ミュージカル「ダブル・トラブル」SeasonA観劇
「ダブル・トラブル2022」SeasonA
脚本・作詞・作曲:ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン翻訳・訳詞:高橋亜子音楽監督:落合崇史、大塚茜振付:TETSUHARUタップ振付:本間憲一
美術:石原敬照明:奥野友康音響:清水麻理子衣裳:前田文子ヘアメイク:鎌田直樹歌唱指導:大嶋吾郎演出助手:平戸麻衣舞台監督:小澤久明
アシスタント・プロデューサー:七字紗衣プロデューサー:江口剛史主催/企画・製作:シーエイティプロデュース
昨年、5月に本邦初演を観て、(初演の感想はこちら)抱腹絶倒し、そりゃ、再演も観るよねと、オルタナティブ・シアターにやってきた。今回のキャストは、ジミー(兄)が相葉裕樹、ボビー(弟)が浜中文一。身長は、相葉の方がだいぶ高く、年齢は同い年の二人。当然、私の知っている、原田優一&太田基裕コンビとは雰囲気が違う。
でも、やっぱり、誰がやっても汗だくになるんだわ、とか、別キャストを観るから感じるところもあり、どっちかというと、ボビーキャラのように感じる相葉のジミーが意外とサマになっていたのが、嬉しい驚きだった。浜中は、ポーカーフェイスで、テンパっているのが分からないところが素晴らしい。初めての挑戦だったのに、既に落ち着きも感じられた。身長的に、ジミーの方が長身というのが、視覚的に慣れなくて(原田&太田の刷り込み)、しばらく違和感がぬぐえなかったが、それも熱演が続くうちに忘れてしまった。
誰が演じても面白い作品というのがわかったので、これからも作品自体応援していきたいな、と思って…