夜景とクリスマスツリー

今年も夜景の綺麗なシーズンになりました。クリスマスツリーを中心に、夜景をご覧ください。 大阪の梅田芸術劇場のある茶屋町のアプローズタワーのクリスマスツリーです。ゴージャスですね。 ミッドタウン日比谷前の夜景をご覧ください。 こちらも。大階段まで、ブルーからグリーンのグラデーションが綺麗ですね。 シャンテから宝塚劇場への道。街路樹がライトアップされていて、とても美しいです。 道路の向かい側、ザ・ペニンシュラ東京の角にあったクリスマスツリー。遠景ですが、ものすごく輝いてますね。 国際フォーラムの地下通路にある、ぬいぐるみのクリスマスツリー。 今年はウサギさんですね。

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2022年タカラヅカ総括

恒例の総括、今年もいってみたいと思います元々は、宝塚バトンで回ってきたものが始まりなので、感想以外にもちょっとした項目はそのまま使っております。タイトルは、面倒なのでサブタイトル全部カットしてます。 ・ODYSSEY(雪)ー全公演中止ー チケットはあったんですよ。友の会が友になってくれて。でも… ・Sweet Little Rock 'n' Roll(雪)バウまで行くことはできませんでしたが、配信で観ることができましたさすが中村A、デビュー作からクオリティが変わってない ・元禄バロックロック&The Fascination!!(花) 谷貴矢先生の大劇場デビュー作は、過去のとんでも作品に慣らされたせいなのか、わりと、「出島…」に近い世界観だったからか、すんなりと受け入れられました。すごいな、宝塚ファンの柔軟性。ショーは、2番手羽根がない淋しさしか、覚えてない… ・ザ・ジェントル・ライアー(星)未見。バウは全公演中止でしたが、KAATは上演できて良かったですね。こういう時は、ファンの方優先で、と思いました。 ・王家に捧ぐ歌(星)2月は恒例の名古屋観劇旅行のはずが、まん防発令中で、会社からも会食禁止令が出てたため、名古屋メシ行けないなら…と、見送りました。でも、公演は、ライビュで摂取しました~脳筋じゃない琴ラダメスが印象に残りました。 ・今夜、ロマンス劇場で&FULL SWING!(月) 新生月組のお披露目公演。楽しい作品でよかったです。お正月からムラで観劇、東京公演も無事上演されて、一安…

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「La Passion de L’Amour」(Saphir)観劇

「Amethyste」とは、主演(ジョセフィーヌ)だけが違うキャスト。全体感想は、「Amethyste」の方をご覧ください。主演の青木隆敏の感想もあります。こちらです。 ということで、いきなり出演者感想。 関戸博一(ジョゼフィーヌ・バルサモ)…とても演劇的なジョジーだった。今回の作品、構成として、年老いて亡くなったジョゼフィーヌが、この世とあの世の狭間で、「M」と出会い、これまでの人生を振り返るという物語になっている。その中で、後にアルセーヌ・ルパンとなる、若き日のラウール・ダンドレジーと愛し合い、戦った日々が、ピックアップされてくるのだが、冒頭は、観客に、そんな物語の構成を理解させるために…ということもあるのか、あるいは、長年寝たきりだった老人の身体から解放されたばかりだからなのか、ゆっくりと明瞭に言葉を紡いでいる印象がある。そこから、ラウールの話に入っていくと、だんだん、芝居が動いて熱くなっていく。とにかく、丁寧に、感情と動きを重ねて行っている印象。ラウールにしてやられる場面は、ジョジーが可哀想で、胸が痛かった。でも、ここで、自らの人生を総括することで、胸を張って地獄への道を行くジョジーは、本当にかっこよかったです 松本慎也(ラウール・ダンドレジー)…天才的泥棒で、とにかくクレバーなのはわかるんだけど、女性に対する態度が本当にひどい。そんな部分が、青木が相手だと、年上の女性を手玉に取って、最後は手ひどい言葉を投げつけるサイテー男に思えるのだが、同期の関戸相手だと、なんとなく、その辺が少し…

