「トーマの心臓」COOLチーム撮影会
スタジオライフの伝統芸能、「トーマの心臓」のCOOLチーム公演を観てきました。
せきどっち(関戸博一)のエーリクが、想像以上に良くて、かつて、耽美集団と呼ばれていた頃には、無理だったキャスティングは、伝統芸能化したからこそのご褒美かもしれない…と思った。もはや、松本悠里さまの童女の如き、「遠く離れているからこそ、中心にある核のようなものの確かさで見せていく芸」になりつつある、ライフ面々の学生姿。だからこそ伝わるものを感じるために、サンモールへ行ってきました。
そんな彼らの撮影会。芝居が終わった後の彼らは、はたして、「トーマの心臓」の登場人物なのか、それとも
撮影は3チームに分かれ、それぞれに、ユーリ、オスカー、エーリクが一人ずつ入って行われました。まずは、大人チームに投げ込まれたエーリク(関戸博一)。緊張してます
こちらは、同級生・下級生チームとユーリ(青木隆敏)。「トーマの心臓」といえば、シモン館の急階段先ほどまで駆け上がっていた階段部分での撮影でした。
彼らの視線の先には何がせきどっちは、ぶりっ子を崩しません。
劇中、冷たく返してしまった、トーマ・ヴェルナーの両親(楢原秀佳・大村浩司)にやさしく接するエーリク。シド(船戸慎士)と、エーリクの父親(劇中登場しない)で、三つ巴のエーリク争奪戦が水面下で行われている。エーリクは学院に残り、休暇の時は、母の婚約者だったシドのもとに帰るという選択をする。50年前なのに、選択肢を子供に委ねるという物語が漫画の中とはいえ存在したこ…