ご挨拶

2021年もあと少し。 今年も本ブログを訪れてくださいまして、ありがとうございました。 ここ2ヶ月は、だいぶ安心して過ごせるようになりましたが、 年末にきて、また感染者が増え始めていますね。 どうか、お気を付けください。 ゆうひさんが卒業して9年、 来年は、退団10年の年であると同時に、 芸能生活30周年のめでたい年になるとか。 よい作品で30周年を祝えますように。 そして来年も、当ブログをよろしくお願いいたします。 皆さま、すべてにとりまして、2022年が幸せを取り戻す一年になりますように。 2021年12月31日 夜野 愉美

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武田氏館(武田神社)

今年最後の百名城訪問は、武田氏館。2021年は、武田信玄生誕500年の年だそうで、どうしても、今年のうちに訪問しておきたかったんですよね。 甲府駅前に、信玄公の銅像があります。おおーと、盛り上がって記念撮影してたんですけど、この時点で、方向間違ってます信玄公は、南口降りたところに鎮座ましましてるんですが、武田氏館は、北口に降りなきゃいけなかったのです。このまま、200メートルほど正反対の方向に行き、やっと誤りに気づきました。ありがとう、グーグルマップ先生 甲府駅から、武田氏館跡、現在の武田神社までは、だいたい2キロくらいあります。ただ、一直線なので、方向さえ間違えなければ、難しくはないです。今回は、スタンプ仲間と一緒だったので、話しながら、歩いて向かいましたが、駅前からタクシーを利用してもいいと思います。バスもあるらしいです。 駅から目的地までは、ずーっと緩やかな登り坂なので、しゃべりながら…ということもあり、小一時間ほど歩いて、到着しました立派な神社です。既に初詣用に準備が済んでいて、自動的に、初詣も済ませることになりました。(混雑を避けるため、年末の参拝が推奨されているようです。)車での参拝者用の駐車場案内も出ていて、きっと大勢の参拝客がいる神社なんだな~と実感しました。 ほら、干支がすでに「寅」です。 令和4年こそ平穏な日々が訪れますように…と、真剣にお祈りしてきました。 ここ、武田氏館、別名、躑躅ヶ崎館は、信玄の父、信虎によって建設され、城下町も作られていく。(それ以前は、…

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今年観た舞台、総ざらい

宝塚以外の舞台の総括、6回目です。 (1) ミュージカル作品(音楽劇を含む)観劇したのは、次の作品です。1月 パレード(東京芸術劇場プレイハウス)2月 ポーの一族(東京国際フォーラムホールC)、マリー・アントワネット(東急シアターオーブ)3月 BARNUM(東京芸術劇場プレイハウス)、The PROM(赤坂ACTシアター)4月 モーツァルト!(帝国劇場)5月 ダブル・トラブル(紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAほか)、17AGAIN(東京建物Brillia HALL)、メリリー・ウィー・ロール・アロング(新国立劇場中劇場)、レ・ミゼラブル(帝国劇場)6月 ロミオ&ジュリエット(赤坂ACTシアター)8月 アナと雪の女王(四季劇場[春])、ジェイミー(東京建物Brillia HALL)、眠れぬ森のオーバード(オルタナティブシアター)、王家の紋章(帝国劇場)、リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(シアタークリエ)9月 ジャック・ザ・リッパー(日生劇場)、#チャミ(自由劇場)10月 マドモアゼル・モーツァルト(東京建物Brillia HALL)、ドン・ジュアン(赤坂ACTシアター)11月 ナイツ・テイル(帝国劇場)、魍魎の匣(オルタナティブシアター)、GREASE(シアタークリエ)、12月 蜘蛛女のキス(東京芸術劇場プレイハウス)、ミュージカル北斗の拳(日生劇場)、ストーリー・オブ・マイ・ライフ(よみうり大手町ホール)、明治座で逆風に帆を張・る!!(明治座) 全部で27作品。今年は配信だけの作品…

