四国旅行記(6)宇和島城

ホテルは宇和島駅前だったので、翌朝、チェックアウト時に荷物を預けて、宇和島城へ。徒歩で行ける距離だったので、歩いてみました。 グーグルマップ様の指示通りに歩くこと15分くらいで、到着しました。こちらは、移築された家老・桑折(こおり)氏の武家長屋門。 宇和島城を築城したのは藤堂高虎。その後、伊達政宗の長男・秀宗が入城し、明治までこの地を統治したとのこと。天守は、2代藩主宗利によって建て直されたものが現存している。 こちらは井戸丸跡。なかなか大きなものが残っていた。 当時の石垣が残っていて、高石垣になっている。この位置で、藤堂高虎時代のものに、伊達時代のものが継ぎ足されているとか。(ナナメラインが繋がっているところ。) こちらは伊達時代の隅石。わりと直角に近い立ち方ですね。 こちらが天守です。小ぢんまりしてて可愛いですね。国の重要文化財です。 天守からの風景。海が迫っていて、ここは海城でもある…と伝わります。 残念ながら望楼はないので、こんな隙間から見ています。宇和島城は、戦争を経験していない城ではありますが、こののぞき窓の柱の作り方など、鉄砲や弓で狙いやすいように広角に切ってあるんですよね。 伊達の城なので、光忠くんにもお出まし願いました。

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