チケット取る前に中止…

10月は、観劇予定の公演が中止になることもなく、順調に過ごしていたが、とうとう、11月、「RENT」は観ることなく中止になってしまい…かなり、気持ちが落ちている。 そんな中、最近、2.5次元沼にハマっている仲間に誘われ、「知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如し。」という舞台のチケットを予約し、「おそ松さん」も行くかどうか…みたいな話をしていた時だった。 舞台「おそ松さん」の上演が中止になった。チケットを取る直前に中止…こういうこともあるんだなぁ~

続きを読む

感染拡大が止まらない

三連休を前に、感染拡大が止まらない。「経済を回すため」と、GO TOキャンペーンが続けられているが、それでいいのだろうか…という気持ちは、どんどん膨れ上がっている。 先月末の関西行きで「GO TOトラベル」を利用したが、ホテルで発行される地域振興チケットの利用先として、ホテルでは、コンビニを勧められた。たぶん、警戒してホテルに持ち帰って飲食する客が多いのだろう。でも、客がみなコンビニを利用したら、あまり地域振興にはならない。ホテル内の飲食施設も一部クローズしていた。この状況で、GO TOキャンペーンをしても、恩恵を受けられる施設は限られてしまうし、肝心の客がおっかなびっくりでは、地域の小さな飲食施設が潤うとは思えない。 現状、GO TOの恩恵を受けている…というか、GO TOのおかげで、なんとか命脈を保てたのは、旅行代理店やグルメサイトなどの業態に限られるのではないだろうか。「その先」の最終消費点まで到達しない…というか。ただ、コロナが終息した後、旅行に行こうとか、食事に行こうとした時、最大公約数的になくてはならないのが、旅行代理店やグルメサイトであるのも事実で、行先の旅館や飲食店が潰れてしまったとしても、旅行代理店やグルメサイトがあれば、それに代わるところに行き、楽しむことができる。 いい悪いではなく、切ない事実だ。 空にくっきりと三日月(かな?)あれこれ悩んで、勝手に傷ついた心を癒してくれた。

続きを読む

ミュージカル「NINE」観劇

ミュージカル「NINE」 脚本:アーサー:コピット作詞・作曲:モーリー・イェストン演出:藤田俊太郎 翻訳:小田島則子訳詞:高橋亜子音楽監督:島健振付:新海絵理子、DAZZLE音楽監督補・ヴォーカルデザイン:福井小百合美術:松井るみ照明:沢田祐二音響:大野美由紀映像:横山翼衣裳:前田文子ヘアメイク:宮内宏明稽古ピアノ:中野裕子、大隈一菜演出助手:元吉庸泰舞台監督:倉科史典技術監督:小林清隆 東京公演主催:TBS、梅田芸術劇場 ミュージカル「NINE」は、このブログでも映画を含めると3回紹介している。初演以外は全部観てるんじゃないかな。興味のある方は、当時の感想をご覧ください。こちらが映画版の感想ですが、本文中に過去2回観劇した時の感想へのリンクがあります。 先日の「プロデューサーズ」の時、過去の感想と今の感想がよく似ていると思ったが、今回も、同じような感想を持った。イタリア語のセリフが出てきて、意味が分からない!というのは、もう、最初からそうだったんだな~。納得!てか、そういうものなんだろうな。 さて、実は、たった一度しか観劇機会がなく、しかも2階席だったというのに、私は、武器(オペラグラス)を忘れて観劇に行ってしまった…そのため、舞台機構の大胆な使い方などは、面白く見ることができたものの、肝心の役者たちについては、表情まではまったく見えなくて、無念すぎた… 映画監督グイド(城田優)が、次回作の製作に行き詰まってヴェネチアのスパを訪れ、そこで様々な女性たちの本音を浴びせられる…という設…

続きを読む

ミュージカル「ビューティフル」観劇

ミュージカル「ビューティフル」 脚本:ダグラス・マクグラス音楽・詞:ジェリー・ゴフィン&キャロル・キング、バリー・マン&シンシア・ワイルオリジナル演出:マーク・ブルーニ振付:ジョシュ・プリンスオリジナルセット・デザイン:デレク・マクレーンオリジナル衣裳デザイン:アレホ・ヴィエッティオリジナル照明デザイン:ピーター・カックゾロースキーオーケストレーション・ヴォーカル& 音楽アレンジ:スティーブ・シドウェル‘17年版演出リステージ:シェリー・バトラー振付リステージ:ジョイス・チッティック音楽スーパーヴァイザー:ジェイソン・ハウランド 翻訳:目黒 条訳詞:湯川れい子演出リステージ:上田一豪音楽監督:前嶋康明照明:高見和義衣裳:前田文子音響:山本浩一ヘアメイク:林 みゆき美術アドバイザー:石原 敬歌唱指導:高城奈月子振付補:小島亜衣演出助手:河合範子舞台監督:北條 孝アシスタントプロデューサー:荒田智子プロデューサー:小嶋麻倫子、仁平知世 宣伝美術:東 白英、東 康裕宣伝写真:HIRO KIMURAウィッグ製作協力:ADERANS/FONTAINE 一度観てみたかったのだが、なかなか縁がなく、今回、ようやく初観劇を果たすことができた。 帝劇のコロナ対策は、以前の通りだが、1席おきの配席はやめている。そうすると、座席が埋まっていない感じ。やはり、都内まで来ることに躊躇しているミュージカルファンは一定数いるんだろうな。この作品は、アメリカのヒットメイカー、キャロル・キングの半生を描いていて、…

