ご挨拶

2024年もあと少し。 今年も本ブログを訪れてくださいまして、ありがとうございました。 昨年同様、スパークリングを呑みながらの大晦日です。 2024年は本当に色々なことがありました。まだ自分で咀嚼できてなくて、語れない状態ですが。 SSブログとしては最後の大晦日ですね。しかも、更新もままなりませんが、どこへ行っても、今後とも、当ブログをよろしくお願いいたします。1月中に移転先のお知らせをする予定です。 皆さま、すべてにとりまして、2025年がよき年でありますように。 2024年12月31日 夜野 愉美

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今年観た舞台、総ざらい

恒例になりました宝塚以外の舞台の総括です。 (1) ミュージカル作品(音楽劇を含む)観劇したのは、次の作品です。1月 イザボー(東京建物BrilliaHALL)2月 恋花幕明録(IMMシアター)、伝説のバスケットボール団(草月ホール)、ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド(帝国劇場)3月 スウィーニー・トッド(東京建物BrilliaHALL)、ミュージカル刀剣乱舞「陸奥一蓮」(TOKYO DOME CITY HALL)、カム フロム アウェイ(日生劇場)、青山オペレッタ(シアター1010)4月 薄桜鬼真改ー土方歳三篇ー(IMMシアター)5月 ミュージカル刀剣乱舞「陸奥一蓮」(TOKYO DOME CITY HALL)、パリピ孔明(銀河劇場)、夜曲(品川プリンスホテルステラボール)、CROSS ROAD(シアタークリエ)、ゴースト&レディ(四季劇場 秋)、ロミオ&ジュリエット(新国立劇場中劇場)6月 魔法使いの約束(銀河劇場)、虹のかけら(博品館劇場)、鋼の錬金術師(日本青年館ホール)、GIRLFRIEND(シアタークリエ)、鉄鼠の檻(紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)7月 ヒカルの碁(サンシャイン劇場)、暁のヨナ(シアターH)、無伴奏ソナタ the Musical(サンシャイン劇場)8月 ライムライト(シアタークリエ)9月 ミュージカル刀剣乱舞「参騎出陣~八百八町膝栗毛」(TACHIKAWA STAGE GARDEN)、モーツァルト!(帝国劇場)、七色いんこ(品川プリンスホテルス…

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2024年タカラヅカ総括

恒例の総括、今年もいってみたいと思います元々は、宝塚バトンで回ってきたものが始まりなので、感想以外にもちょっとした項目はそのまま使っております。タイトルは、面倒なのでサブタイトル全部カットしてます。 ・RRR&VIOLETOPIA(星)東京公演を観劇。すごく楽しかったナートゥ、本当にかっこよかった内容的には、ランベスウォークなんだな~と思ったら、けっこうおんなじ感想の人多くて笑う ・ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル&FROZEN HOLIDAY(雪)お正月から東京公演観劇。お芝居もショーも、私とはテイストが合わなかったかな~ ・G.O.A.T(月) 梅田まで観に行きました(笑)月城・鳳月・風間の三人が椅子に腰かけてアコースティックに歌う場面が、ぐだぐだなトーク含めてお気に入りでした ・Golden Dead Schiele(月)未見。配信を観ました。なんとなく、前年の星組「My Last Joke」に似た話だな~と思ってしまった ・アルカンシェル(花)東京公演を観劇。柚香光&星風まどかのさよなら公演。小池修一郎のオリジナル1本もの公演なので、ちょっとドキドキしていたが、わりとできがよかった。トップコンビの同志愛のような絆の強さが、お芝居の内容に合致していて、よきさよなら公演だった。 ・Eternal Voice&Grande TAKARAZUKA 110!(月) 月城かなと&海乃美月のさよなら公演。お芝居は、正塚先生だなーという物語。ショーは110周年をお祝いする華やかな作品…

