思い出して、
あの時があったから今こうして幸せな自分があるんだ…。
あの時の自分がいるから、
あの時合格発表の嬉しかった気持ち、
そこに戻れたから…。
続きは、また後日にアップします。
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