続きを読む

儚き可憐な花(華)の命

花組トップ娘役・華優希 退団会見のお知らせ 2020/11/16 花組トップ娘役・華優希が、2021年7月4日の東京宝塚劇場公演 ドラマ・ヒストリ『アウグストゥス-尊厳ある者-』、パッショネイト・ファンタジー『Cool Beast!!』の千秋楽をもって退団することとなり、2020年11月17日(火)に記者会見を行います。 なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせいたします。 あまりに突然のことで、言葉を失ってしまった。平成以来、大劇場公演3作で退団した娘役も何人かいるが、基本的には、相手役の退団に合わせる形で退団したため、結果として3作になってしまったケースが多い。明日海りおの最後の相手役として、大劇場1作組むことになった時、これは当然柚香の相手役込みの人事だと思った。お披露目公演の「はいからさん…」は、柚香&華にぴったりの作品だったから、なかなか受け入れられない… 受け入れられなくても、気を取り直して、華ちゃんのヒストリーを綴っていきたい。 <華ちゃんヒストリー>2014年 3月、月組大劇場公演『宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA 花詩集100!!』で初舞台。この年は記念すべき100周年で、100人ロケットという出し物があったこともあり、そのまま、5月、同東京公演に初舞台生全員が出演した。その後、組回りがあったため、D班メンバーとして、11月、宙組大劇場公演『白夜の誓い/PHOENIX宝塚!!』出演。2015年 1月、宙組東京公演『白夜の誓い/PHOENIX宝塚!!』…

続きを読む

アニメイト・刀剣乱舞コラボカフェ!

オタク生活が長いとはいえ、アニメイトのコラボカフェに行くなんていうことが、私の人生に訪れるとは思っていなかった。それもこれも、かいちゃんが「刀剣乱舞」に出演すると決まったあの日が始まり…転落はあっという間でした 一応、今回のコラボカフェは、「刀剣乱舞」全般というわけではなく、かいちゃん(七海ひろき)が出演した「科白劇舞台刀剣乱舞/灯 綺伝いくさ世の徒花 改変いくさ世の徒花の記憶」とのコラボ。我々宝塚ファンには、一番とっつきやすいということもあり、ホイホイと行ってきたのでした。 素敵に飾り付けられた店内。 刀もあります メニューも出陣した刀剣男士をイメージさせるもの。 こちらは、山姥切長義をイメージした「ブルーライチ」。 食事は、歌仙兼定をイメージした「歌仙兼定の彩り弁当」を選んでみました。 中身はこんな感じ。梅ごはん+玉子そぼろ+ハム+鶏つくね+きんぴらごぼう+玉子焼き+サラダ+フルーツ寒天+手毬もち+もなかという内容。意外に本格的で美味でした 「刀剣乱舞」の公演をご存じない方のために、ちょっと書いておきますが、刀剣男士たちは、基本的に、6振りで1部隊を結成します。これはゲームの性質に合わせています。ただ、潜入捜査で別の刀剣男士が現地(歴史改変が行われている過去のどこか)に行っている場合があって、そういう時は、先行して潜入している刀剣男士と、現地で合流したりするので、6振り+アルファになることも多いです。今回の出演は、8振りでした。    左から、歌仙兼…

続きを読む

舞台「憂国のモリアーティ」DVD鑑賞

以前、「憂国のモリアーティ」のミュージカルを配信観劇して、すっかりはまってしまったという記事を書いたが、その話を観劇仲間の友人にしたところ、「DVD買いますよ~」と乗り気だった。そっかー、じゃ、私は、舞台「憂国のモリアーティ」のDVDを買って、お互いに見せ合おう…という話がまとまった。どうせなら、大画面で…ということに話は纏まり、某カラオケボックスで鑑賞会をすることに。 カラオケボックスといっても、このご時世、4名で入ると8名くらいの部屋に案内されるし、歌うわけではないので、まあ安全かな。おすすめはしないけど。 残念ながら、モリミュ(ミュージカル版の方)のDVDはまだ発売されていなかったので、今回は、モリステ(舞台版の方)を鑑賞。歌がない分、モリステの方が、2倍の内容量。第1部が、クライムコンサルタントとして、ウィリアム(荒牧慶彦)が平民たちの無念を晴らしていく物語。アニメで見ていたストーリーがいくつか。第2部で、ホームズ(北村諒)が登場、そこからアイリーン・アドラーが登場する物語が始まる。この第2部と、私が見たモリミュOP2がほぼ同じ物語。舞台転換の時、ミュージカルは、ウィリアムやホームズのソロ曲があったりするのだが、ミュージカルじゃない場合は、ダンスなどで場面を繋いでいた。というわけで、アンサンブルにはダンサーが多く起用されていた。 クールビューティな犯罪卿というキャラに、荒牧はすごくハマっているし、北村のホームズも第2部だけの出演なんてもったいない。その他、瀬戸祐介(アルバート)、糸川…

