「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」配信

禁酒法時代のNYが舞台。ヒロインのビリー(華優希)は、もぐり酒場に酒を調達して稼いでいるバイタリティ溢れる女の子。(実はギャングの一味)もぐり酒場では、明日4度目の結婚を控えている御曹司のジミー(柚香光)が、独身最後の夜のバカ騒ぎしている。そんな二人のドタバタ・ラブロマンスをガーシュウィンのナンバーに乗せて綴っていくというミュージカル。ストーリーも音楽もレトロなんだけど、BW初演は、2012年。意外…演出は、雪組の「20世紀号に乗って」も手掛けた、原田諒先生。こういう罪のない作品を演出してくれた方が、私も嬉しいんだけどなとはいえ、劇場で見るのと違って、キャストの顔ばっかり見ていて、物語が全然頭に入ってこない。なので、感想も断片的。華ちゃんビリーが、めちゃくちゃ可愛い(全体の9割、この感想)そんなビリーに、メロメロになっちゃう、かれーくんが、とても可愛いアイリーン(永久輝せあ)、いつまで風呂入ってるの~飛龍つかさ演じるデュークと、上昇志向溢れるジェニー(音くり寿)の勘違いから始まる恋も可愛いなぁ私の働かない頭でも、ビリーの上司(ギャングのボス)がジミーのママ(五峰亜季)というのは、読めたぞトップコンビだけでなく、みんなハッピーエンドになっていたのも、お正月らしくてよかった。中でも、瀬戸かずや演じるクッキーと鞠花ゆめ演じるエストニア公爵夫人のバチバチが、楽しすぎた。 公演チケットがどうしても手に入らず、(平日に休めない時期だったこともあり…)公演を観ることはできなかったけど、配信で少しでも雰囲気を知…

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