ミュージカル「ダブル・トラブル」SeasonA観劇

「ダブル・トラブル2022」SeasonA 脚本・作詞・作曲:ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン翻訳・訳詞:高橋亜子音楽監督:落合崇史、大塚茜振付:TETSUHARUタップ振付:本間憲一 美術:石原敬照明:奥野友康音響:清水麻理子衣裳:前田文子ヘアメイク:鎌田直樹歌唱指導:大嶋吾郎演出助手:平戸麻衣舞台監督:小澤久明 アシスタント・プロデューサー:七字紗衣プロデューサー:江口剛史主催/企画・製作:シーエイティプロデュース 昨年、5月に本邦初演を観て、(初演の感想はこちら)抱腹絶倒し、そりゃ、再演も観るよねと、オルタナティブ・シアターにやってきた。今回のキャストは、ジミー(兄)が相葉裕樹、ボビー(弟)が浜中文一。身長は、相葉の方がだいぶ高く、年齢は同い年の二人。当然、私の知っている、原田優一&太田基裕コンビとは雰囲気が違う。 でも、やっぱり、誰がやっても汗だくになるんだわ、とか、別キャストを観るから感じるところもあり、どっちかというと、ボビーキャラのように感じる相葉のジミーが意外とサマになっていたのが、嬉しい驚きだった。浜中は、ポーカーフェイスで、テンパっているのが分からないところが素晴らしい。初めての挑戦だったのに、既に落ち着きも感じられた。身長的に、ジミーの方が長身というのが、視覚的に慣れなくて(原田&太田の刷り込み)、しばらく違和感がぬぐえなかったが、それも熱演が続くうちに忘れてしまった。 誰が演じても面白い作品というのがわかったので、これからも作品自体応援していきたいな、と思って…

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今度は、再びのギャツビー…

月組 宝塚大劇場公演『グレート・ギャツビー』の公演中止(7月29日~8月2日)について 2022/07/29 宝塚歌劇では、感染予防対策の一環として、公演関係者全員の検温や体調確認を毎日実施するとともに、定期的なPCR検査を自主的に実施しておりますが、月組 宝塚大劇場公演『グレート・ギャツビー』の公演関係者から、新型コロナウイルスの陽性が確認されました。そのため、7月29日(金)の公演を急遽中止させていただきましたが、引き続き、7月30日(土)~8月2日(火)の公演につきましても中止させていただきます。 ご観劇を心待ちにしておられたお客様には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。 【中止対象公演】 月組 宝塚大劇場公演 三井住友VISAカード ミュージカル 『グレート・ギャツビー』 7月29日(金) 13時公演 7月30日(土) 11時公演 15時30分公演(貸切) 7月31日(日) 11時公演 15時30分公演 8月1日(月) 13時公演 8月2日(火) 13時公演 ※8月3日(水)は休演日 ※上記の公演中止にともない、宝塚大劇場内のチケットカウンター・レストラン・物販店舗等は全て休業させていただきます。 こうも毎日、中止の連絡ばかりだと、さすがに気力がなくなりますね…負けるな、宝塚疫病退散

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「お月さまへようこそ」開幕!

パルテノン多摩のリニューアルオープン企画、「お月さまへようこそ」の初日を観てきました。 なんで「パルテノン」なのか、わかったー神殿がありました(笑) 公演の看板がここに掲げられるんですね。 初日直前に、6人の出演者の一人、小日向星一さんがPCR陽性となり、出演が叶わなくなった。そのため、公演内容を一部変更し、出演者を変更し…という突貫作業を経ての初日となった。その結果、ゆうひさんが演じるはずだった役がひとつ、日の目を見ないことになった。 それでも、上演してくれたこと、観劇できたことに感謝したい。 ゆうひさんは、冒頭とラストに「When You Were Sweet Sixteen」を歌ってくれる。心が温まる。 幸せな時間だった。今回、すごく悔しい思いをしているだろう小日向くんと、また共演の機会がありますように。

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花組東京公演が…

花組 東京宝塚劇場公演『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』『Fashionable Empire』公演関係者の新型コロナウイルス陽性判定ならびに公演初日の変更について 2022/07/27 花組 東京宝塚劇場公演『巡礼の年~リスト・フェレンツ、魂の彷徨~』『Fashionable Empire』は、7月30日の東京宝塚劇場での初日に向け公演準備を進めておりますが、今般、公演関係者から、新型コロナウイルス陽性が確認されました。これを受け、必要な措置を進めておりますが、感染拡大防止のため公演準備を一定期間休止せざるを得ないことから、予定していた公演のうち、7月30日(土)の初日から8月9日(火)の公演を中止させていただきます。 ご観劇を心待ちにしておられたお客様には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。 【中止対象公演】 花組 東京宝塚劇場公演 ミュージカル『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』    ショー グルーヴ『Fashionable Empire』 7月30日(土)の初日から8月9日(火)までの公演を中止させていただきます。 【チケットの払い戻しについて】 上記公演の中止にともない、チケット料金の払い戻しを行います。払い戻し方法につきましては、改めて当ホームページにてご案内いたします。お手続きの際にチケット・予約番号等が必要となりますので、大切に保管くださいますようお願いいたします。 8月10日(水)からの公演実施につきましては、改めて当ホームページにてご案内さ…