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「RUNWAY」観劇

SPECIAL ENTERTAINMENT STAGE「RUNWAY」 構成・演出:稲葉太地音楽:長谷川雅大、高橋恵振付:川崎悦子、原田薫、三井聡、大野幸人、若央りさ装置:國包洋子照明:氷谷信雄音響:大坪正仁衣裳:十川ヒロコアンサンブル衣裳:大西理子ヘアメイク:柴崎尚子歌唱指導:西野誠音楽助手・稽古ピアノ:宇賀村直佳稽古ピアノ:田中幸美演出助手:木下マカイ舞台監督:瀧原寿子<ミュージシャン>キーボード・指揮:荒井正美ドラム:高岡憲治ベース:石井孝宏ギター:池田定男ピアノ:中島徹、黒澤力也、内山朋子トランペット:後藤悠介、築山昌広サックス:真野峻磨バイオリン:田島朗子、坂元愛由子マニピュレーター:長谷部光祐、外山凌平 <出演者>蘭寿とむ 龍真咲 壮一帆 柚希礼音 凰稀かなめ北翔海莉 柚香光 / 夢咲ねね 朝月希和瀬戸かずや 愛月ひかる光月るう 沙月愛奈 響れおな 天寿光希 音波みのり 笙乃茅桜 夢妃杏瑠 和海しょう 風馬翔 晴音アキ 秋音光 希峰かなた 大原万由子 帆純まひろ 花束ゆめ KAATで参戦いたしました‼チケットを取ってくれたお友達は、轟悠様のファンとのことで、100周年当時の作品には疎く、「宝塚の曲が知らない曲ばっかりだったのは寂しかった…」と残念そうでしたが、その横で、ノリノリだった私💦ゆうひさんの現役時代は98周年までなのですが、まだまだ余韻でバリバリ観ていた頃の楽曲が出てきて、めっちゃ楽しかったです。あと、長年のファンだから感じる、この組み合わせ、もう一度…とか、同期の並…

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「天保十二年のシェイクスピア」観劇

絢爛豪華 祝祭音楽劇「天保十二年のシェイクスピア」 作:井上ひさし音楽:宮川彬良演出:藤田俊太郎振付:深海絵理子日本舞踊:花柳寿楽アクションコーディネーター:諸鍛冶裕太美術:松井るみ照明:勝柴次朗音響:山本浩一衣裳:有村淳(宝塚歌劇団)ヘアメイク:野澤幸雄映像:横山翼、KENNY歌唱指導:林アキラ日本舞踊助手:藤蔭静千華アクション助手:東慶介美術助手:平山正太郎照明助手:日下靖順ムービングプログラマー:鈴木寛子音響部:山下真以子、月井ゆかり、橋本みのり、中嶋志穂衣裳助手:川崎千絵衣裳製作:飯塚直子(松竹衣裳)ヘアメイク助手:富塚りさ映像部:松尾和稽古ピアノ:宮川知子音楽コーディネート:東宝ミュージック(森岡孝夫、松本まりや)ミュージシャンコーディネート:新音楽協会(川嶋哲也、古田佳、安達くるみ、大谷佳乃)演出助手:郷田拓実、鄭光誠舞台監督:中村貴彦 <キャスト>佐渡の三世次…浦井健治きじるしの王次…大貫勇輔お光/おさち…唯月ふうかお里…土井ケイトよだれ牛の紋太ほか…阿部裕小見川の花平ほか…玉置孝匡お文…瀬奈じゅん鰤の十兵衛ほか…中村梅雀尾瀬の幕兵衛…章平佐吉ほか…猪野広樹お冬ほか…綾凰華浮舟太夫ほか…福田えり清滝の老婆/飯炊きのおこま婆…梅沢昌代隊長…木場勝己 蜷川さんが演出した公演以来の観劇。えーと、2005年に観ているので、ほぼ20年ぶりってことですかね。当然、ほぼ覚えていませんでした…💧 新作を観るイメージで観劇しましたが…シェイクスピアも井上ひさしも、女性に対してあまりよい感情を持…

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「next to normal」観劇

musical「next to normal」 音楽:トム・キット脚本・歌詞:ブライアン・ヨーキー翻訳:小嶋麻倫子訳詞:小林香演出:上田一豪音楽監督:小澤時史振付:小㞍健太美術:池宮城直美照明:吉枝康幸衣裳:大東万里子音響:高橋秀雄ヘアメイク:宮内宏明音楽監督補・歌唱指導:亜久里夏代歌唱指導:高城夏生演出助手:斎藤歩舞台監督:本田和男<キャスト>ダイアナ…望海風斗ゲイブ…甲斐翔真ダン…渡辺大輔ナタリー…小向なるヘンリー…吉高志音ドクター・マッデン/ドクター・ファイン…中河内雅貴 どこにでもありそうな典型的なアメリカ人家族。けれど、4人家族に見えていたのは、ダイアナ(望海)の脳内の幻。実は、夫婦の最初の子であり、彼らの結婚のきっかけとなった息子のゲイブは、1歳の誕生日を迎える前に、病死していた。一人娘のナタリーが生まれ、ボーイフレンドを連れてくるような年齢になっても、彼女の心の中には、18歳になっていたはずの息子(甲斐)が存在している。夫のダン(渡辺)は、ダイアナを精神科に連れていくが、(心の中にゲイブを飼っているだけでなく、感情の起伏が激しく、双極性障害と診断されている)彼女の心の中のゲイブは、どんな治療にも負けない。それはおそらく、ゲイブの存在こそが今のダイアナを形成しているからなのかもしれない。まだ若く、結婚も子供も考えていなかったダンとダイアナは、妊娠をきっかけに結婚し、そのためダイアナは、自身のキャリア転換を余儀なくされたので。ナタリー(小向)は、一人っ子として愛情を一身に受けて育つは…