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「SAKURA’e」第2回公演

劇団メリーゴーランドの娘役、妃桜みおんさんが主宰する音楽ユニット“SAKURA'e”の第2回コンサートが開催されたので、参加してきました前回は、J-POPなど、身近な曲もいろいろと歌ってくれた「SAKURA'e」だったが、今回は、ミュージカル縛りというテーマで20曲(途中休憩あり)。さらに、出演者も6名という大所帯。1年間準備してきただけのことはある、素晴らしいステージでした 【第1部】出演者は、思い思いの衣装で登場。それぞれのセンスが光っていて素敵でした。「イントゥ・ジ・アンノウン」(アナと雪の女王2)…妃桜みおん本を開くと柔らかい光が点灯するブックライトを使用した演出がとてもステキ。みおんさんの衣装も、ちょっとフォークロアっぽくて、アナ雪2の雰囲気に合っていた。そして、なにより、その歌声が素晴らしくてあらゆる音域を自在にコントロールして、どこでチェンジしてるかも全然わからなくて、裏声も力強くて、変幻自在。初手から、「参りました」と宣言してしまうような、そんな歌声でした。 「Seasons of Love」(RENT)…全員「RENT」大好きな私、ここで早くも、ノリノリでマスク内で超小さく歌ってました。すみません。全員のバランスがとてもよくて、コーラスも、ソロも、とてもステキでしたこの曲は、ゴスペルっぽい雰囲気なんですけど、そのノリが見事に再現されてました。 「愛していれば分かり合える」(モーツァルト!)…清花紗海&朔良こうヴォルフガングとコンスタンツェのデュエット曲なのですが、片方が一人…

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月組集合日…

月組 退団者のお知らせ 2022.12.17 下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。    月組 光月 るう 千海 華蘭 朝霧 真 清華 蘭 結愛 かれん 花時 舞香 蘭世 惠翔 2023年4月30日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団 朝雪 薫 2022年12月17日付で退団 なんと、組長のるうさんが退団そして、からんちゃんも…中堅からも、貴重な戦力が続々… 管理職人事も含め、緊張が続く日々になりそうです。

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東京宝塚劇場開演時間変更…

東京宝塚劇場18時30分公演の開演時間変更について(2023年5月6日初日の宙組公演以降) 2022.12.16 東京宝塚劇場では、2023年5月6日(土)初日の宙組 東京宝塚劇場公演より、平日2回公演実施日において、18時30分公演の開演時間を30分繰り上げ、18時開演に変更いたします。 ※13時30分公演の開演時間に変更はございません。 ※新人公演は、引き続き18時30分開演となります。 これにともない、宝塚歌劇公式ホームページに掲載の宙組 東京宝塚劇場公演『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』公演日程は、当初ご案内の18時30分開演から18時開演に変更いたしました。 私が社会人になってタカラヅカに再びハマった時、東京宝塚劇場の平日夜公演は、17時30分開演だった。会社帰りの場合、遅刻以外の選択肢はなかった。それが、18時になり、18時半になった時は、快挙を喜んだ。これで平日夜公演観劇ができると。 新人公演が18時半開演ということは、開演時間に問題があるというよりは、終演時間が現在のままでは、劇場的に困るということなのだろう。これも時代の流れか…とは思うものの、平日夜公演が観られなくなるのは、個人的に残念。そんなに地の利良くないのになぁ。

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「La Passion de L’Amour」(Amethyste)観劇

「La Passion de L’Amour」「カリオストロ伯爵夫人」より 原作:モーリス・ルブラン脚本・演出・作詞:倉田淳 作曲:村井邦彦音楽監督:竹下亮ピアノ演奏:田中和音、加藤亜祐美歌唱指導:須藤瑛子ステージング(泥棒賛歌):ミヤタユーヤ美術:倉本徹舞台監督:藤田清二照明:山崎佳代ヘアメイク:川村和枝(p.bird)衣裳:スタジオライフ衣裳部演出助手:中作詩穂宣伝デザイン:田代祐子宣伝撮影:保坂萌宣伝ヘアメイク:木村真弓制作:三國谷花、持田有美、齋藤奈緒子協力:東容子、小泉裕子企画・制作:スタジオライフ 過去にスタジオライフで上演された「カリオストロ伯爵夫人」の再演…と思いきや、まったくの新作くらいベツモノでした。脚本の倉田氏によると、「ジョゼフィーヌの思っていたことを全部語らせて、気持ちよく地獄に行ってもらいたい」みたいなことらしいです。(前回は、アルセーヌ・ルパン目線。その時の感想は、こちらとこちら。)そんなわけで、あの世の入り口で、ジョゼフィーヌ・バルサモ(青木隆敏)は、トート閣下ならぬM(石飛幸治)に迎えられる。ものすごい人生を送ってきたわりには、身体が動かなくなるくらいまで長生きしたそうです。でも、死んだあとは、ちゃんと、一番美しい時代の、一番美しい衣装で登場。(自身の人生で、一番思い入れのある時代の自分に戻ることになっている設定)今回、ポスター画像は男性の姿で写っていたので、美しいジョジー(ジョゼフィーヌの愛称)の姿は、この劇場で初めて観た。今回はトークショー付公演を2本観…