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「心中・恋の大和路」が…

雪組 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演『心中・恋の大和路』の公演中止(7月26日~7月28日)について 2022/07/26 雪組 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演『心中・恋の大和路』の公演関係者から体調不良者が発生したため、急遽、7月26日(火)の公演を中止させていただきましたが、このたび、新型コロナウイルスの陽性が確認されましたため、引き続き、7月27日(水)、7月28日(木)の公演につきましても中止させていただきます。 ご観劇を心待ちにしておられたお客様には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。 【中止対象公演】 雪組 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演 ミュージカル『心中・恋の大和路』 7月26日(火)11時30分公演(貸切)、16時公演 7月27日(水)11時30分公演、16時公演 7月28日(木)11時公演、15時30分公演 【チケットの払い戻しについて】 上記公演の中止にともない、チケット料金の払い戻しを行います。払い戻し方法につきましては、改めて当ホームページにてご案内いたします。お手続きの際にチケット・予約番号等が必要となりますので、大切に保管くださいますようお願いいたします。 なお、日本青年館ホール公演の実施につきましては、改めて当ホームページにてご案内いたします。 ※上記公演の中止にともない、7月28日(木)15時30分公演で予定しておりましたライブ配信についても、中止させていただきます。 そらぴ、宙組時代のバウ公演に続き…どうか、東京公演は実施…

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刀剣乱舞コラボカフェ(綺伝)

渋谷のTSUTAYAで開催されている「舞台刀剣乱舞コラボカフェ」に行ってきた。たしか、これ、以前も行っている。あ、2年前ですね。こちらです。あの時は、「舞台刀剣乱舞」としての公演ができず、変則的な上演形式となった「科白劇…」の方のコラボカフェだったんですね。今回は、本編である「綺伝 いくさ世の徒花」が無事上演されたことを受けてのコラボカフェ。じーんと来ますね。もっとも、感染者数は、あの頃の比じゃないですが。 ドリンクは、山姥切長義のブルージンジャーエールを注文。実は、2年前も長義のドリンクを注文している。ファンなのかしらまあ、私の初期刀(はじまりの一振)が、山姥切国広だからかも…ですが。 メインは、闇り通路での再会パスタ。闇り通路ということで、イカ墨で闇を表現。具材もイカがたっぷり。ミニトマトが味変のキモになっていて、よき味わいでした デザートは、ガラシャワッフル。これはもう、極上の美味しさ 男士たちの軽装姿の衣装も展示されていた。 闇り通路で使う提灯。ちゃんと、名前が書いてある 初めて「舞台刀剣乱舞」に触れた、「維伝」のプログラムも買ってしまったやっぱり、コラボカフェって楽しい

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音楽劇「クラウディア」観劇

音楽劇「クラウディア」produced by 地球ゴージャス 脚本・演出: 岸谷五朗 主題歌: サザンオールスターズ「FRIENDS」 楽曲協力: タイシタレーベル/ビクターエンタテインメント 音楽監督: 大崎聖二、高木茂治 美術: 土屋茂昭 音響: 武田安記(エス・シー・アライアンス) 照明: 吉田一統(Dort) 映像: 石田 肇 電飾: 小田桐秀一(イルミカ東京) 衣装: 高谷健太、藤井康詞(山本寛斎事務所) ヘアメイク: 冨沢ノボル 振付: 原田 薫、大村俊介(SHUN)、藤林美沙 殺陣: 島口哲朗(剱伎衆かむゐ) 歌唱指導: 平岡由香 演出助手: 高野 玲 舞台監督: 川除 学(Stage Doctor. Co. Ltd.) 宣伝美術: 岡垣吏紗 宣伝写真: 中村理生 宣伝映像: 千葉哲郎 マーチャンダイジング: 中川美紀、浅山敬介 宣伝: 株式会社ディップス・プラネット 票券: 株式会社インタ―スペース 営業: 木田波子 制作協力: 株式会社プラグマックス&エンタテインメント 制作: 佐々木康志、相場未江、武藤香織 アシスタントプロデューサー: 渡邉可奈子 プロデューサー: 松本有希子 エグゼクティブプロデューサー: 小見太佳子 特別協賛: 大和ハウス工業株式会社 宣伝協力: WOWOW 主催: アミューズ(東京公演)・キョードーグループ(大阪公演) 企画・製作: アミューズ 2005年の公演を観ている。感想もあった。こちらです。 そちらにもストーリーがものすごく簡単に書かれてい…