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今年のクリスマスツリー

東京宝塚劇場のクリスマスツリー、毎年紹介しているが、今年は、こんな感じ。 昨年は、宙組公演が中止されたため、クリスマスツリーの展示はなかった。2年ぶりに再開した今年のツリーは、とっても地味。花組公演中なので、ピンク色がベースになっているが、10年以上前のスタイルを思い出す。まだまだ派手にできない何かがあるということなのかな… おととしのものは、これです。なんか、とっても幸福感があるんですよね…コロナ禍だったのに。 3年前。星組公演中だったので、星のモチーフが使われています。   そんなこんなで、毎年、色々なタイプのツリーを楽しませてもらっています。ブログでは、3年分を1セットにして掲載しているので、ここからさらに遡って、2020年のブログ(2018年~20年分)も紹介しておきます。こちらです。公演的には、2020年が月組公演中だったので、てっぺんに大きな月、2019年が「I AM FROM AUSTRIA」(オーストリア国旗が装飾に使われてますね)、2018年が「異人たちのルネサンス」(大きな羽のモチーフ)でした。

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年末の組替え発表!

組替え(異動)について 2024.12.16 このたび、下記の通り、組替え(異動)を決定しましたのでお知らせいたします。      花組 二葉 ゆゆ・・・2025年4月4日付で宙組へ組替え ※異動後に最初に出演する公演は未定です。    月組 きよら 羽龍・・・2025年3月10日付で宙組へ組替え ※異動後に最初に出演する公演は未定です。    雪組 愛 すみれ・・・2025年6月23日付で宙組へ組替え ※異動後に最初に出演する公演は未定です。        叶 ゆうり・・・2025年6月23日付で宙組へ組替え ※異動後に最初に出演する公演は未定です。    星組 極美 慎・・・2025年8月11日付で花組へ組替え ※異動後に最初に出演する公演は未定です。    宙組 瑠風 輝・・・2025年8月1日付で星組へ組替え ※異動後に最初に出演する公演は未定です。    専科 水美 舞斗・・・2025年4月28日付で宙組へ異動 ※2025年6月20日からの宙組KAAT神奈川芸術劇場公演『RED STONE』から宙組生として出演いたします。        瀬央 ゆりあ・・・2024年12月29日付で雪組へ異動 ※2025年3月12日からの雪組宝塚大劇場公演『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』から雪組生として出演いたします。 ずっと生徒数が減少したままだった宙組に、5名の生徒が編入される。トップに就任する桜木の同期生も二人配属されるので、色々と心強いだろう。とはいえ、マイ…

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宙組次期トップスター決定!

宙組 次期トップスターについて 2024.12.05 この度、宙組 次期トップスターに桜木みなとが決定しましたのでお知らせいたします。 なお、桜木みなとの新トップスターとしてのお披露目公演は、2025年6月14日(土)に初日を迎える宙組 東急シアターオーブ公演『ZORRO THE MUSICAL』となります。 宙組10代目トップスターは、組配属以来ずっと宙組に在籍していた、いわゆる「生え抜き」の初トップスターの誕生となる。1998年に宙組が誕生した時は、各組から生徒が選抜され、寄せ集めの集団だった。そこから長い時間をかけ、宙組の独自の文化も生まれ…でも、長いことトップスターもトップ娘役も他組から組替えしてくる時代が続いた。トップ娘役は、2017年に星風まどかが生え抜きで就任し、現在の春乃さくらも生え抜き宙組生だが、男役のトップスターは、今回の桜木が初。いつ誕生するのだろうと、思っていたら、10代目、奇しくも初代トップさんと同じ愛称「ずんちゃん」を持つ桜木が、そのチャンスをものにした。 「クラシコ・イタリアーノ」でゆうひさんの少年時代を演じたずんちゃんなので、ずっと気になる存在だったので、これは嬉しいお知らせ。よきトップ生活になりますように

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