参院選が終わりました!
参院選が終わりました。
選挙戦の終盤に、演説中の安倍元首相が暴漢に殺害されるといういたましい事件が起きました。それでも、各党、最終日まで、論戦をあきらめることなく、街頭に立ち続けたというのは、民主主義を標榜する国家として、その代表として、立派だったと思います。
投票率は、前回よりは少し高めだったけれども、相変わらず低いですね。選挙に行くこと、そして、自分の意思を示すこと、その重要性がもっと多くの人に伝わってほしいな…と思います。
この結果、改憲勢力が2/3を超えることになり、いよいよ、日本国憲法が変わるかもしれない…という緊張が走ります。今の自民党が考える改憲案には、とても賛成できない私としては、ずーんと暗い気持ちになっています。
平和憲法を守ることで自国を守れるという考え方を理解するには、知性ってやつが必要で(IQという意味ではなく)、それを全国民に理解してもらうのは、ほんとうに難しいんだよな日本国憲法の三本の柱は、「主権在民、戦争放棄、基本的人権の尊重」だが、改憲論は9条(戦争放棄)だけでなく、他の2つについても、手を入れようとしている。なぜか、我々国民は主権も基本的人権も取り上げられようとしている。今回の投票結果は、そこに向かうマイルストーン。
暗くなるばかりじゃダメで、何か、行動を起こさなければならないかも…ですねぇ。