「マノン」配役発表!

愛月ひかる主演のバウホール&KAAT公演「マノン」、いよいよ配役が発表となった。 ロドリゴ… 愛月 ひかる マノン… 有沙 瞳 ~*~*~*~マヌエラ… 白妙 なつ オリベイラ伯爵… 大輝 真琴 フェルナンド… 輝咲 玲央 オリベイラ夫人… 紫月 音寧 レイエス… 漣 レイラ アルフォンゾ公爵… 朝水 りょう ホアン… 桃堂 純 ミゲル… 綺城 ひか理 ロペス… 彩葉 玲央 マリア …華雪 りら フェンテス隊長… 遥斗 勇帆 マチルデ… 七星 美妃 ガロア院長… 朱紫 令真 ホセ… 夕陽 真輝 レスコー… 天飛 華音 エレーナ… 水乃 ゆり 2001年の上演時、蘭寿とむが演じたレスコー役は、天飛華音くんなんか、似てるもんねぜひ観てみたい 壮一帆が演じたミゲル役は、綺城ひか理くんすごくよい役で、好演だったので、こちらも楽しみです 友の会がお友達じゃなかったので、一般発売に賭けるしかないのだけど…行けるかな~  

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「容疑者Xの献身」観劇

「容疑者Xの献身」 原作:東野圭吾(『容疑者χの献身文春文庫刊)脚本・演出:成井豊 美術:伊藤保恵照明:勝本英志音響:早川毅衣裳協力:実川貴美子ヘアメイク:山本成栄演出助手:有坂美紀小道具:伊藤ひろみ舞台監督:村岡晋、板敷輝 照明操作:鳥海咲、清家玲子、永井笑莉子、佐野淳子音響操作:高島斎演出部:宮島雄一郎、古屋治男小道具協力:高津映画装飾 長谷部洋子大道具製作:シーコム 拓人 企画協力:文藝春秋主催:NAPPOS UNITED共催(東京公演):足立区シアター1010 指定管理者企画・製作:NAPPOS UNITED なんと、三演、そして、私も三度目の観劇です。よっぽど、この作品が好きらしいです、私。こちらが映画の感想、こちらが初演(初キャラメル)の感想、こちらが再演の感想です。今回は、劇団キャラメルボックスが活動休止中のため、劇団公演ではないが、劇団員中心のキャスティングなので、違和感はない。今回は、初演の時、観劇マナーのVに出ているだけで喜んでいた、多田直人が湯川を演じる。再演から9年…時は流れたのだ。(奇しくもすべて5月の上演なんですね。) ストーリーは、よく知られている通り、数学の天才、石神が、アパートの隣の部屋に住む母子が犯した元夫殺しを庇うために、すべてを犠牲にして警察を欺いたけれど、かつての親友、湯川が犯行を見破る…というもの。今回は、石神役に筒井俊作が扮し、多田と対決する。初演、再演は、岡田達也が湯川を演じていて、いやー、かっこよかったー脚本・演出の成井氏によると、原作…

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ステキなサービスのスタート

聴覚に障がいをお持ちのお客様向け 鑑賞サポートサービスの開始について 2021/05/28 宝塚歌劇では、より多くのお客様に公演をお楽しみいただくべく、6月1日(火)より聴覚に障がいをお持ちのお客様を対象とした、鑑賞サポートタブレットの貸し出しサービスを開始いたします。    <サービス概要> 開始日:2021年6月1日(火) 対象公演:宝塚大劇場、東京宝塚劇場、宝塚バウホールほか各劇場における宝塚歌劇公演 ※全国ツアー、ディナーショーは除く 利用料金:無料(利用時に障害者手帳の提示をお願いいたします。) 内容:文字情報が保存されたタブレット端末をお客様ご自身で操作していただきながら、公演をご覧いただけます。    ・ご利用を希望されるお客様は、必ずご観劇日の2日(定休日除く)前までに お問い合わせフォーム よりお申し込みください。 ・ご利用いただくタブレット端末には光漏れ防止処理を施しております。 ・トラブル防止のため、ご利用のお客様の周辺でご観劇のお客様に対して、劇場スタッフよりタブレットのご利用について周知させていただきます。 ・画面に表示されます文字情報の撮影や複写・転載等は固くお断りいたします。 ・ご利用当日は、ご利用方法等をご説明いたしますので、開演時間の20分前までにご来場ください。 ※各劇場におけるタブレットの台数には限りがございますので、予めご了承ください。 ※著作権の関係上、一部場面の文字情報が提供できない場合や、公演によってはタブレットのご用意ができない場合がご…

