劇場からのお願い

最近の各劇場でのアナウンス、少し前からの変化として、 お連れ様との会話をやめて 劇場へは、直行直帰 この二点への言及が多くなった。 「会話をやめて」については、劇場によって表現が違っていて、宝塚では「お連れ様同士での会話、談笑はお控えください」、ステアラ(舞台刀剣乱舞)では、「私語禁止」となっている。この辺は、どちらがいいか、好き好きかな…と思うが、「会話・談笑」という言葉に、私は、毎度、イラッときている。たしか、去年、最初の頃は、「談笑」だけだったんだよね。でも、唐突に“だんしょう”だと意味が分からないと思ったのか、やがて、「会話・談笑」に変わる。だったら、「会話」だけでよくないなんで、二語重ねるかな最近は、「千秋楽まで公演を続けるためにも…」という言葉が加わり、もはや、脅迫…脅迫するくらいなら、「私語禁止」のプラカード持って立っててくれた方が、すっきりするぞ まあ、とにかく、控えてくれと言われているのに、わざわざ劇場内で無意味に喋り続けるのもアレなので、できるだけ、ご意向に沿うようにはしているが、さすがに一人の時以外は、“手話とラインで会話”まではしていない。知り合いがいれば挨拶はするし、連れとは、トイレ行く?とか、チケット代払うね、みたいなことは話す。公演終了後は、「よかったねー」「素晴らしい」くらいは言い合う。それすらもダメと言うなら、もはや、連席でチケットを売るべきではないだろう。一般だけでなく、VIPでもOGでも生徒席でも。 そもそも、隣席同士がマスク越しに会話をしている場…

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