月城かなと、美のクロニクル

あらためて、月城かなとクロニクルです。 2009年 4月、宙組大劇場公演『Amour それは・・・』で初舞台。5月、雪組に配属。7月、大劇場公演『ロシアン・ブルー/RIO DE BRAVO!!』に出演。9月、同東京公演に出演。11月バウホール公演『雪景色』出演。12月、同東上公演(日本青年館大ホール)。研1から東上バウに選ばれていたのですね2010年 2月、大劇場公演『ソルフェリーノの夜明け/Carnevale』出演。新人公演で御者へルディー役(本役・奏乃はると)。3月、同東京公演。6月、大劇場公演『ロジェ/ロック・オン!』出演。新人公演でアイザック役(本役・大湖せしる)。8月、同東京公演。2011年 1月、大劇場公演『ロミオとジュリエット』出演。2月、同東京公演。4月、全国ツアー公演『黒い瞳/ロック・オン!』出演。トマーノフ役。ゆうひさんの演じたトマーノフの衣装を、ものすごい美人が着ていると、遠い旅の地で、文字通りロックオンしてしまったのもよい思い出。7月、バウホール公演『灼熱の彼方』出演。スプリウス役。9月、大劇場公演『仮面の男/ROYAL STRAIGHT FLASH!!』出演。新人公演で、モリエール一座のルイ13世役(本役・透真かずき)。10月、同東京公演。12月、シアター・ドラマシティ公演、『Samourai』出演。シモン役。2012年 1月、『Samourai』東上公演(日本青年館大ホール)出演。3月、大劇場公演『ドン・カルロス/Shining Rhythm!』出演。ハイメ役。新人公…

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そ…そら…

雪組 退団者のお知らせ 2023.09.26 下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。    雪組 和希 そら 沙羅 アンナ 琴羽 りり 2024年2月11日(雪組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団 久しぶりに頭真っ白になりました。まだ、フェルナンド先生が脳裏に焼き付いているのに…身長のハンデがあるそらにとって、雪組への組替えはよきことかと思っていたのだけど、どこかで退団への気持ちが動いてしまったのでしょうか。勝手な言い草ですが、残念でならないです。どうか、最後の作品がよきものになりますように。 沙羅アンナちゃんは、ダンスリーダーで、娘役だけどパキパキしたかっこいいダンスも踊れちゃう印象。うみちゃんと同期だし、やっぱりそろそろ…なのかなぁ。最下の琴羽りりちゃんも、もう研9なのね。最高のラストステージになりますよう、お祈りしています。 小乃美 ゆき 2023年9月26日付で退団 小乃美さんは107期。階段下りて挨拶できない学年ですね。とはいえ、集合日付はせつない~

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月組トップコンビ退団発表(涙)と、海乃美月円熟のヒストリー

月組トップスター・月城かなと 退団会見のお知らせ 2023.09.25 月組トップスター・月城かなとが、2024年7月7日の東京宝塚劇場公演 ミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』、レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』の千秋楽をもって退団することとなり、2023年9月26日(火)に記者会見を行います。 なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせいたします。 月組トップ娘役・海乃美月 退団会見のお知らせ 2023.09.25 月組トップ娘役・海乃美月が、2024年7月7日の東京宝塚劇場公演 ミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』、レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』の千秋楽をもって退団することとなり、2023年9月26日(火)に記者会見を行います。 なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせいたします。 作品タイトルと、直前コンサートの存在から、もしかして…と思っていましたが、やはり、でしたね。れいこちゃんは、雪組「黒い瞳」全国ツアーで、ゆうひさんの演じたトマーノフを演じていて、めっちゃキレイな子だなーという印象でした。あれから幾年月…立派なトップさんになって…うみちゃんは、月組バウホール公演「春の雪」でリボンにまみれてたなぁ~とか、そんなことが思い出されます。抜擢は早かったけど紆余曲折あって、最後に多彩なヒロインを演じられるステキな娘役さんになって卒業して…

