今年も鏡開き

決算も無事終わり、鏡開き。しかし、年末に鏡餅を買えなかったので(蒲鉾も何もかも品薄で買えなかった…)、今年は普通の切り餅を使いました。 残ったお汁粉は、どうしよう

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月組の20年

東京宝塚劇場リニューアル20周年ということで、ロビーでは、リニューアル以降の公演のポスター、舞台写真の展示が行われている。新年から3日間しかなかった月組公演でも、ちゃんと実施してくれて…すごいな、東宝 一部しか撮れてないけど、月組の20年を思い出してみましょう (上)長い春の果てに/With a Song in my Heart(下)花の宝塚風土記/シニョール ドン・ファン松本先生も載ってますね~。(上)と(下)の間に大和悠河さんが組替えになり、ゆうひさんが繰り上げのような形でポスターに載っています 薔薇の封印。紫吹淳さんのサヨナラ公演でした。 (上)飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛II(下)エリザベート彩輝直さんトップ時代の二作品です。ゆうひさんは、同期三人で競い合うチャンスを与えられたりしてましたね。 JAZZYな妖精たち/REVUE OF DREAMSゆうひさんの同期、瀬奈じゅんさんが、月組のトップスターに。2番手は下級生の霧矢大夢さん、そして、ゆうひさんは、3番手スターに。 (上)暁のローマ/レ・ビジュー・ブリアン(下)パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス14年前も、月組は万博絡みの作品をやっていたんですね… MAHOROBA/マジシャンの憂鬱これが、ゆうひさんにとって月組最後の大劇場公演になってしまいました。(実は、その時点では、組替えが発表されていなくて、主演バウの千秋楽翌日に発表になる…という悲劇) スカーレット・ピンパーネル霧矢さんのお披露目…

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本人確認の実施

宝塚大劇場における本人確認の実施について 2021/01/06 宝塚大劇場では、以下の公演におきまして、ご入場のお客様に対する本人確認を実施しますので、お知らせいたします。    対象公演:雪組 宝塚大劇場公演『f f f -フォルティッシッシモ-』『シルクロード~盗賊と宝石~』 2021年1月10日(日)15時30分公演(宝塚友の会優先公演)    <実施内容>当該公演のご入場につきましては、以下の通りとさせていただきます。 【入場認証対応の宝塚友の会会員証をお持ちのお客様】 原則として、宝塚友の会会員証による入場認証でのご入場とさせていただきます。同行者様がいらっしゃるお客様は、同行者様とお揃いでのご入場をお願いいたします。なお、入場認証でご入場のお客様につきましては、ご入場時の会員証提示をもって本人確認とさせていただきます。 【入場認証未対応の会員証をお持ちのお客様】 当日、劇場内の自動発券機において、チケットを発券の上、ご入場時にはチケットならびに当該の友の会会員証のご提示をお願いいたします。同行者様がいらっしゃるお客様は、同行者様とお揃いでのご入場をお願いいたします。 なお、チケットのみお持ちのお客様につきましては、原則として入場をお断りさせていただきます。 【「チケトレ」でご購入のお客様】 公式チケットトレードリセール「チケトレ」にてご購入のお客様につきましては、当日、チケットカウンターでの発券時に本人確認を実施させていただきます。 ○当該公演におきましては、本人…

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お正月飾り

クリスマスツリーが回収されたと同時にお正月飾りが町を彩る。代表的なものは、門松だと思う。関東の門松は、竹三本+サイドに松飾り程度で、それほど派手ではないため、撮影のために立ち止まるまではしないが、それでも少しは撮影した。ちなみに関西の門松はこんな感じ。南天と葉牡丹が特徴な気がする。全体的に豪華。   関東の門松は、こうですよね。 あと、こういう門松もありますよね。 竹を節に沿ってスパっと切る寸胴パターンと、そぎ切りにするパターン。だいぶ見栄えが変わります。よく関東はそぎ切りと言われたりしますが、上の写真は、国際フォーラム内の相田みつを美術館前のものです。あと、関西も上の写真は、そぎ切りですよね。それと、芸能関係や客商売はそぎ切りという説もありますが、歌舞伎座前の門松は寸胴だったようです。文化の坩堝と化している東京なので、門松もいろいろあるということでしょうか。 そもそも、そぎ切りのルーツは、徳川家康らしい。武田信玄との間の「松枯れて(松枯れで) たけ類なき(武田首なき)明日かな」という句の応酬から、竹をスパーンとそぎ切りにして縁起を担いだという説話があるんだとか。 国際フォーラムのぬいぐるみクリスマスツリーは、お正月飾りになっていました。   クリスマスツリーの頃と対比してみました。   アップ写真も。細かい飾りも変えてるんですよね~(ぬいぐるみの種類が変わっているのは、違うツリーを撮影したからです。3つくらいツリーがあるので。)