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「国葬」への絶望

選挙戦のさなかに銃撃され死亡した安倍元首相の国葬が一方的に決まっていくようだ。 前回、実施されたのは、吉田茂元首相の時(1967年)とのことなので、55年ぶりですよね。55年の間には、大平さんや小渕さんのように、現役首相として亡くなった方もいるし、佐藤栄作さんのようにノーベル平和賞という、国際的にも確かな評価を生前に受けていた方もいたわけだが、国葬なんていう話は出なかった。ちなみに、野党の判定で潰えるとかじゃなくて、そもそも、自民党の中で潰される印象。まあ、それが、派閥全盛時代の自民党らしい足の引っ張り合いだったかはともかく、国葬を規定する法律がないことの意味が、ちゃんと政治家たちの間で理解されていたんだと思う。 法律がなくても、「閣議決定」で決めるとか、なんなん 法治国家を捨てたってことですかね。奇しくも亡くなった安倍さんが首相時代に、「私は立法府の長ですから」と間違った発言で胸を張ったことがあったが、法律にないことも、閣議で決まってしまうのなら、本当に立法府の長と同じだ。立法府たる国会軽視、そして、国葬が行われないのはなぜなのか、という歴史的視点の無視、むしろ歴史改ざん…こんなことじゃ、77年前に多くの犠牲を出したあの戦争は、我々に何の影響も与えなかったことになってしまう。 本当に戦争する国になってしまいそうで、苦しくてならない。

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2023年公演ラインアップ(宙組)

現在、絶賛お稽古中の大劇場公演が終わった後、来年しょっぱなの宙組別箱公演が発表されました。まずは、トップさん出演の公演から。 2023年 公演ラインアップ【東京国際フォーラム公演】 2022/07/21 2023年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【東京国際フォーラム公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    宙組公演 主演・・・真風 涼帆 東京国際フォーラムホールC:2023年1月9日(月・祝)~1月19日(木) 真風涼帆リサイタル 『MAKAZE IZM』 構成・演出/石田 昌也 この間、東京ガーデンシアターでリサイタルを観たばっかりなのだけど、またまたリサイタルなんですね。でも、「これまでの歩みを振り返る思い出のナンバー」とか書いてあるので、まあそういうことなんですかね。(ゆうひさんのラストDSも「YUHIZM」だったし…) もうひとつの別箱は… 2023年 公演ラインアップ【宝塚バウホール公演】 2022/07/21 2023年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚バウホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    宙組公演 主演・・・鷹翔 千空 宝塚バウホール:2023年1月5日(木)~1月16日(月) バウ・ドリーミング 『夢現(ゆめうつつ)の先に』 作・演出/生駒 怜子 生駒怜子さんの宝塚バウホールデビュー作とのこと。面白い作家さんがどんどんデビューしているので、今回も期待したいと思います。 …

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「特・刀剣乱舞花丸ー月の巻」

アニメ「刀剣乱舞花丸」シリーズの第二弾「月の巻」を見てきた。 「花丸」は、“とある本丸”の花丸な日々を描いた、ほわっとした絵柄が特徴の作品。シリーズを通じてのメインのキャラクターは、沖田組(加州清光&大和守安定)。前回「雪の巻」の最後に加州清光が修行に出たので、現在、加州が不在の本丸。ある日、近侍のへし切長谷部が、刀剣男士のみんなを集め、これから3日間の夏休みになることを伝える。 男士たちは、山や海でさまざまな遊びに興じる。アスレチックス的な遊びに夢中になる短剣たちの可愛さ海で「ヌギマショウ」を連発する千子村正逆に脱ぎたくない水心子正秀。個性が面白い。 休みをくれた主にも楽しかったことが伝わるように…とアルバム作りが提唱される。大和守安定は、ここにいない加州清光にも、この夏休みの思い出が伝わるように、もう一冊アルバムを作ることにする。そして、最後に、水鉄砲を使った陣取りゲームが行われ…いつも可愛い安定が、めちゃくちゃ強さを発揮するのが、にわか沖田組としては、とても楽しかったです。こいつ、マジだぜ…(これは「真剣乱舞債」で鳥越裕貴演じる安定が、「さわげー」と、急に男気むき出しで叫ぶとこが好きだな~ってのに繋がる気がする。単に私の性癖でしょう みんなで作ったスペースで、(作り方も豪快だった!)夏の戸外で食べる晩御飯は格別でしょうね。そして、たっぷり思い出を作った男士たちのもとに、加州清光が帰ってくる再会した安定と清光の姿を見ると、こっちもマスクの下で、顔が緩んで仕方がなかった。ほんと、沖田組尊…

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