舞台「炎炎ノ消防隊」観劇

舞台「炎炎ノ消防隊ー破壊ノ華、創造ノ音ー」 原作:大久保篤(講談社「週刊少年マガジン」連載)演出:久保田唱脚本・作詞:なるせゆうせい 音楽:三善雅己アクション監督:栗田政明 舞台監督:川畑信介美術:乘峯雅寛照明:鶴田美鈴音響:ヨシモトシンヤ映像:O-beron inc.、小野奈津江衣裳:加藤佑里恵、熊谷美幸LED衣裳:中田眞城子、白須祐次、上田健太郎、長谷川日奈乃ヘアメイク:車谷結小道具:平野雅史、羽鳥健一 振付:MAMORU歌唱指導:水野里香演出助手:丹治泰人美術助手:関由樹アンダースタディ:大野洸貴、眞砂佳奈子 2.5次元舞台「炎炎ノ消防隊」を観てきました。舞台化、映画化される漫画作品ってジャンプが圧倒的に多いと思うのだが、本作は、マガジン原作。そのせいもあって、原作を全く知らない状態での観劇となった。(そもそも、舞台作品もこれが2作目なので、“続き”ものなんだよね。)にもかかわらず、登場人物がたくさん出てくるにもかかわらず、すごくわかりやすく、面白い作品でした脚本、演出がすごいのかな シリーズもの全体を通しての設定、たとえば、今の日本の未来の話とかじゃなく、別の世界線の話だよねとか、焔(ほむら)ビトや特殊消防隊など作品世界で登場する用語とか、主人公のシンラ(牧島輝)の過去(火事で母と弟を亡くし、その原因とみなされたこと、それにめげず、真犯人を探していること)とかも、ちゃんと入ってくる。今回の物語は、皇国の治外法権的な町“浅草”と、ここを守る第7消防隊が出てくるエピソードと、シンラ…

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