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宝塚雪組東京公演「蒼穹の昴」観劇

グランド・ミュージカル「蒼穹の昴」~浅田次郎作「蒼穹の昴」(講談社文庫)より~ 原作:浅田次郎脚本・演出:原田諒作曲・編曲:玉麻尚一音楽指揮:御崎惠振付:羽山紀代美、麻咲梨乃、AYAKO、百花沙里京劇指導:張春祥装置:松井るみ衣装:有村淳照明:勝柴次朗音響:大坪正仁映像:石田肇小道具:増田恭兵効果:本田征也所作指導:袁英明歌唱指導:西野誠演出助手:谷貴矢、指田珠子衣装補:加藤真美舞台進行:出合史奈 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台演奏コーディネート:ダット・ミュージック制作:山中一平制作補:齋藤智子制作・著作:宝塚歌劇団主催:阪急電鉄株式会社 浅田次郎先生の大長編「蒼穹の昴」は未読。あまりの長編に腰が引けたのだが、わからないことがあった時には、浅田次郎ファンで雪組ファンの友人に聞いて理解を深めることができた。この協力がなかったら、なかなか理解できなかったかも…と思う。まあ、たいがい、わからない部分は、原田先生が原作を自己都合で改変していた部分だったので、浅田先生には、何の罪もありません。(あと、私自身の歴史への認識不足でもないことがわかって、ホッとした。) 時は19世紀末、中国は清の時代。主人公の梁文秀(彩風咲奈)が、居酒屋で騒いでいると、家令(奏乃はると)が合格通知を持って駆け込んできた。これでいよいよ科挙最終試験に進むことになる。この場面で一緒に飲んでいるメンバーが、真那春人、久城あす、諏訪さきで、店主が汝鳥伶。冒頭から、間違いないキャストで掴んでくる。が、ひとつ気になることが…。清時代…

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ベルばら展

東京で機会を逃し、行けなかった「ベルサイユのばら50周年展」に、大阪の地で行ってきました 宝塚の代名詞ともなった「ベルサイユのばら」は、1972年、池田理代子氏が週刊マーガレット誌上で連載を開始し、連載終了後の1974年に宝塚で初演された。今に比べれば、鬘の技術なども、まだまだな時代ではあったが、当時は、まじめに「漫画から抜け出してきたよう」と評され、宝塚が一躍「全国区」になった作品と言われている。展示は、原画から始まり、専門学校の卒業制作として作れられたオスカルのドレスの展示、宝塚の衣装やポスター、台本などの展示、そしてアニメ版の展示など、多岐にわたり、見ごたえがあった。が、ドラマシティ公演の観劇前に行ったため、原画をじっくりと見ていたら、あっという間に観劇時間が迫ってきており、後半、足早に見学することになったのは、大いなる反省点。でも、原画って、ほんと吸い込まれるんですよね。 以前、萩尾望都氏の原画展にも行ったことがあるが、その時も予定時間を大幅に超えて、原画に見入ってしまった。そんな萩尾氏の初期作品の原画は、徹底的にこだわり抜いたディテールが魅力だった。ここは、スクリーントーンだろうと思っていた部分が手描きだったり…と、これで週刊連載なら寝てないよねみたいな。今回の池田氏の原画で感じたのは、徹底したデフォルメの上手さ。1枚の原稿の中で、際立たせたい部分と、流してほしい部分に差をつけ、流してほしい部分を描きこまない。また主役の衣装でも、真珠やダイヤの連なりを雑な「〇」で処理することで、なん…

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アニキ…

アニソン界の帝王、アニキこと水木一郎さんの訃報。がんで闘病中ということはニュースで知っていたが…悲しい。 70年代後半のロボットアニメの主題歌や、「キャプテンハーロック」などのSF作品など、水木さんの声でなければ…という楽曲は多い。私が好きな曲もいっぱいあって、特に、今は、「マジンガーZ」の挿入歌「Zのテーマ」(人の命は尽きるとも…)とか、「新・巨人の星II」の主題歌「心に汗を」(君ならどうするどう生きる 短い命のこの夏の日を…)が思い出される。 熱い歌の数々、本当にありがとうございました

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