「特・刀剣乱舞花丸ー華の巻」
アニメ「刀剣乱舞花丸」シリーズの第三弾「華の巻」を見てきた。
「花丸」は、“とある本丸”の花丸な日々を描いた、ほわっとした絵柄が特徴の作品。シリーズを通じてのメインのキャラクターは、沖田組(加州清光&大和守安定)。前回「月の巻」の最後、なにやら不穏な雰囲気になっていたのだが…。いつものように各時代に遠征していた部隊が、突然、帰ってこれなくなる。そして、主が倒れたとこんのすけが飛び出してくる。主は、夢の世界に囚われていて、助け出すには、刀剣男士が夢の中に行って、主の夢の中の敵を倒さなければならないという。
主を助けるために夢の世界に旅立つのは、加州清光。相方には、当然のように大和守安定を指名。当然よね。そうじゃなかったら、途中で帰ってるわよ、私は。一方、帰れなくなった各部隊は、それぞれの時代で、長逗留のためにあれこれ自給自足を始める。一番古い時代に遠征していた鶴丸国永や篭手切江は、広場で芸を披露して食料を手に入れていた。篭手切江、すていじに立てたねはらはらさせられながらも、無事、主の悪夢を打ち砕き、沖田組が帰ってくる。同時に、遠征部隊も無事に本丸に戻る。主の悪夢は、この本丸を守りたいという主の願いの裏返しだったのだろう。
まあ、こんな可愛い本丸なら、そうなっちゃいますよね。花丸三部作、たいへん楽しく拝見しましたさて、弊本丸は、次はだれを修行に出そうかな…なんて思う秋の夕暮れ。