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「アメリカの時計」観劇

「アメリカの時計」 作:アーサー・ミラー翻訳:高田曜子演出:長塚圭史 美術・映像:上田大樹照明:横原由祐音響:池田野歩衣裳:阿部朱美ヘアメイク:赤松絵利演出助手:鈴木章友舞台監督:足立充章 制作:田辺千絵美、西原栄プロデューサー:笛木園子チーフプロデューサー:笛木園子、伊藤文一事業部長:堀内真人芸術監督:長塚圭史主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会    左に行けばホール公演「ブラッククローバー」、右に行けばスタジオ公演「アメリカの時計」。振り幅が広いKAAT(ま、私も両方観るヒトですが。) 1980年に書かれたアーサー・ミラーの戯曲。1929年のあの大恐慌がアメリカの普通の家族に与えた影響を細かく描いている。演出の長塚圭史は、スタジオに砂を敷きつめ、そこで恐慌で進学を諦め、人生が変わってしまったリー(矢崎広)に自転車を走らせたりしている。また、リーおよび彼と一緒にMCを担当するアーサー・ロバートソン(河内大和)、そしてリーの父母(中村まこと・シルビア・グラブ)のほかは、全員が複数の役を演じ、少ない人数で多様な物語を描き切る力作だった。その分、少し分かりづらい(この人、誰だっけ?)みたいな部分もあったが、それは、もしかしたら、些末なことなのかもしれない。リーの一家の物語というよりは、あの当時のアメリカ人の物語という部分を強調したかったのかな アメリカという国全体が歴史上危機に見舞われたのは、二…

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月組大劇場公演

6月以来のムラですが、大劇場は、3月以来ですね。 今回観劇したのは、月公演「フリューゲルー君がくれた翼」と「万華鏡百景色」の2公演。友の会が珍しくSS席を当ててくれたので、ありがたく観劇させていただきました。 ということで、いつものように、箇条書き形式で感想を記載していきたいと思います。まずは「フリューゲル」。・これは…これは…「国境のない地図」なのでは・母と息子が西と東に引き離される展開からの…東西を超えた男女の出会いが描かれ、最後に壁が壊される…と・銃を突きつけられた神父(夢奈瑠音)が「第九」を歌い始める設定は、まさにあの日の美々杏里さん…・なのに、あの日の千珠晄さんのように「壁を崩そう」が出てこないで、ちなつちゃんはご自害…・あれ、でも、なんか既視感あるな、これ…と思ったら、ここだけ「紫禁城の落日」だったかもしれない。(麻路さきさんの役)・そして、やはり母ものとして終わる…と・ちょっと気になったのは、大劇場もの2作連続で、トップコンビのどっぷり恋愛ものではなかった点。宝塚も恋愛至上主義じゃなくなってきているのかもしれないが、それが続くと、それはそれで気になるものだ ショーは、栗田先生の大劇場デビュー作。・上田久美子氏がショー作品を手掛けた時も、ストーリーショーだったが、女性演出家の方が、理屈っぽいのかな・芥川龍之介の「地獄変」を舞台化したシーンは、ラストで縊れ死んだ良秀が呟く「地獄だ」から、次景冒頭の「りんごの歌」へ繋ぐことにより、「地獄変」の炎が、東京大空襲に重なる。東京が歩んできた…

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カレンダー掲載月発表

2024年の宝塚カレンダー掲載月が発表された。 2023/09/22 宝塚歌劇110周年・2024年版『宝塚カレンダー』の発売について(追) ※各詳細を追加いたしました。  以下、掲載月が追加発表されたカレンダーのみ、記載していきます。カレンダーごとに感想がある場合は、該当カレンダーの下に記載します。(by夜野) 宝塚スターカレンダー 10月20日(金)発売 B2判/13枚(表紙とも) 1,650円(税込)表紙 春乃さくら、夢白あや   1月 月城かなと   2月 桜木みなと、舞空瞳 3月 瀬央ゆりあ、星風まどか   4月 柚香光   5月 芹香斗亜   6月 凪七瑠海、海乃美月   7月 彩風咲奈   8月 水美舞斗   9月 鳳月杏   10月 永久輝せあ、暁千星   11月 礼真琴   12月 朝美絢 新しくスタカレ入りしたフレッシュな娘役二人が表紙という、わりとありがちなパターンですね。取引先に配ることの多いスターカレンダー、表紙が娘役の方が男性社会では受けがいいのでしょうか。 宝塚卓上カレンダー10月20日(金)発売 A5判/13枚(表紙とも、リング式・両面仕様) 900円(税込)表紙 全員(コラボレーション)1 月 縣千2 月 天華えま3 月 夢奈瑠音・諏訪さき4 月 帆純まひろ5 月 英かおと・碧海さりお6 月 侑輝大弥・希波らいと・亜音有星7 月 礼華はる8 月 一之瀬航季9 月 彩海せら・天飛華音10月 綺城ひか理11月 咲城けい・風色日向12月 鷹翔千空 10…

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おめでとうございます!

