「らふちゅーぶ」単独ライブ

テレビと舞台のコラボ作品、「あいつが上手で下手が僕で」の第2シーズン公演のひとつ、“らふちゅーぶ”の単独ライブに行ってきました 本作は、芸人たちが流れ流れて最後にたどり着く場所と言われている「湘南劇場」(芸人たちの間では“遭難劇場”と言われている…)で芸を披露している若手お笑い芸人たちのオンとオフを描いた、2.5次元俳優たちによる深夜枠のテレビドラマが最初に放映され、2021年の暮れに舞台版作品が上演され、2022年に各コンビの単独ライブと、続編舞台の上演が発表され、既にアマゲン、ロングリードの単独ライブと、第2弾舞台は上演が終了している。残すは、らふちゅーぶの単独ライブと、テレビドラマのみ。 というわけで、満を持して開催された「らふちゅーぶ」単独ライブ。でも、ほんの少し、心配ではあった。単独ライブは1月15日。でも、その半月前の年末年始、コンビの一人、蛇谷明日馬こと、俳優の鳥越裕貴さんが、蜂窩織炎で入院していたから。元気に退院したことは知っていたが、それから2週間もたたないうちに、お笑いのステージとかやっちゃうまだトークイベントならともかく、漫才をやるなら練習も必要だし…とか、まあ色々心配しちゃってる私は、もう、ただのファンかもしれないでも、杞憂でした 冒頭からエンジン全開の漫才を聴き、心底安心しました鳴宮良(崎山つばさ)が、なぜか録音されたセリフに合わせて口パクし、誰より相方の蛯谷を不審がらせる…というネタ。シュールな面白さがあった。真ん中は、MCを含めたゲームや質問コーナーがあり、ここ…

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