新宿御苑の桜2021(2)

この週末は決算があるので、新宿御苑は無理だろうな~と思っていたが、スケジュール変更があり、行けることになった。ラッキー まずは、入口付近の関山(カンザン)。関山は、今が満開。例年だと、今日は、首相主催の「桜を見る会」が行われているはず。(来週かもしれないけど)今日だったら、最高に素敵なお花見になったろうにな~なんて思いました。 もう紅葉してるカエデ(?)もあったけど、これはこれで、綺麗ですね。 こちらは、妹背(イモセ)です。関山より、さらに花びらの枚数が多そうですね。 染井吉野の後の御苑を彩る一葉(イチヨウ)は、そろそろ、終わりかけの木が多かったです。これは、めずらしく満開の木。 今は、関山が主役…という感じですね。 2年ぶりの御衣黄(ギョイコウ)。新しい木、少しずつ大きく育ってきました。 緑の濃い花は、終わりかけのものなのでしょうか。前の御衣黄は、むしろピンクに染まって終わった感じだったのですが…。 兼六園菊桜(ケンロクエンキクザクラ)も満開ですね。 こちらは、鬱金(ウコン)。薄い黄色の花が咲くのですが、ピンクが混ざってくるとそろそろ終わりですね。 手前の花は、薄い黄色の雰囲気が残っていますね。 プラタナスは、少しずつ葉が出始めている感じですね。 福禄寿が満開になりました。 濃淡の綺麗な花が敷き詰められたように咲いています。 梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)も、たっぷりと咲いています。 すごく大き…

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ドクターイエロー!

ドクターイエローを見ると縁起がいいとか。 新幹線の新大阪ホームで発見しましたので、お裾分けしたいと思います。

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2021年公演ラインアップ(月組)

(公式HP情報)2021年 公演ラインアップ【博多座公演】 2021/04/06 2021年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【博多座公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。    月組公演 主演・・・月城 かなと、海乃 美月 博多座:2021年10月11日(月)~11月3日(水・祝) 江戸切絵 『川霧の橋』-山本周五郎作「柳橋物語」「ひとでなし」より- 原作/山本 周五郎 脚本/柴田 侑宏 演出/小柳 奈穂子 月組次期トップコンビのお披露目公演として、「川霧の橋」が31年ぶりに再演されることとなった。1990年に退団した、月組の剣幸・こだま愛コンビ。そのサヨナラ公演は、「川霧の橋/ル・ポァゾン」という内容だった。あれから31年、その公演が、雪組と月組のプレお披露目公演として、同じ年度に上演されるなんて…不思議なめぐり合わせ。(ちなみに1990年は、私が宝塚ファンに復帰した記念すべき年です)31年前、主人公(腕のいい大工)の親代わり的な棟梁の役は、汝鳥さんが演じていた。はたして、31年後に同役での再登板があるか、ちょっと気になるところではある。この作品には、心優しい2番手(涼風真世)と、悪の権化のような3番手(天海祐希)が登場する。また、娘役も、2番手の悲恋の相手として大店のお嬢様から夜鷹までを演じる大役や、主人公と結婚する儚げな美人など、役に不足はない。むしろ、裏で別箱やるのが大変なくらい…。振り分けと配役発表が今から楽しみですね。 スーパー・ファンタジー …

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「エリザベートTAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラコンサート」大阪公演

「エリザベートTAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラコンサート」、大阪初日に行ってきました。 「エリザベートTAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラコンサート」 脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイオリジナル・プロダクション:ウィーン劇場協会構成・演出・訳詞:小池修一郎演出:小柳奈穂子翻訳:黒崎勇音楽監督:吉田優子編曲:甲斐正人指揮:西野淳オリジナル振付:尚すみれ 美術:大橋泰弘照明:勝柴次朗音響:大坪正仁衣裳:有村淳ヘアメイク:中原雅子歌唱指導:ちあきしん、林アキラステージングアシスタント:伽藍琳音楽監督助手・稽古ピアノ:中野裕子稽古ピアノ:森本夏生 映像:横山翼美術補:稲生英介演出助手:加藤由紀子舞台監督:徳永泰子 照明補:八木優和音響助手:佐藤日出夫衣裳アシスタント:川崎千絵 冒頭のルキーニは、宇月颯。ヤバい、かっこいいここで、一気にテンション上がる。宇月は、2009年版新人公演でルキーニを演じているそうだが、とても板についたルキーニで、安心して任せられると思った。蘇った死者たちは、フランツ=稔幸、ルドルフ=彩吹真央、子ルドルフ=月影瞳、ゾフィー=出雲綾、マックス=越乃リュウ。ルドヴィカ=愛純もえり、エルマー=麻尋えりかは、全日程変わらないとのこと。そして、トート閣下は、初日だから、全員(麻路さき、姿月あさと、彩輝なお、春野寿美礼、瀬奈じゅん、水夏希、朝夏まなと)出演。7人のトートとか、もう…ね、客席全員プロローグで死んでますね少女…

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月組新トップコンビ発表!