三連休最後の日、朝のまどろみが、一気に覚めるメール。 公式発表12時(正午)の前にFC会員へ伝えたいということで、文面は公式と同じだったが、寝起きの破壊力もあって、ひゃ~と叫んでしまった。 真彩希帆ちゃん、宝塚歌劇団演出家の生田大和氏とご結婚 おめでとうございます 最初の衝撃が収まると、なんか、色々考える。いつから付き合い始めたとか、そんな細かいことが書かれているのは、かつて、同じ劇団の演出家(先生)と出演者(生徒)の関係だったから、その頃からの付き合いではないと明言しなきゃならなかったんだなーとか。「ドンジュアン」からっていうと、私がFC入った頃じゃん…(どうでもいい)とか。 一日たつとさらに考える。あれ、どこに住むのかなとかね。これから希帆ちゃんに訪れるライフステージのこととか…ね。ミュージカル界の先輩、大塚千弘さんは、旦那さんが俳優(鈴木浩介さん)だけど、お互いの舞台の仕事を調整して子育てしていると聞いた。日本を代表する貴重なDIVAである希帆ちゃんのキャリアについて、ちゃんと守ってくれるかなぁ~とか。 生田先生、どうか、よろしくお願いしますね。希帆ちゃんの、サイコーの笑顔が曇ることのないように。お幸せに

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組替え!

組替えについて 2023.09.15 このたび、下記の通り、組替えを決定しましたのでお知らせいたします。      月組 きよら 羽龍・・・2024年2月1日付で宙組へ組替え ※異動後に最初に出演する公演は未定です。    宙組 天彩 峰里・・・2023年12月25日付で月組へ組替え ※2024年3月29日からの月組宝塚大劇場公演『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』から月組生として出演いたします。 娘役同士の交換ですか…月組に大好きなじゅっちゃんが来てくれるのは歓迎ですが、大好きなみちるちゃんの処遇が気になる…贅沢な悩み…

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月組振り分け発表

大劇場公演の東京終了後の別箱振り分けが発表されました。 まずは、トップコンビが出演するコンサート「G・O・A・T」。 (月組)白雪 さち花、鳳月 杏、月城 かなと、春海 ゆう、海乃 美月、麗 泉里、彩 みちる、朝陽 つばさ、風間 柚乃、空城 ゆう、妃純 凛、天紫 珠李、礼華 はる、甲海 夏帆、天愛 るりあ、柊木 絢斗、一星 慧、彩路 ゆりか、まのあ 澪、爽 悠季、きよら 羽龍、咲彩 いちご、美海 そら、朝香 ゆらら、槙 照斗、奏羽 美緒、一乃 凜、蘭叶 みり、綺乃 ゆず、大瀬 いぶき、一輝 翔琉、美颯 りひと、美渦 せいか、星丘 しずく、雅 耀 そして、彩海せら主演のバウホール公演の出演者はこちらです。 (月組)梨花 ますみ、夢奈 瑠音、佳城 葵、英 かおと、桃歌 雪、彩音 星凪、彩海 せら、菜々野 あり、大楠 てら、白河 りり、瑠皇 りあ、羽音 みか、真弘 蓮、月乃 だい亜、静音 ほたる、七城 雅、遥稀 れお、花妃 舞音、和真 あさ乃、涼宮 蘭奈、澪 あゆと、天つ風 朱李、澪花 えりさ、華羽 りみ、相星 旬、彩姫 みみ、八重 ひめか、帆華 なつ海、乃々 れいあ、翔 ゆり愛 どちらも、素敵な公演になりますように。

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2024年公演ラインアップ(宙組)

2024年 公演ラインアップ【宝塚バウホール公演】 2023.09.01 2024年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚バウホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    宙組公演 主演・・・風色 日向 宝塚バウホール:2024年3月6日(水)~3月17日(日) 横濱RHAPSODY 『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』 作・演出/齋藤 吉正 「My Blue Heaven」といえば、ゆうひさんファンには懐かしい、大空祐飛テーマソングなのですが、もう、そういう意識の方も減ったんでしょうね。 時は流れる…102期の快進撃が止まりませんね。

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