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再び緊急事態宣言で…

今後の宝塚歌劇公演について (宙組東京宝塚劇場公演・花組東京国際フォーラム公演)(追) 2021/01/07 ※緊急事態宣言の発出にともない追記いたしました。 宝塚歌劇では、政府や自治体等による新型コロナウイルス感染拡大予防のためのガイドラインを遵守するとともに、お客様と公演関係者の安心・安全を最優先に考え、感染予防対策の強化に取り組み、公演を実施してまいりましたが、本日(1月7日)、政府より東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を対象とした緊急事態宣言が発出されたことなどに鑑み、今後の宝塚歌劇公演の実施につきましては、以下の通りとさせていただきます。 なお、今後の政府や自治体等の発表を踏まえて公演実施の内容を急遽変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。    対象期間: 2021年1月8日(金)~2月7日(日) ※2月8日(月)以降につきましては、改めて当ホームページにてご案内いたします。    <公演について> 【東京宝塚劇場】宙組公演『アナスタシア』 ◆開演時間を一部変更いたします。 ・1回公演(13:30開演もしくは15:30開演) 開演時間の変更はございません ・2回公演(11:00開演、15:30開演) 開演時間の変更はございません ・2回公演(13:30開演、18:30開演) 開演時間を以下の通り変更いたします     13:30開演 → 11:00開演   18:30開演 → 15:30開演  ※上記公演のチケットにつきましては、開演時間変更後のチケットとし…

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「歌劇」誌107周年年頭の辞

「歌劇」誌には、毎年、劇団スタッフや出演者の新春の言葉が掲載されている。今年も、気になる発言をピックアップしてみたいと思う。 『新年明けましておめでとうございます。(中略)昨年はコロナ疫に対峙する一年でした。まだ収束の目処は立ちません。このあとどんなことになるのか世界中が氷河期になるのではと危惧しております。舞台を護るために何をすればいいのか考え続けていかなければと覚悟しております。』by植田紳爾 植田先生の、この、ある種、悲観的なご挨拶…新年の挨拶に、これ…は、重い。とても重く受け止めています。 『凪七瑠海「パッション・ダムール」はお陰様で、凪七君と雪組出演者の熱演もあり、好評でした。この所、忘れ去られていた、宝塚歌劇の原点に戻ったような作品でしたが、私とロマンチック・レビューのスタッフは、長年続けてきた努力が少し報われた気持です。白井鐵造、高木史郎、内海重典、鴨川清作先生等、宝塚のレビュー作品を担ってきた先人達の志をついで、今年も精進いたします。』by岡田敬二 岡田先生、ロマンチック・レビューの逆襲宣言ですね既に「ル・ポァゾン」の再演も決まってますし、令和3年は、ロマンチック・レビュー復権の年になるかもしれません。 『「宝塚歌劇団」と云う、この言葉を聞くと、なぜか、不思議なことに、今でも、突然、心に熱いものを感じます。今さら、何を云っているのかと…、思われるでしょうが…、「タカラヅカ」という言葉には、きらびやかな…夢と愛を 感じるのです。自分でも不思議ですが…。「タカラヅカ」…この言…

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12月の状況

12月は、私の取っていたチケットの公演中止は、発生しなかった。 視聴した作品…「リーディング公演 贋作・好色一代男」(少年社中)、「リーディング公演 ネバーランドニューキャスト」(少年社中)、「聖なる光のSPセッションinさえこの部屋」(Living Room MUSICAL番・外・編)観劇できた作品…「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」(東京宝塚劇場)、「HELI-X」(紀伊國屋サザンシアター)、「EDGES(BLUE)」(新東京国立劇場中劇場)、「幽☆遊☆白書」(ステラボール)、「EDGES(RED)」(新東京国立劇場中劇場)、「SAKURA'e」(東中野バニラスタジオ)、「RUN FOR YOUR WIFE」(立行会ホール)、「晴 のち」(下北沢駅前劇場)、「知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如し」(スペース・ゼロ)、「ROAD59」(なかのZERO大ホール) 暮の慌ただしい時期に、けっこう精力的に観劇できたな~なにやら周囲が騒がしくなってきた1月…たぶん、あの公演は無理かな…とか、色々不安が増えてまいりました。まだまだ、この報告は続きそうです。

