紅葉

急に寒くなったせいか、今年は紅葉がきれいな気がする。 特に紅が美しいような… グラデーションも美しい。

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「表現者ノマド」-13(リモート版)

朝日カルチャーセンター新宿教室「表現者ノマド」シリーズ、13回目。今回のゲストは、写真家のMARCOさん。ゆうひさんがつけたサブタイトルは、“泳ぐように撮る” MARCOさんとゆうひさんは、MARCOさんがアシスタントを務めていた、蜷川実花さんの撮影スタジオで出会ったそうだ。ゆうひさんの写真集「I'm here」は蜷川さんが撮影しているが、それより前にも、一度一緒にお仕事をしていて、その時に出会ったそうなので、かれこれ15年くらいのお付き合いになるようです。 ちなみに、蜷川実花×大空祐飛写真集「I'm here」はこちら。 大空祐飛写真集 I'm here. (タカラヅカMOOK) 作者: 宝塚ムック 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ 発売日: 2010/06/15 メディア: ムック こちらの発売から、もう10年なんですねー そんな、MARCOさんが、ご自身で撮影のお仕事をされるようになったのは、2004~5年くらいから。そもそもは、絵を描くのが苦手で、写真で自分の思う世界を表現したいと考え、独学で、カメラマンになったという経歴。蜷川さんのところでは、蜷川さんがカメラをかまえ、シャッターを切る前のすべてのセッティングを担当されていたとのことで、ゆうひさんは、MARCOさんのセッティングしたセット(特にライティング)が、とてもお好きだったそう。「どこでも自由に動いてもらえるようなライティング」を心がけているそうで、そういう部分がゆう…

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バイデン勝利

アメリカの大統領選挙、今年は、だいぶ例年と違う状況になった。 郵便投票というのが認められているので、(しかも、「必着」じゃなくて「消印有効」)なかなか開票率100%にならず、さらに、接戦の州が多いため、過半数の選挙人獲得にたどり着かない。しかし、ようやく、民主党のバイデン氏が過半数の選挙人を獲得した、と各メディアが報道し始めた。 通常、メディアが当確を出すと、負けた方の候補が、買った方の候補に、「おめでとう」という電話を架け、それを受けて、買った方は勝利宣言をすることになる。が、トランプさんは、負けたことを認めず、法廷闘争に持ち込むと言う。 日米関係は、共和党大統領の方が平和だと言われていたが、トランプさんの要求もキツかったから、バイデンさんになって、そこがどう変わるか、注視したいと思う。でも、行き過ぎた新自由主義の権化のようなトランプさんが去ったら、日本経済にとっても、新たなお手本が現れるのではないか…と、ちょっと期待している。言葉の通じる政治が帰ってくるというか…。 さて、日本に言葉の通じる政治が戻ってくるのは、いつなのだろう

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宝塚花組東京公演「はいからさんが通る」観劇

令和2年度文化庁芸術祭参加作品ミュージカル浪漫「はいからさんが通る」 原作:大和和紀脚本・演出:小柳奈穂子作曲・編曲:手島恭子作曲・編曲・録音:藤間仁(Elements Garden)録音音楽指揮:佐々田愛一郎振付:御織ゆみ乃、若央りさ、AYAKO殺陣:清家三彦装置:稲生英介衣装:加藤真美照明:佐渡孝治音響:秀島正一小道具:市川ふみ歌唱指導:彩華千鶴演技指導:彩吹真央三味線指導:今藤和歌由特殊メイク:馮啓孝演出補:生田大和演出助手:指田珠子舞台進行:香取克英 2017年に柚香光主演で上演された「はいからさんが通る」が大劇場のステージで再演され、それが、柚香の大劇場お披露目公演となった。トップ娘役の華優希は、そのまま花村紅緒を演じる。2017年の時点で、このことが想定されていたのか、柚香・華のお披露目としてベストな作品を考える中で、二人が主演した「はいからさん…」が俎上にのぼったのか、本当のところはわからないが、結果として、期待していた以上の、素晴らしいお披露目公演になったと思う。3年前の別箱公演…ということは、当時から退団、組替えで去っていったキャストがいる。一方で、別公演に出ていて出演していなかった生徒、組替えで入ってきた生徒もいる。演出の小柳先生は、このような場合、オリジナルキャストを極力変更せずに公演を行いたい派とお見受けする。2011年と2012年に星組で上演された「めぐり会いは再び」とその続編の間に、退団や組替えがあったのだが、キャストの変更は行わず、退団者・組替え者が演じた役につい…