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ミュージカル「ダブル・トラブル」観劇

初日感想を書いたままだった「ダブル・トラブル」、あらためて、ちゃんとした感想を書いておきます。スタッフ一覧は、こちらの記事の方に記載しております。 このミュージカルは、たった二人の出演者が、たくさんの登場人物を次々に演じて一つの物語を紡いでいく、という作品。短い時間に着替えて、別人物になって出るというのを繰り返して、同じ人物がたくさんの人物に扮することで生じるドタバタを含めて楽しむミュージカル・コメディと言える。 二人の本役は、ブロードウェイからハリウッドに乞われてやってきた、作曲家の兄・ジミー(原田優一)と、作詞家の弟・ボビー(太田基裕)のマーティン兄弟。時代は、1940年代とのことだが、ハリウッドが全国から才能を集めていた時期…と考えると、40年代に入ってすぐの頃だろう。最初の頃に出てくる飛行機での愛を描いた歌がボスに気に入られなかったのは、飛行機=軍用機になりつつあった世情を想像させる。二人を招聘したのは、ハリウッドのドンとも言うべきプロデューサーのマーウィン・M・ガーナー(太田)。忙しいプロデューサーで、実に短気だ。ボビーが、仕事前のルーティーンとして歯を磨いている間にやって来て、早く曲を仕上げろ、と言って帰っていった。秘書のミリー・ファーバー(太田)は、二人に同情的で、よく聞いてみると、実は、ブロードウェイで二人のヒット作を観劇していた。ミリーが呼んだ電気・音響技師のビックス・ミンキー(原田)は、けっこうな高齢で耳が遠い。そして、ナルコレプシーにかかっているので、いつも寝ている。扇風…

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「VAMPIRE LEGENDS」観劇

「VAMPIRE LEGENDS」 原作:ジョセフ・シェリダン・レ・ファニュ脚本・演出:倉田淳 美術・照明・舞台監督:倉本徹音響:竹下亮(OFFICE my on)ヘアメイク:MUU衣裳:若林健吾衣裳協力:竹原典子、矢作多真美照明操作:中作詩穂宣伝ヘアメイク:MUU、山本絵里子宣伝美術:田代祐子宣伝撮影:ATZSHI HIRATZKA収録・編集:彩高堂フロント運営・票券:三國谷花、後藤由香理(TEAM#BISCO)制作:持田有美、齋藤奈緒子協力:尾久陽子、宮本沙也加、あおきけいこ、相島夕依、森永あいり、さいとうみき(ギロチンメソッド、(株)グルーヴィー・エアー)、東容子、小泉裕子企画・製作:Studio Life 「VAMPIRE LEGEND」は、スタジオライフで何度か上演されている、ヴァンパイアものの作品。原作で、カーミラという名のヴァンパイアは、ライフでは、ゼーリヒという少年に変えられ、友人のいないジョージという少年とのBLめいた友情が、描かれていた。スタジオライフは、戦略的にWキャストを組むことで、リピーターを増やしてきたが、コロナ下の現状、不要のWキャストは、リスクを増やすことになる、と判断したのだろうか、原作通りカーミラが登場する物語と、これまで通りのゼーリヒの物語を交互上演するという、ものすごい手を打ってきた。そのうえで人物を大幅に整理し、カーミラ(ゼーリヒ)、ローラ(ジョージ)、ローラの父(ジョージの母)、シュピールスドルフ将軍、ペロドン、ラフォンテンという6人の出演者だけの…

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「魔法使いの約束」観劇

舞台「魔法使いの約束」第1章 原作:『魔法使いの約束』/coly 脚本・作詞:浅井さやか(One on One)演出:ほさかよう 音楽:坂部剛振付:本山新之助 美術:中根聡子照明:鈴木健司(ルポ)音響効果:天野高志(RESON)映像:森すみれ、荒川ヒロキ衣裳:小原敏博ヘアメイク:瀬戸口清香特殊造形:林屋陽二歌唱指導:今井マサキ稽古ピアノ:宮嵜琴音殺陣指導:六本木康弘演出助手:長谷川景、佐藤優次舞台監督:久保健一郎(DDR)技術監督:堀吉行(DDR) アシスタントプロデューサー:下泉さやかプロデューサー:荒木田由紀主催:舞台まほやく製作委員会(ネルケプランニング/coly) 2.5次元作品というのは、2次元の原作(ビジュアルあり)を忠実に舞台上に再現するもの、であり、基本的には、2次元作品のファンに向けて上演されるものだと思われる。しかし、2.5次元舞台が話題になり、数限りなく上演されるようになった昨今、舞台化を想定した2次元作品が作られたり、最初からマルチメディア展開を想定して各分野が協力して企画を立ち上げている作品もあったり、逆2.5次元作品(舞台作品を成功させることにより、アニメ化等に繋げる)まで登場している。どうしてこういう展開になるかというと、2.5次元俳優の人気が高まることにより、「作品でなく俳優を見るために」2.5次元舞台を観劇する客が増えていることもその一因だと思う。人気俳優を集めれば、原作がどんなものであれ、とりあえずの集客は見込める。舞台化まで漕ぎつける作品であれば、…

