「はいからさんが通る」感想 その2
花組公演「はいからさんが通る」、感想のその1はこちらです。
トップコンビの感想は「その1」の方に記載しています。
瀬戸かずや(青江冬星)…初演の鳳月杏が組替えしてしまったので、2番手の瀬戸が少尉の恋のライバルとなる、冬星を演じた。瀬戸のキャラなのか、最初からあったかい人だということがバレバレ。新しいタイプの冬星で、新生花組は、こういうトライアングルなんだな~と、実感できる配役でした。憎めない人物で、最後の少尉との殴り合いもかっこよく…でも、あの場面でのノー上着スタイルは、ちなつちゃん専用だったんだ~と思ってみたり。上級生2番手として、かれーくん(柚香光)の前に立ちはだかる存在になってくれると、色々面白い作品が観られそう
英真なおき(伊集院伯爵)…今回も、可愛いおじいちゃんでした
美穂圭子(伊集院伯爵夫人)…素の美穂さん、とても可愛らしいお声なのですが、それを生かした配役だなぁと思った。とても過酷な人生を過ごしてきた方なのに、可愛らしさを失わず、前向きに生きている…そんな素敵なおばあさまだなぁ~と、観劇のたびにほっこりさせたもらった。
高翔みず希(リーダー)…こういうお役は珍しいと思うけど、冷酷な雰囲気が出ていて、ちょっと意外。よき配役だったと思う。
冴月瑠那(花村政次郎)…紅緒の色々な行動にいつも頭を抱えている姿が可愛い。でも、軍服が似合っていて、とてもダンディ。よきおじさまになったなぁ
水美舞斗(鬼島森吾)…初演と同じ配役だったし、もう、鬼島さんにしか見えない
朝月希和(花乃屋吉…