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「忖度裁判」観劇

ワンツーワークス#31シアターX提携公演「忖度裁判」 作・演出:古城十忍 美術:礒田ヒロシ照明:磯野眞也(アイズ)音響:黒澤靖博(K Sound)衣裳:友好まり子(アトリエトモヨシ)舞台監督:尾崎裕ドラマトゥルク:富貴純子 助成:文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)   文化庁 独立行政法人日本芸術文化振興会制作:藤川けい子制作:(株)オフィス ワン・ツー 演劇が公演中止に追い込まれる中、3月まで上演を続けていたワンツーワークス。その客席に、8ヶ月ぶりに戻ってきた。作品は、新作「忖度裁判」。裁判員裁判をテーマにした作品だ。 「日本にもし陪審員制度があったら…」というテーマで書かれた「12人の優しい日本人」(三谷幸喜)は、本家「十二人の怒れる男」に劣らぬ、素晴らしいどんでん返しの舞台で、大変面白かったが、今回の舞台に、どんでん返しはない。一人の女性が、ママ友の子供が一人で歩いているのを見つけ、車で送ってあげると言って、後部座席に乗せた。が、そのまま、買い物に行くなど用事を済ませている間に、子供を乗せていることを失念し、高温になった車内で子供が死亡した。実は、その女性は、子供の母親からママ友グループでハブられており、復讐のための殺人罪で起訴されていた。この裁判に、裁判員として呼ばれたメンバーがまた個性的。そして、裁判長、右陪席、左陪席のそれぞれも個性的。裁判長は、裁判員から出てきた意見の中間報告を、こっそり検事側にリークしてるし…さらに、それぞれまったく他人のはずの裁判員なのに…

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旧古河庭園の秋薔薇

旧古河庭園のツイッターをフォローしているのですが、連日の美しい薔薇の写真ツイートに居ても立っても居られず、行ってきました同じような思いの方々が多かったと見え、けっこう密な空間でした…屋外ですからね、問題ないでしょう 香貴という薔薇です。漢字で名付けられているのは、日本で作られた園芸種ですね。   お約束の「オクラホマ」「ブルー・ムーン」です。この二つの薔薇を見ると、2002年の月組公演「with a song in my Heart」を思い出します。ケロさんとゆうひさんのコンビって、私の中では、どこか時が止まってる感じがあって。今のお姿もちゃんと見てはいるのですが、それはそれ、って感じで 洋館を背景に、「ロイヤル・プリンセス」です。穢れのない真っ白な形の綺麗な薔薇です。 「カリフォルニア・ドリーミング」、グラデーションの綺麗な薔薇です。   左から、「ローラ」「ソニア」。女の子の名前かな。特定のモデルがいたりするのかも 「ブルー・ライト」です。とても美しい色合いですね。 「春芳」です。なんて、愛らしい花でしょう… こちらは、本当に高貴で美しい…「ヨハネ・パウロ2世」です。   日本の薔薇を二つ。左は「琴音」、右は「白鳥」です。 「ムーン・シャドウ」です。全体的に濡れているのは、朝方まで雨が降っていたから…です。 日本庭園は、そろそろ、紅葉し始めてきました。 パゴタがあるのですが、なんと、十五重の塔だそうで…大丈夫 もっともっとたく…

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10月の状況

チケットを取っていたのに、中止により、観劇が叶わなかった公演等のゼロは続いている。ただ、演劇公演でクラスタが発生していないわけではない。たまたま、私の取ったチケットが中止になっていないだけだ。それは、しっかりと書き残しておきたい。 視聴した作品…「時子さんのトキ」、「バタフライはフリー」アフタートーク集、朗読劇「equal」(荒牧慶彦×北村諒)、「ロートレック」、「銀河鉄道の父」本編+アフタートーク、「竹取物語」観劇できた作品…「日の名残り」(あうるすぽっと)、「NOW!ZOOM ME!!」(東京宝塚劇場)、「はいからさんが通る」(東京宝塚劇場)、ミュージカル「刀剣乱舞 髭切・膝丸双騎出陣~SOGA~ライブビューイング」(シネマイクスピアリ)、「銀河鉄道の父」(新国立劇場小劇場)、「真夏の夜の夢」(東京芸術劇場プレイハウス)、「ローマの休日」(帝国劇場)、「獣道一直線!!!」(PARCO劇場)、「おかしな二人」(シアタークリエ)、「SOUND THEATER XI」(兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール) 10月は、久々に観劇予算が赤字になった。まあ、ゆうひさんが3作品に出演したのだから、仕方ないですね…(笑)観劇と配信で、睡眠時間が削れたことも多かったが、たくさん観劇できたことで、気持ちは元気だった。 観劇に付随するあれこれも、少しずつ、復活した。10月2日には、観劇後、まっすぐ帰らずに食事をした。10月3日には、ダブルヘッダー観劇をした。10月11日には、観劇後、さらに2ヵ所をまわった。…