続きを読む

ミュージカル「プロデューサーズ」観劇

ミュージカル「プロデューサーズ」 脚本:メル・ブルックス、トーマス・ミーハン音楽・歌詞:メル・ブルックスオリジナル振付:スーザン・ストローマン日本版振付:ジェームス・グレイ 演出:福田雄一音楽監督:八幡茂翻訳・訳詞:土器屋利行美術:二村周作照明:高見和義音響:碓氷健司衣裳:生澤美子ヘアメイク:富岡克之(スタジオAD)音楽監督補・指揮:上垣 聡歌唱指導:山川高風、やまぐちあきこ稽古ピアノ:宇賀神典子、宇賀村直佳、石川花蓮オーケストラ:東宝ミュージック、ダット・ミュージック演出助手:伊達紀行舞台監督:菅田幸夫振付助手:青山航士、吉元美里衣、福田響志制作助手:廣木由美、土器屋利行プロデューサー:岡本義次、田中利尚 宣伝美術:服部浩臣(COM Works)宣伝写真:HIRO KIMURA 製作:東宝 前回、「プロデューサーズ」を観たのは何年前出向中だから、少なくとも、10年以上前なのは間違いない。 ということで、ブログ内検索をしてみたら、なんと、2005年=15年前に、来日版と井ノ原快彦&長野博主演版の両方を観劇しておりました。そして、その時の感想を読んでビックリ今回の感想、書かなくてもよくない…ということで、14年前の感想を軸に今回の舞台感想を書いていきたいと思います。15年前の感想は、引用枠の中に入れて区別して書いていきますね。 日本風にかなりアレンジしたショーを予想していたが、来日公演とほとんど変わらない内容だった。舞台セットや衣装がまったく同じイメージだったのは意外だった。ブロ…

続きを読む

「はいからさんが通る」感想 その2

花組公演「はいからさんが通る」、感想のその1はこちらです。 トップコンビの感想は「その1」の方に記載しています。 瀬戸かずや(青江冬星)…初演の鳳月杏が組替えしてしまったので、2番手の瀬戸が少尉の恋のライバルとなる、冬星を演じた。瀬戸のキャラなのか、最初からあったかい人だということがバレバレ。新しいタイプの冬星で、新生花組は、こういうトライアングルなんだな~と、実感できる配役でした。憎めない人物で、最後の少尉との殴り合いもかっこよく…でも、あの場面でのノー上着スタイルは、ちなつちゃん専用だったんだ~と思ってみたり。上級生2番手として、かれーくん(柚香光)の前に立ちはだかる存在になってくれると、色々面白い作品が観られそう 英真なおき(伊集院伯爵)…今回も、可愛いおじいちゃんでした 美穂圭子(伊集院伯爵夫人)…素の美穂さん、とても可愛らしいお声なのですが、それを生かした配役だなぁと思った。とても過酷な人生を過ごしてきた方なのに、可愛らしさを失わず、前向きに生きている…そんな素敵なおばあさまだなぁ~と、観劇のたびにほっこりさせたもらった。 高翔みず希(リーダー)…こういうお役は珍しいと思うけど、冷酷な雰囲気が出ていて、ちょっと意外。よき配役だったと思う。 冴月瑠那(花村政次郎)…紅緒の色々な行動にいつも頭を抱えている姿が可愛い。でも、軍服が似合っていて、とてもダンディ。よきおじさまになったなぁ 水美舞斗(鬼島森吾)…初演と同じ配役だったし、もう、鬼島さんにしか見えない 朝月希和(花乃屋吉…

続きを読む

インフルエンザ予防接種

恒例のインフルエンザ予防接種、私は毎年受けているが、今年は、いつも受けていない人々まで受けているようで、接種会場は大賑わいだった。 今年接種されたワクチンの株は次の通り。 A型株 A/広東-茂南/SWL 1536/2019(CNIC-1909)(H1N1) A/香港/2671/2019(NIB-121)(H3N2)B型株 B/プーケット/3073/2013(山形系統) B/ビクトリア/705/2018(BVR-11)(ビクトリア系統) 4種混合になってから、注射はずっと痛かったけど、今年は、それほど痛くなくて、腫れも全然なかった。大丈夫かなぁ

続きを読む