五稜郭

函館2日目は、もちろん、五稜郭オープンと同時に五稜郭タワーへ。 タワーの上から見ると、五角形の形がよくわかりますね。(端がちょっと切れてますけど…) タワーの上に、土方さんがいらっしゃったので、和泉守兼定(極)と2ショット撮影をさせていただきました。逆光だったので、色味の加工をしております。 日米和親条約によって箱館港が開港したことに伴い、箱館奉行所を設置したものの、地理的に防御に適さなかったことから、箱館湾内から仮に砲撃されても届かない位置に、防御に強い土塁を作って、その中に奉行所を置くことになったーそれが、ここ、五稜郭。五角形の稜堡となったのは、箱館に入港したフランスの軍艦の副館長の指導を受け、箱館奉行所の武田斐三郎の設計によるもの。 すごいですね。桜+兼さん似合いすぎる さて、大政奉還の後、箱館奉行所は、新政府の箱館府として使用されていたが、半年後に榎本武揚率いる旧幕府軍の攻撃を受け、箱館知事が逃走。無人の五稜郭は、旧幕府軍に占領された。こうして本格的に箱館戦争が始まったが、新政府軍は、各地に大砲を並べて五稜郭を攻撃、奉行所にも命中するなどする中、とうとう幕府軍は降伏することとなった。 そんな悲しい歴史のある五稜郭ですが、ご覧の通り、見渡す限りの桜・桜・桜ここまでずっと桜を追いかけてきたのは、ここで、この桜に出合うためだったのかもしれない…と、ムネアツになりました ちなみに、「刀剣乱舞」関係なく、昔から榎本武揚ファンだったもので、そういう意味でも、ここに来れたのは嬉しかったです…

続きを読む