「#これで恋ができるなら」観劇
「#これで恋ができるなら」
作・演出:相馬あこ
舞台監督:今泉馨照明:奥村典洋(ALLEX)美術:多賀慧演出助手:藤田晋之介(100点un・チョイス!)演出部・主題歌:渡部真也(100点un・チョイス!)宣伝美術:大沢寿恵(citrolemon)スチール撮影:千賀健史記録撮影:TWO-FACE宣伝メイク:藤原萌パンフレットデザイン:太田明日香制作補佐:上畑みさと制作統括:松本匡平(100点un・チョイス!)企画・制作:#これで恋ができるなら製作委員会(演劇ユニット100点un・チョイス!/オフィスインベーダー)
とある山のペンション。一人の老女(加倉恵子)が佇んでいると、彼女が気づかない間に、一人の青年(定本楓馬)が後ろを横切る。次の場面では、一人の若い女性(伊藤寧々)が、何かにとても悩んでいる。そこへ、先ほどの老女が登場する。女性は、屈託なく、自分の小説のネタ探しに付き合ってほしいと言い、老女にいろいろ尋ねる。老女は、自身の話ではなく、自分が見聞きした話…として、女性にひとつの物語を聞かせるー次の場面からが、本題と思われる。同じペンションに、「#恋をしたら100万円」というメールでおびき出された男女が集まり始めている。全員がメールで呼ばれたわけではなく、枝沼要(三浦海里)に呼ばれてやって来た友人が3人いる。しかし、その友人たちは、参加者の一人、万田剛(定本楓馬)の姿を見ると、全員が動揺する。剛を問い詰める伊藤海斗(小西成弥)、驚いて声も出ない岡宮由梨(瑞季)、そんな由梨を見て激昂する寺芝早…