(公式HP情報)月組 次期トップスター、トップ娘役について 2021/04/06 この度、月組 次期トップスターに月城かなと、次期トップ娘役に海乃美月が決定しましたのでお知らせいたします。 なお、月城かなと、海乃美月の新トップコンビとしてのお披露目公演は、2021年10月11日に初日を迎える月組博多座公演『川霧の橋』『Dream Chaser -新たな夢へ-』となります。 れいこちゃん、うみちゃん、おめでとうございます れいこちゃんについては、いずれトップになるとは思っていたので、ああ、95期を同時に三人という選択をしたんだな~という印象ですが、うみちゃんについては、本当にヤキモキしていたので、今回、決まって本当に嬉しいし、まあ、ホッとしています。たくさん待った分、いっぱい幸せになってほしいな~と思います。 若いトップ娘役が続いた後、必ず、こういう揺り戻しの時期があるのは、なかなか良いことだと思います。フレッシュさも素敵だけど、熟成した娘役芸も素敵ですものね。トップコンビを中心として、月組がどのような布陣になるのか、まだまだ目が離せません。  

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ミュージカル「薄桜鬼」観劇

ミュージカル「薄桜鬼 真改」相馬主計篇 原作:オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー) 演出・脚本・作詞:西田大輔 音楽:坂部剛 殺陣:六本木康弘 振付:MAMORU 舞台監督:久保健一郎 美術:秋山光洋 照明:鶴田美鈴 音響:ヨシモトシンヤ 衣裳:八重樫伸登 ヘアメイク:海野由香 歌唱指導:Yuko 音楽助手:戸部百合亜 演出助手:新早由季 トレーナー:伊藤洋 フォトグラファー:TOBI 宣伝・グッズデザイン:羽尾万里子 制作進行:杉田智彦 9年ぶりの「薄桜鬼」観劇。薄ミュ初演を観た感想はこちら。まだ、2.5次元舞台という認識を私は持っていなかったが、ゲームとかアニメに登場するような人がちゃんと3Dで存在しているんだなーと、正しく理解していたようだ。あの時、ちょっと歌がアレやなぁ~以上の感想を持たなかった松田凌くんを、ステキだな~と思うようになるのだから、9年という歳月は、偉大である。(もちろん、その間の努力ありきだと思うけれど…) タイトルについた「真改」は、もとになるゲームのシリーズが「薄桜鬼 真改」ということのようですね。ただ、物語の最後に登場する刀が「真改」(江戸時代の刀工、井上真改の刀。晩年作の刀にこの銘があるらしい)だったので、その辺からタイトルが出ているのかも。ゲームやらないから、わからないけど。 今回の主人公、相馬主計(そうま・かずえ)。普通に読めちゃったんだけど、どうして読めたのかなと考えて、あ…と気づいた。2016年の大河ドラマ「真田丸」で、新井浩文…

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花組大劇場公演

花組大劇場公演を観劇するために、宝塚に足を踏み入れた。3月にバウホール公演を観ているので、そんなに時間は経っていない。桜は、まだ散らずに私を迎えてくれた。 だいぶ、葉桜になっているけど。 11時公演に間に合うように出かけたのは1月以来になるが、さすがに暗い中の出発ではなくなっていた。もう春分も過ぎたんだな~なんて思いつつ、6時台の新幹線で関西入り。 ムラに着き、風が吹くとハラハラと花びらを散らす桜を眺めながら、大劇場に向かう。劇場に着いて、検温・手指消毒を行い、中へ。少し早く着いたため、まだ大劇場内には入れない。キャトル・レーヴに行ってみると、普通に入れた。ラッキー東京の整理券方式はいつまで続くのかな… 余裕をもって劇場に入り、プログラムを購入して、着席。ありがたくも、SS席やや上手という良席。お芝居は、田渕大輔先生の「アウグストゥスー尊厳ある者ー」。以下、恒例により、箇条書きで感想を記載していきたい。 ・宝塚歌劇の主人公のひとつの形として、「受け」の芝居を見せる…というものがある。最近ファンになった方は、意外と知らないのかもしれないが、これは、むしろ王道である。(「この恋は雲の涯まで」など)そして、本作は、王道の宝塚歌劇を踏襲していると思った。みずから行動を起こさないのが主人公の格の高さを表すというか。しー・主人公が上手の花道から初登場することに不満の声もあるが、花道から主役が登場する例など、いくつもある。芝居くらい、もっと自由に作らせてあげたいと思う。・登場人物の設定、関係性など、面…