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道灌と将門

「ミュージカル刀剣乱舞・東京心覚」に登場する太田道灌様の銅像が国際フォーラムにある…というのは知っていたのだが、大手町よみうりホールの近くに将門塚(こちらも同作に登場する平将門の首塚)がある…と聞いて、行ってみようと決意。 こちら、江戸城を築城した太田道灌。歌人としても知られていますね。その最期は、暗殺でした。 国際フォーラムは、東京と言いつつも、ほぼ有楽町駅の近くにあります。そこから、大手町方面まで歩くと…当然、東京駅の前を通ります。 東京駅の正面は、皇居。まっすぐ行くと、和田倉噴水公園の前に出ますね。 大手町まで進み、将門塚へ。 とても美しいのは、ここが令和3年(今年!)整備されたから。ちなみに、この場所、そもそもは、大老・酒井忠清の上屋敷の中庭で、伊達騒動の審問中、控えの間において、原田甲斐が伊達宗重を殺害し、自らも斬られて死んだ場所だとか。それがどういう経緯で将門塚になったのやら…どちらにしても、不穏な場所かも。将門塚は神田明神発祥の地でもあるため、神田祭の時には、ここまで神輿がやってくるのだとか。 不穏といえば、これも不穏ですよね…

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「パセリがすねた」配信観劇

「劇メシ」というのがあるらしい。レストランを舞台にした演劇。食事を楽しみながら、その空間で行われる演劇を同じ目線の高さで楽しむ…という。さすがにこの時期なので、「食事を楽しみながら」は無理だったようだが、観客に配布されたマスクの色で、「かぼちゃ」を表現するなど、転んでもタダでは起きない姿勢を見せる作品だった。 というわけで、配信で観劇。ひさしぶりに、しずくこと中島亜梨沙の美しい姿を観ることができて、眼福。レストランが舞台ということで、今が旬の食材、新じゃが(濱田龍臣)メインのフルコース料理がふるまわれることになったが、なんと、常に残されることに絶望したパセリ(宇佐卓真)が、その大舞台を前に失踪してしまう…というストーリー。中島は、登場までの間に鮮度を保つため、顔にパックした状態で登場する人参役。せっかくの美人がもったいない…まあ、顔を見せた時に、アッと驚く美貌だから、それはそれでいいのかも。失踪したパセリは、「キミがいなければ食卓は成り立たない」と、みんなが探してくれることを望んでいたが、メンバーは、今夜のディナーのためにパセリの代役を探し始める。バジル(坂田隆一郎)やパクチー(國島直希)が呼ばれたということは、同僚の野菜たちにとってパセリの存在価値って、緑の香菜ならなんでもいいっていうレベルだったのね…さらに、女王然とした牛バラ(久保田磨希)まで登場、新じゃがの主役は、もはや風前の灯。なーんて物語が、ミュージカル形式、というか、ショーを挟んだ芝居形式で進んでいく。玉ねぎ(パパイヤ鈴木)や、トマ…

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「VAMPIRE LEGENDS」カーミラ編撮影会

スタジオライフ公演「VAMPIRE LEGENDS」を観劇。撮影大会だったので、撮影した写真のお裾分けを。今回の公演は、原作通りの「カーミラ版」と、ライフが長年上演してきた「ゼーリヒ版」を交互上演する。私がまず観たのは、カーミラ版。 ヒロイン、カーミラ(松本慎也)。圧倒的に美しく、スタイルもバツグン 右がカーミラを慕うローラ(山本芳樹)。18の乙女です。左はローラの父、エドワード(曽世海司)。 我が子の仇、カーミラを追い詰める将軍(緒方和也)。 整列。右の二人は、右からローラの家庭教師・ラフォンテン(伊藤清之)、家政婦のペロドン(大村浩司)。 このお父様は、家庭教師とどうこう…ということは、ないようです。 二人のヒロイン。 お父様、カーミラを不審に思うも、綺麗なので、ちょっと嬉しそう。 二人なら最強 仲が悪いわりに、一緒にいる二人。 二人は親友。 全方位スキなしのラフォンテンさん。(無防備なペロドンさん) 敵にしなだれかかるカミーラ。不本意に腕を組まれるラフォンテン。 父と娘。 記念撮影。一瞬、家族に見えるけど、全員、赤の他人。 男前な娘。 出演者一同。公演感想は、別記事でお届けします。

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