「舞台刀剣乱舞」を見て考えること…
基本、ビビリなもんで、ゲームの刀剣乱舞は、ちょっとケガしたところで、本丸に帰還してしまう私には、「舞台刀剣乱舞」の殺陣は、めちゃくちゃかっこいいものの、刀壊しそうで、不安すぎますで、ゲーム同様、ケガが増えると、男士たちの衣装がはだけていく。特に、「天伝」の時は、不意を突かれて重傷を負った山姥切国広(荒牧慶彦)に、加州清光(松田凌)が応急手当をして、二人で滝のそばで休んでいるシーンがあった。ここは、殺陣のように激しく動くこともなく、それでいて、上裸の上にマントを被った山姥切を拝めるということで、場内から一斉にオペラグラスが上がる。宝塚でも、男役の女装シーン(足が見えるとか)や、ラブシーンでオペラグラスが一斉に上がる場面は、よく見かけるが、「刀剣乱舞」では、オペラを上げることに、なんとなく躊躇してしまった。なんというか、おおぜいの女子が、たった一人の男子(男士)の裸をオペラグラスでのぞくのって…なんかイヤだなぁ~と思ってしまったのだ。
なんだろうな、この感覚…上裸っていうシチュエーションに慣れてない、宝塚ファンの特殊事情かしら意識してる私の方が、変なのでしょうか