「La Passion de L’Amour」(Amethyste)観劇

「La Passion de L’Amour」「カリオストロ伯爵夫人」より 原作:モーリス・ルブラン脚本・演出・作詞:倉田淳 作曲:村井邦彦音楽監督:竹下亮ピアノ演奏:田中和音、加藤亜祐美歌唱指導:須藤瑛子ステージング(泥棒賛歌):ミヤタユーヤ美術:倉本徹舞台監督:藤田清二照明:山崎佳代ヘアメイク:川村和枝(p.bird)衣裳:スタジオライフ衣裳部演出助手:中作詩穂宣伝デザイン:田代祐子宣伝撮影:保坂萌宣伝ヘアメイク:木村真弓制作:三國谷花、持田有美、齋藤奈緒子協力:東容子、小泉裕子企画・制作:スタジオライフ 過去にスタジオライフで上演された「カリオストロ伯爵夫人」の再演…と思いきや、まったくの新作くらいベツモノでした。脚本の倉田氏によると、「ジョゼフィーヌの思っていたことを全部語らせて、気持ちよく地獄に行ってもらいたい」みたいなことらしいです。(前回は、アルセーヌ・ルパン目線。その時の感想は、こちらとこちら。)そんなわけで、あの世の入り口で、ジョゼフィーヌ・バルサモ(青木隆敏)は、トート閣下ならぬM(石飛幸治)に迎えられる。ものすごい人生を送ってきたわりには、身体が動かなくなるくらいまで長生きしたそうです。でも、死んだあとは、ちゃんと、一番美しい時代の、一番美しい衣装で登場。(自身の人生で、一番思い入れのある時代の自分に戻ることになっている設定)今回、ポスター画像は男性の姿で写っていたので、美しいジョジー(ジョゼフィーヌの愛称)の姿は、この劇場で初めて観た。今回はトークショー付公演を2本観…

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