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2021年の大空ゆうひ

2020年は、公演中止という悲劇に見舞われた一年だったが、2021年は、コロナ禍を縫うように、ゆうひさんは、全国の劇場を駆け抜けた。 1月、舞台『キオスク』に出演。この公演は、兵庫から始まり、東京、そして全国各地を回り、広島で千秋楽。ゆうひさんは、全部で8役以上を演じ、どれもが印象的だった。石丸さち子さんのパワフルな演出を受けて、単役だったら決して回ってこないような色々なキャラクターを演じてくれて、とても楽しかった。 4月、宝塚の「エリザベート」25周年を記念して、ガラコンサートが開催され、ゆうひさんも、アニバーサリーVer.と、月組Ver.に出演。月組Ver.は、瀬奈じゅん様主演だったので、本来ならゆうひさんは呼ばれないパターンなのだが、なぜかルドルフ役で出演。“パリ空”ネタで、あさこさん、きりやんと盛り上がったらしい。仲良きことは…ですね。 7月、「羽世保スウィングボーイズ」で2年ぶりに博多座出演。8月には、新歌舞伎座でも上演。前回(めんたいぴりり)同様、博多華丸さん主演の舞台。ゆうひさんは、華丸さんの別れた奥さんで、現在の羽世保市長。しかし、実は、ナイトクラブの歌手もやっている…というぶっ飛んだ役。楽しそうに演じていて、なによりでした。 また、7月末に「巴里の音楽」というシャンソンなどを歌う舞台に参加。ゆうひさん以外の出演者も多彩で、楽しい時間を過ごした。久々に壮一帆さんと共演できたのも嬉しかった。 9月、日本舞踊と朗読劇のコラボ…という面白い企画舞台「お七」に、八百屋お七の役で出…

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2022年公演ラインアップ(宙組)

来年上演される宙組大劇場作品「NEVER SAY GOODBYE」終了後の宙組の別箱公演が早々と発表された。 2022年 公演ラインアップ【東京ガーデンシアター公演】 2021/12/24 2022年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【東京ガーデンシアター公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    宙組公演 主演・・・真風 涼帆 東京ガーデンシアター:2022年6月10日(金)~6月12日(日) SUZUHO MAKAZE SPECIAL RECITAL @TOKYO GARDEN THEATER 『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』 Produced by TEAM GENESIS from LDH JAPAN 構成・演出/野口 幸作 いつのまにコラボ…と、大劇場公演の記事に書きましたが、このコンサートで初のコラボということだったんですね。東京ガーデンシアターは、2階席でも、とても観やすかった印象があるが…ま、3日間なので、ファンの方向けの祭典…かな 2022年 公演ラインアップ【東京建物 Brillia HALL公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演】 2021/12/24 2022年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【東京建物 Brillia HALL公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    宙組公演 主演・・・桜木 みなと 東京建物 Brilli…

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2022年ラインアップ発表 その7

2022年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】 2021/12/24 2022年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    宙組公演 主演・・・真風 涼帆、潤 花 宝塚大劇場:2022年8月~9月(予定)東京宝塚劇場:2022年10月~11月(予定) TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE 『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』 原作・著作・構想/HI-AX 脚本・演出/野口 幸作 「HiGH&LOW」、まったく存じ上げなくて…。これだけ(テレビでシリーズ5作、映画7作)露出しているのに、気づかないものは気づかないんだな…音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメント・プロジェクト」なのだそうで、最近のエンタメの売り方の一つだよね…と思う。LDH JAPANと宝塚歌劇団による強固なコラボレーションって、そんなんあったんですかキムちゃんも退所しちゃったしなぁどうぞご期待ください。 ファッシーノ・モストラーレ 『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』-心のままに- 作・演出/藤井 大介 パワフルでセクシーでイタリアンな世界のようです。藤井先生といえば、お酒シリーズが有名ですが、カプリチョーザというとレストランしか思い浮かばない…こんどはピザか、ピザなのか(たぶん違う…)

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キャラメルボックス「サンタクロースが歌ってくれた」観劇

演劇集団キャラメルボックス 2021 クリスマスツアー「サンタクロースが歌ってくれた」 脚本・演出:成井豊 美術:稲田美智子照明:勝本英志(Lighting Lab Ltd.)音響:早川毅(ステージオフィス)振付:川崎悦子衣裳:黒羽あや子ヘアメイク:武井優子演出補:白坂恵都子舞台監督:村岡晋 アンダースタディ:生田麻里菜 制作:阿部りん、今村圭佑、鈴木ゆか票券:キョードーファクトリープロデューサー:仲村和生 協力:ナッポスユナイテッド、ホリプロ・ブッキング・エージェンシー主催:「サンタクロースが歌ってくれた」製作委員会 演劇集団キャラメルボックスが2年半ぶりに復活した。と言っても、つい半年前も「容疑者Xの献身」を多田×筒井で観るとか、キャラメル作品は定期的に浴びてきたので、そんなに「久しぶり」感はなかった。 「サンタクロースが歌ってくれた」は、未見だったので、どんな作品なんだろうと思っていたら、映画から登場人物たちが、現世に飛び出してくる物語。宝塚で「今夜、ロマンス劇場で」を上演する前に、こんなタイムリーな作品をやるのね…と思った。作中の探偵役は、芥川龍之介と、小説家を志望している平井太郎。平井太郎は、後の江戸川乱歩だが、芥川と平井太郎のコンビって…前にも見たことあるような気が…BQMAPのアンモナイトシリーズとか、井沢元彦の「ダビデの星の暗号」とか。面白いのは、乱歩の方が必ず本名の平井太郎で出てくるところだろうか。ちなみに、芥川と江戸川乱歩は、一度も面識がなかったらしい。なんでこん…

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礼真琴に芸術祭賞新人賞!