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「ほんとうのハウンド警部」観劇

「ほんとうのハウンド警部」 作:トム・ストッパード 翻訳:徐賀世子 演出:小川絵梨子 美術:伊藤雅子 照明:佐藤啓 音響:加藤温 衣装:髙木阿友子 ヘアメイク:佐藤裕子 舞台監督:瀬﨑将孝 プロデューサー:北村明子 提携:Bunkamura 企画・製作:シス・カンパニー とある芝居の劇評を書くために、劇場にやってきたムーン(生田斗真)。そこで、彼のことをボロクソに言う他社のベテラン劇評家、バートブート(吉原光夫)に出くわす。辛辣な挨拶を交わす二人は、そのまま開演しても、互いに罵倒しあっている。バートブートがここに来たのは、推しの女優を観るため、らしい。ムーンは、また新しい愛人を送り込んだな…と悪態をついている。バートブートは、ムーンのことを、しょせん2番手の劇評家、いつまでたってもトップになれない、とくさす。(舞台上に、演劇空間と、客席が設えられていて、ムーンたちは、舞台上の客席に座っている。ほかに客はいないが、いる体なのか、実際初日(劇評家が来るのは初日)から売れていない公演なのかは不明。)舞台では、最初から一人の男(手塚祐介)が死んでいるが、ソファの下なので、なかなか気づかれない。その舞台に次々現れるクセの強い面々(峯村リエ・池谷のぶえ・山崎一・鈴木浩介・趣里)。みんな、それぞれ秘密があったりする。さらに、凶悪犯がこの近辺に逃げ込んだ恐れがある…というニュースがたびたびラジオから聞こえてくる。この劇中劇、どうやら、とてもつまらない芝居…というか、失敗作らしい。劇中の劇評家たちの発言によれば…

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新宿御苑の桜2021

昨年、新宿御苑に行った時の記事はこちら。3月20日が最後の訪問でした。まだソメイヨシノは、五分咲きくらい。その後、新宿御苑は、2020年3月26日~6月1日、そして、12月26日~2021年3月22日の二度の休園期間があり…再開後、ようやく訪れることができた。(先週行けていたら…とも思うが、観劇でパツパツでした今日、行けたのも、実は、日本青年館の舞台を観る前に…という…よき時期に青年館公演でよかった) ※現在、新宿御苑は、事前予約制となっています。(年間パスポート保持者は、フリーパスただし、現在、年間パスポート発行は行っていないようです。期限切れの年間パスポートは休園期間分が自動延長されます。最大154日の延長とのことです。自身の年間パスポートの期限がいつまで延長されるかのチラシも配布していました。便利) まず、最初に迎えてくれたのは、寒山(カンザン)。ひゃー、もう、こんなに咲いてる一方… 私の陽光(ヨウコウ)は、既に新緑となっておりました。しかし、血眼になって探したよ、私は。 いたっ私を待っててくれたのね… ここにもいたっ来年こそ、旬の陽光に会えますように 染井吉野(ソメイヨシノ)も、まだところによって、残っていました。 花のじゅうたん。 サトザクラの一葉(イチヨウ)。今が見ごろでした こちらは、普賢象(フゲンゾウ)。まだ少し蕾があるようですね。 福禄寿(フクロクジュ)は、もう少し先ですね、満開は 福禄寿の花束。満開の時は、木全体がで…

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「舞台刀剣乱舞 天伝 蒼空の兵ー大坂冬の陣ー」観劇

「舞台刀剣乱舞 天伝 蒼空の兵ー大坂夏の陣ー」 脚本・演出:末満健一 アクション監督:栗田政明音楽:manzo、伊真吾作詞:末満健一作詞協力:前田甘露舞台監督:井上卓美術:秋山光洋照明:加藤直子音響:ヨシモトシンヤ映像:横山翼(O-beron.inc)刀剣男士衣裳:惠藤高清歴史上人物衣裳:藤田友時間遡行軍特殊造形スタイリスト:百武朋甲冑制作:渡邊礼子刀剣制作:羽鳥健一振付:梅棒(楢木和也)歌唱指導:水野里香 ステージアラウンド・スーパーバイザー:芳谷研 2021年、とうとう、ナマ刀剣乱舞デビューを果たすこととなった。これまでの作品は、すべて、映像で確認しているし、ゲームだって半年くらい毎日プレイしているけれど、なんといっても「初・ナマ観劇」心ここにあらず、な姿勢で、ステージアラウンド東京に向かう私だった。 今回の「天伝 蒼空の兵」は、大坂冬の陣が舞台。慶長19(1614)年、いわゆる方広寺鐘銘事件をきっかけに、天下人・徳川家康と、鉄壁の大坂城に居を構える、秀吉の一子、豊臣秀頼の関係が一触即発状態になる。そんな大坂城に派遣されたのが、山姥切国広(荒牧慶彦)を隊長とする第一部隊。メンバーは、ほかに一期一振(本田礼生)、鯰尾藤四郎(前嶋曜)、骨喰藤四郎(北川尚弥)、宗三左文字(佐々木喜英)、加州清光(松田凌)。オープニングから、華麗な殺陣を披露してくれて、めちゃくちゃカッコいいさて、徳川陣営を偵察していた鯰尾は、家康(松村雄基)の周辺に不思議な者の影を見つける。時間遡行軍なのか、それとも、…

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