2022年の大空ゆうひ

2022年も、ゆうひさんは、働き続けた。(言い方) 1月、舞台『マーキュリー・ファー』に出演。この公演は、東京から始まり、全国各地を回り、3月に福岡で千秋楽。ゆうひさんは、ヒメと呼ばれる盲目の、精神を病んだ女性の役。物語の終盤、彼女が主人公兄弟の母親であることが示唆されるのだけど、吉沢亮と北村匠海の母親と言われても、まったく問題ない美しさでした 4月、初舞台からちょうど30年目の節目の年、ということで、宝塚ホテルで同期の貴城けい、瀬奈じゅんとディナーショーを開催。歌よりもトークタイムが長かったのではというくらい、ご本人も楽しそうにしていたし、我々も可愛い三人を楽しく眺める時間でした。「大空ゆうひのこれまでとこれから」というセミナーが開催されたのも、この月でしたね。 5月、2020年に全公演中止となった「お勢、断行」のリベンジ公演。ゆうひさんの演じた、お園の人生が切なすぎて、ハマりました。撃たれる時の、花のような倒れ方は、芸術品でした。こちらも全国を回り、6月に島根で千秋楽。最後まで追いかけることができて幸せでした。 7月、パルテノン多摩リニューアルオープン記念公演「お月さまへようこそ」に出演。短編の芝居を繋いで上演するという、面白い構成の作品。ゆうひさんは歌も担当。とてもステキでした。アフタートークで、年下の男性俳優陣を、下の名前で呼び捨てにする姿に、いい関係性が築けてるんだな~と、安心しました。「マーキュリー・ファー」から共演していた小日向星一くんのおかげかなその小日向くんが、直前に体調…

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