令和3年度文化庁芸術祭賞 演劇部門 新人賞受賞について 2021/12/24 このたび、星組の礼真琴が、令和3年度文化庁芸術祭賞 演劇部門 新人賞を受賞することとなりましたのでお知らせいたします。 ◇部門:演劇(関西参加公演の部) ◇受賞対象:宝塚歌劇 星組公演『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』における演技 詳しくは、文化庁ホームページをご覧ください。 ということで、文化庁HPを見てきました。 授賞理由は、 「柳生忍法帖」の柳生十兵衛役では、強さの中に温かみのある人物像を的確に造り上げた。「モアー・ダンディズム!」では、レビューの根本である明るさと華やかさが横溢。2作品を通じて明確で幅広い発声による歌と芝居、指先まで神経の行き届いたダンスと、全てに安定感があるとともに、今後一層の可能性を感じさせた。 とのこと。まさにその通りの見事なパフォーマンス、異議なしという感じですね 生徒の個人としての新人賞受賞は、春野寿美礼(2004)、霧矢大夢(2009)、柚希礼音(2010)、明日海りお(2015)に次ぐもの。錚々たる大先輩に肩を並べる快挙、誰もが納得の受賞、と思います。

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2021年タカラヅカ総括

恒例の総括、今年もいってみたいと思います元々は、宝塚バトンで回ってきたものが始まりなので、感想以外にもちょっとした項目はそのまま使っております。タイトルは、面倒なのでサブタイトル全部カットしてます。 ・WELCOME TO TAKARAZUKA&ピガール狂騒曲(月) 久々に年をまたいで上演された作品で、感想は既に昨年書いているけど、一応新年にも観劇しました退団が決まっているトップコンビを新年早々拝むことができて、誘ってくれた友人に感謝です。 ・Eternita(月)珠城りょう退団記念バウホールショー。本当はDSになるところが、コロナ禍でバウホールショーになったもの。配信で観ることができました。ステキだった~ ・PRINCE OF ROSES(花) 聖乃あすか主演のバウホール公演。竹田先生の意欲作…だと思うんだけど、シェイクスピア作品と戦うのは、ちょっと無謀なのでは期待の若手初主演作なのに、自身のデビュー作への意気込みが強すぎて、そういうの、宝塚の座付きとしてダメだと思う。聖乃には、リベンジさせてあげてほしいな。 ・NICE WORK IF YOU CAN GET IT(花) 恒例の国際フォーラム公演。今年は開催時期が悪くて、観劇が叶わなかった。ただ、コロナ禍ということもあり、こちらも配信があったため、観ることはできた。柚香光・華優希コンビが可愛くて可愛くて…幸せな配信でした ・アナスタシア(宙)競作となった東宝ミュージカルの方は、コロナ禍で、私が取っていたチケットの日が中止となり、宝…

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今年のクリスマスツリー

東京宝塚劇場のクリスマスツリー、毎年紹介しているが、今年は、こんな感じ。 全体的にブルーな雰囲気は、昨年と同じだけど、星のモチーフというところが、星組公演中ゆえ、かな。 分かりやすくオーナメント部分をアップにしてみました。羽がついてててっぺんが分かりづらいですが、星というのは伝わりますよね。 昨年のものは、こちら。月組公演中ということで、てっぺんもお星さまではなく、お月さまですオーナメントにも月がいっぱいショーにも、月の場面がありますしね~ 一昨年のものは、こちら。「I AM FROM AUSTRIA」上演中ということで、オーストリア国旗柄のモチーフ。こうやって眺めると、オーナメントのモチーフもヨーロッパっぽい感じですね。  そんなこんなで、毎年、色々なタイプのツリーを楽しませてもらっています。ブログでは、3年分を1セットにして掲載しているので、ここからさらに遡って、2018年のブログ(2016年~18年分)も紹介しておきます。こちらです。公演的には、2018年が「異人たちのルネサンス」(大きな羽のモチーフ)2017年が「ベルリン、わが愛」(星のオーナメント)、2016年が「私立探偵ケイレブ・ハント」(さぎりのS型のオーナメントが綺麗ですね)でした。

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