舞台「HELI‐X」観劇

舞台「HELI-X」 脚本:毛利亘宏(少年社中) 脚色・演出:西森英行(Innocent Sphere) 音楽:大内 慶 殺陣:六本木康弘 美術:松本わかこ 照明:大波多秀起 音響:門田圭介 映像:ワタナベカズキ 衣装:鈴木真育 ヘアメイク:工藤聡美 小道具:羽鳥健一 演出助手:きまたまき 舞台監督:深見信生 宣伝美術・写真:古田 亘(ゴーグル) 制作:真島英理、池田千穂 プロデューサー:佐々木淳子 企画・制作:オデッセー 主催:オデッセー / 東映ビデオ どんな内容の舞台か、よくわからないまま、久々のサザンシアター。まあ、のんちゃん(久世星佳)が出るしみたいな気持ちでチケットを取ったが、出演者は2.5次元舞台に多く出ている俳優さんが多いのかもしれない。脚本の毛利さんは、おなじみ…という感じだが、実は、矢崎広出演作しか観ていなかったりする。なので、おなじみなのか、未知の領域なのか、よくわからないテンションでの観劇となった。 HELI-Xとは、第三次世界大戦後の再編成された世界を舞台にした近未来SF作品。超大国ユナイトの占領下に置かれた島国「大和」での物語。近未来世界では、自由に性別を選べる「TRANS」という技術により、多くの人が自らの性別を変更していた。しかし、「TRANS」を受けた人々の中から、一定の確率で、特殊能力(いわゆる超能力)を持つものが生まれる。彼らは、HELI-X(ヘリックス)と呼ばれた。HELI-Xがその能力を使って行った犯罪に対して、大和自治軍(まだ占領下にあるので、…

続きを読む