選挙に思うこと

ここ何回かの選挙で、国政選挙での投票姿勢、私に限らず、なんか、間違ってるっぽい…と、感じるようになった。 私が投票権を得た頃は、まだ中選挙区制だったので、選挙区からは、2人とか、3人の当選者が出ていた。千葉は、わりと自民党の強い地域なので、自民党は2人立候補していたし、2人とも受かることも多かった。なので、その頃は、ポスター写りの良い方に投票したりしていた。近所の人が応援してるからよろしくね、と言われて投票したこともあった。まあ、なんというか、人柄だったり、顔だったり(スミマセン)、この人を国政の場に送り出していいかな…という、本人主義だった気がする。 でも、小選挙区になって、その考えは一切排除しなきゃならない…ということが、なかなか理解できなかった。小選挙区では、立候補者本人ではなく、「党」VS「党」で考えなければならないのだ。それも、立憲民主党と社民党のどちらがいいか…みたいなことでなく、自民党の政策を肯定するなら「自民党」の候補者、否定するなら、一番票を取りそうな野党の候補者に投票しなければならない。なぜなら、自民党が、何人当選するかで、現在の政権&政策が国民にどう思われているかが、ハッキリするわけで、それが多ければ多いほど、与党の政策は、現在の状況が増幅されたものになる。というわけで、野党が候補者を一本化したのは、すごく正しい。自民党にNOを突きつけたい人が、誰に投票すべきかを示してくれたのだから。(維新は、政権への姿勢から考えて、第三の選択肢を示す今回の方向性で100%合っている。彼…

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