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雪組集合日

雪組 退団者のお知らせ 2020/11/03 下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。    雪組 望海 風斗 -すでに発表済- 彩凪 翔 笙乃 茅桜 煌羽 レオ 真地 佑果 真彩 希帆 -すでに発表済- ゆめ 真音 朝澄 希 2021年4月11日(雪組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団 翔くん、ここで退団か…いろいろ悩んだと思うけど、サヨナラショーでは場面がもらえるだろうことを考えて…かな。さきちゃんのお披露目で退団すれば、もしかしたら、最後のお茶会とか、復活したかも…とか、考えてしまわなくもないけど、たくさん考えた結果なんだろうな…と思う。ひーこ、かりちゃん、まちくんが一気に抜けるのは、大きな痛手だな。歌手として、ゆめくんには期待してたんだけど、ここなのか…。そして、朝澄さん、サヨナラなのに、A日程のみ…というのが切ないな。  雪組 宝塚大劇場公演 出演人数について 2020/11/03 雪組 宝塚大劇場公演『f f f -フォルティッシッシモ-』『シルクロード~盗賊と宝石~』では、舞台上および舞台裏での密集状況を避けるため、1公演あたりの出演者を減員します。 各日程の出演者ならびに出演日程の詳細は、以下のとおりです。 (全日程出演) 一樹千尋、奏乃はると、望海風斗、沙月愛奈、千風カレン、透真かずき、彩凪翔、真那春人、笙乃茅桜、彩風咲奈、久城あす、煌羽レオ、杏野このみ、朝美絢、愛すみれ、桜路薫、天月翼、白峰ゆり、橘幸、朝月希和、妃華ゆきの、真地…

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大阪都構想

ゆうひさんの出演するステージを観るために、緊急事態宣言以来初めて新幹線に乗った。大阪に着いてみると、ちょうど、大阪市廃止の住民投票日前日で、めちゃくちゃ盛り上がっていた。自民党と、立憲民主党と、共産党が同じ意見になるなんて、めったにない…と思いながら、野次馬的に街宣車をやり過ごし、公演の行われる兵庫に向かったのだが、帰宅してみると、今回も、住民の声はNO大阪維新の会も、毎度毎度“都構想”を住民投票にかけては、玉砕して、代表が政界引退をする…って、もはや、お約束でも、三度目の正直っていうこともあるし、大阪都構想を主軸にしている大阪維新の会から首長を選ぶ限り、大阪市は常に風前の灯であるということは、市民の皆さんもよーく考えた方がいいんじゃないかな。 ところで、大阪都構想とは、東京23区みたいに、「大阪府〇〇区」となる、特別区を作ることで、二重行政を解消するということらしい。大阪府が大阪都になるかどうかは、ちょっと微妙というか、たぶんならないと思うが、行政のスタイルを手っ取り早く表現する言葉として「都」と言っているのだと思う。このような行政のスタイルは、東京都だけだから。現在の大阪市は、政令指定都市になっていて、大阪市の中に24の行政区が存在している。ちなみに大阪市の面積は、政令指定都市の中では全国で4番目に小さく、にもかかわらず、24という行政区は、最多なのだそうだ。そして、今回、この大阪市を廃止し、24の行政区を4つに統合して特別区(東京23区のようなもの)にすることについての住民投票が行われたわ…

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「sound theater X‐I」

兵庫県立芸術文化センタープロデュース「sound theater X-I」 出演 TSUKEMEN ゲスト 大空ゆうひ     神戸少年少女合唱団     朝倉由実、原ひゐ奈、水野愛唯、安東玲花、下園三花、遠山姫菜、木梨愛理、井上初音、西本尚弥、大西叶怜、熊谷壮真、福島実玲、原布々美、内藤珠乃、東侑和、橋本涼葉、山中千惺、西本春香、秋山沙穂、秋山詩穂、三浦凌、熊谷碧莉 照明:倉本泰史音響:讃岐浩司美術:関谷潔司舞台監督:篠崎彰宏舞台統括:金子彰宏 照明部:相馬寛之舞台技術部:竹内暢大空ゆうひ歌唱曲編曲:萩森英明大空ゆうひ衣装:ゴウダアツコヘアスタイリング:杉山美智恵 プロデュース・制作:栗原喜美子 協力:小畑マユミ(神戸少年少女合唱団)、株式会社エニー、エイベックスマネジメント株式会社、株式会社ひょうごT2 企画制作:兵庫県立芸術文化センター製作・主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター 6月に実施されるはずだった「sound theater X」が新型ウィルスの影響で中止になり、そのリベンジ公演的な位置づけの公演として、Xと同じメンバーでの実施となった。ローマ数字で10はX、11はXIと記載するが、この公演は、「X-I」と書かれている。これは、Xの´(ダッシュ)という意味なのかな…と、思ってしまったが、次回公演(「冷蔵庫のうえの人生」でお世話になったレ・フレールさんが出演される)のチラシによると、次も「X-II」なので、このまま、「‐」を付けて続けていくようです。 ステージ上の…

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