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「千年のたまゆら」

「千年のたまゆら~ソング&ダンス 装束新春コレクション~」 スーパーバイザー:尾上菊之丞 脚本・演出:大野裕之 ​​構成:高橋かづゆき 音楽・演奏:大貫祐一郎 ダンス振付・ステージング:広崎うらん 装束・衣裳:井筒企画 新春らしい公演だなぁ~と、ポスターを見て、チケットを取った。東京国際フォーラムは、ホールAかホールCしか行ったことがなかったが、ホールB7は、展示会場にもなる感じで、イスは可動式だった。日本の装束を、色々な歴史とともに紹介していく贅沢なステージで、男役出身の真琴つばさは、男性装束、女性装束の両方を着こなしていた。相変わらず、かっこいい 額田女王に扮した愛加あゆは、「あかねさす紫の花」から“紫に匂う花”を歌ってくれた。これは、予想していなかったので、とても嬉しかった。今井翼が大海人皇子を演じた。今井は、別格扱いというか、ソロの場面を持たされるなど、貫禄を示していた。 十二単の着付けを紹介し、そこから、「源氏物語」の世界も紹介。女性キャストが(ダンサーも含め)、源氏の女人に扮して、晴れの日の装束を見せる場面は、とても豪華だった。 新納慎也は、客席を盛り上げるパフォーマンス場面で大活躍。LE VELVETSといえば、シュガー(佐藤隆紀)はしょっちゅう観ているし、宮原浩暢も観たことがあるが、日野真一郎を観るのは、今回が初めて。私の周囲の席は、LE VELVETSファンの方が多かったように思う。高貴な衣装がとても似合っていた。 正月から心洗われる素敵な舞台だった。

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「ピガール狂騒曲」感想 その2

前回の記事、半分くらいのところで力尽きたので、続きを記載します。前回の記事は、こちらです。 S11 ムーラン・ルージュの新作に、ガブリエル(美園さくら)が出演することは、大きな話題になった。劇場の前でこの事実を知った、ガブリエルの夫、ウィリー(鳳月杏)は激怒し、交渉を託していた弁護士のボリス(風間柚乃)に怒りをぶちまけ、妻の監視を命令する。一方、ロートレック(千海華蘭)に案内されて登場した男は、ベルギーの貴族、バーレンベルク(珠城りょう)。どう見てもジャックにそっくりなこの男は、腹違いの妹を探すためにパリにやって来たのだった。 ボリスは、離婚を主張するガブリエルに対して、ウィリーが雇った弁護士。離婚したくない側が弁護士を雇うとすれば、相手の申し立てに法的な根拠がないことを説明するとか、逆に婚姻中の相手の問題点を指摘して離婚しても得にならないことを説明するとか…なのだが、そもそもガブリエルは、慰謝料を求めているわけではないし、親権を必要とする子供もいないので、ウィリーが弁護士を雇う理由はひとつもない気がする。まあ、そういうポジションなので、当然、ウィリーはボリスの使い道を誤って、弁護士に妻の監視を言いつける。まあウィリーはそういうキャラなので、そんなに気にならないが、ボリス、なぜ、従うもしかして、ドMなのかそして、バーレンベルク伯爵(だったよね)、登場した途端、バーンとスターオーラがハンパない。やっぱ、これよ、これが、宝塚トップスターの珠城りょうなのよと思ってしまった。もちろん、ヴィクトール・バ…

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2021 東宝の花

新年初観劇、行ってきました! 東京宝塚劇場リニューアルから20周年だそうですあの、「いますみれ花咲く/愛のソナタ」から、20年…なんか、脳がバグっておりますというわけで、めでたいの三乗みたいな、すごい状態になってますね。常盤木の松、紅梅白梅、牡丹に南天に胡蝶蘭まで 20年前の写真も展示されていました。 昨年は蘭を竹に這わせる感じで、華やか&ゴージャスな感じ。 一昨年も、竹と扇と満開のお花で、似たパターンでしたね。 毎年、ステキなお花が楽しみで、松の内の間に一度は観劇しています。さらに3年前からの3年分のお正月飾りはこちらです。よかったらご覧ください。今年も、たくさんいい作品に出合えますように。 劇場前の門松も20周年仕様。 門松は、年が明けて劇場前が混む前に…と、年末に撮影していたのですが…まさか、20周年マークが付くとは  こちら、無駄になった年末撮影の門松です。

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