月組集合日…

月組 退団者のお知らせ 2024.02.13 下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。    月組 月城 かなと -すでに発表済- 海乃 美月 -すでに発表済- 麗 泉里 空城 ゆう 彩音 星凪 一星 慧 まのあ 澪 2024年7月7日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団 うーん…そうなのね…「G.O.A.T」と「Golden Dead Schiele」のあれは、そういうことだったんだ…みたいな… 最後まで、しっかりお見送りしたいと思います。

続きを読む

「海宝直人コンサートAttention Please2」

友人からチケットが回ってきて、行ってまいりました生海宝くんなんて、玉三郎さんのコンサート以来かも…(調べたら2018年でした) 「Attention  Please」というタイトル通り、海宝くんが機長で歌の旅に出るという設定。そして、この日のゲストは、堂珍嘉邦さんだった。どのナンバーも楽しく、印象に残ったし、コーラスの出演者が歌も踊りも語りも素晴らしくて、感動 堂珍さんのソロは第1部の「キャラバン」と第2部の「僕こそミュージック」。「キャラバン」は、もう数十年聴き続けている曲なのに、あまりに新しくて、宝塚の生徒さんが「キャラバン」を歌いたいという気持ちが、あーそうか!と腑に落ちるような気がした。(歌いたいと歌えるは違うということも含めて)「僕こそミュージック」は、加藤和樹さんの番組に出演する時に、歌ってほしい曲三択から選んだ一曲だったそうで。実は、知らなかったそうです。あとの二曲が重すぎるので、選択の余地がなかったとのこと。いったい何をリクエストしたんだろうで、譜面の通り、先入観なく歌うとこういう歌になるんだな…というのが面白かった。「紡ぐファンタジー」という歌詞、先入観なしで歌うと「タ」にアクセントが来るんですねー(初演の頃は、そうだったかも?)海宝くんとのデュエットは、CHEMISTRYのナンバーで「My Gift to You」。メインの旋律とハーモニーを双方が取れるような構成になっていて、これは、海宝くんがめちゃくちゃ嬉しそうに歌っていたのが印象的。もちろん、素晴らしいハーモニーでした…

続きを読む

「かわりのない」観劇

「かわりのない」 作・演出:タカイアキフミ美術・衣裳:山本貴愛音楽:高位妃楊子音響:谷井貞仁照明:加藤直子舞台監督:谷澤拓巳演出助手:菅原紗貴子ステージング:浅野康之制作補佐:茉瑶制作:笠原希主催:合同会社TAAC <出演>春日井陽平(警察官)…荒井敦史田代由希子(難病の息子を亡くした母)…異儀田夏葉田代建太(由希子の夫)…清水優根本岳(田代家の近所に住む事故死した大河の父)…納谷健春日井里実(陽平の妻)…北村まりこ橋爪史朗(内科医)…廣川三憲 シアタートップスで上演されていた「かわりのない」を観劇しました。 この芝居は、以前同じ作・演出家によって上演された舞台のリブート作品とのこと。上演後、前作に出演していた「悪い芝居」の山崎彬さんが登壇して演出家とのアフトクが行われ、さらに興味が増した。 そもそもは、拡張型心筋症の子供をアメリカで治療するために3億円を集めていた夫婦(本作の田代夫妻)だけの物語だった。あと20万弱で目標額に到達するというところで息子が急死、夫婦の関係性までおかしくなってしまう。夫は、妻との関係を修復しようと、募金を再開することを提案、いけないことだと知りながら、夫婦は、もう居ない息子のために募金活動を再開し、それが生きがいになっていく。 今回の舞台は、その夫婦のところに、シングルファーザーからネグレクトされている少年が訪ねてくるところから始まる「新たな物語」が追加されている。熱を出した少年を医者に連れて行った夫婦。自分たちの子ではないから保険証はない。しかし、3億円…

続きを読む

ショー「FROZEN HOLIDAY」感想

Winter Spectacular 「FROZEN HOLIDAY」ーSnow Troupe 100th Anniversaryー 作・演出:野口幸作作曲・編曲:青木朝子、手島恭子、甲斐正人、斉藤恒芳、小澤時史作曲:フランク・ワイルドホーン音楽指揮:御崎惠振付:若央りさ、麻咲梨乃、鈴懸三由岐、三井聡、森優貴装置監修:大橋泰弘装置:木戸真梨乃衣装:加藤真美照明:勝柴次朗音響:大坪正仁映像:九頭竜ちあき小道具:山中悠生歌唱指導:ちあきしん演出助手:力石明衣装補:大津美希舞台進行:片桐喜芳 2024年、雪組が100周年というこっとで、記念のショーという位置づけらしい。冒頭、雪の秘境に我々が連れていかれるような映像から、99⇒100周年のお祝いのクリスマス前のフローズンホテルが現れ、そこからショーが始まる。作品はショー作品なのだが、主な登場人物は、通し役になっている。ホテルの支配人FESTIVE=彩風咲奈、AYA=夢白あや、サンタクロース=朝美絢、神父=和希そら、DJ=縣千、日本の伝統文化の人々=諏訪さき、野々花ひまり、眞ノ宮るい、咲城けい。プログラムに記載はないが、AYAは同じく100周年を迎える宝塚からやって来たという紹介をされる。伝統文化っぽい人々は、連獅子と曽我五郎・十郎という設定なので、歌舞伎なのかもしれない。世界中から…というわりに範囲が狭いし、日本に偏りすぎで、このプロローグの終盤辺りで、既にFESTIVEはAYAにモーションをかけている。100周年のお祝いの大切な時に、ホテルの支配人…

続きを読む

宝塚雪組東京公演「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」観劇

Happy "New" Musical「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」 作・演出:生田大和作曲・編曲:斉藤恒芳編曲:伊賀美樹子音楽指揮:小津準策振付:御織ゆみ乃、平澤智擬闘:清家三彦装置:國包洋子衣装:加藤真美照明:高見和義音響:秀島正一映像:西田淳小道具:太田透歌唱指導:高津敦子演出助手:菅谷元衣装補:薄井香菜舞台進行:片桐喜芳 名探偵シャーロック・ホームズ生みの親、コナン・ドイルの人生を描いたハッピーミュージカル。先日、月組のバウホール公演の配信を観た時、そういえば、実在の人物の人生を描いた物語の宝庫だな、宝塚…と思った。ファン的に考えれば、原作付作品同様、観劇前に下調べもできるし、出演者も台本に書かれていること以外にも調べるものがあるので、演技のプランが作りやすいし…と、よいことがいっぱいあるんだろうな、と思う。人一人の人生だから、切り取り方によって、過去に取り上げられたもの以外のアプローチもできるので、過去作で取り上げられたのと同じ人物を取り上げることもできる。そして、かなり史実とかけ離れていても、誠実に作り上げられた舞台でありさえすれば、そのまま受け取って楽しんでくれる固定の観客がいる。たぶん、これは、外部の商業演劇では通用しない公演なんだと思うし、そういうオリジナル作品が宝塚歌劇の重要なレパートリーなんだな~などと改めて感じる観劇だった。 そんなハッピーミュージカルの本作、同時代の英国を扱った「Victorian Jazz」をついつい思い出してしまうが、私は、「Vi…

続きを読む

突然の雪

雪が降る、という天気予報、信じていなかったのだけど、本当に降った。 あら、大変…どうしよう… けっこう積もってる 一夜明けたら、雪がだいぶ消えていた。道路にもほとんど雪がなかった。よかった~

続きを読む